今回お目にかけるのは"ひらき"史上最悪の物件かも知れません。
でも恥をしのんで公開します・・・
はい、こちら↓(^^;;
窓抜きもいい加減ですが、何でしょうこの色は?
投げ出しついでにマジックで赤青に染め上げています。
しかも裏は・・・
みどり(^^;;
こんな物件でも試行錯誤の痕跡はありました。窓周囲のテーパー表現を試みていたようです。シャープペンシルの先端(芯は出さない)を斜めに当ててぐるっと一周押していくわけですが、気を許すとピッと飛び出て外板に深い傷跡がついてしまうので、微妙な力加減が必要だなぁと悟ったのでした。
この試作ののち、単行でも楽しめる300形が1両竣工するのですが、子供が小さい頃に攻撃にあってあえなく廃車。残骸はこのFS345だけとなってしまいました。ブレーキシリンダが中央寄りで何となくFS301や309に似ているという理由で、枕バネの部分を削ってコレクターシューの支持梁を貼り付け、それらしく見せていたものです。
さて、東京メトロではない"営団"の500形。これもほとんど写真がないのですが、唯一地上で撮ったのがこの写真で撮影場所は中野検車区、正確な撮影日は記入がなくプリントのクレジットから1975年と考えられます。原版を目を凝らしてみると車号は661号と読めます。方向幕両脇のサイン灯が既に省略されたスタイルながら、更新改造工事も受けていない美しい姿です。
300形から900形までが出揃った1970年代は編成が最も安定していた時期なので、恐らく次のような編成の先頭に出ていたものと思われます。連番どうしの3ユニットを連結した500形オンリーの美しい編成です。
←荻窪・中野富士見町 池袋→
661-662-755-756-699-700
出典)金子元昭著「営団地下鉄車両写真集」(平成16年5月・交通新聞社)
で、丸ノ内線といえば白帯の上に大胆に描かれた"サインカーブ"。最近は"サインウェーブ"と称して02系で復活の動きがあるようですが、前々から思っていたのが「本当にサインカーブ(正弦波曲線)なのか?というしょーもない疑問です。300形を作ったときには、たしか面相筆を雲形定規にあてて描いたんじゃなかったか??
ちょっと実験してみました。エクセルでサインカーブを描いてみます。sin関数を埋め込めば簡単に描けます。180度位相を変えたものと2本重ねてみるとこんな感じです。
横に引っ張って上下を押しつぶして重ねてみると・・・
おッ(@_@) 確かにサインカーブだった。
もっとも、ここまで平たくなると、正円の一部だったとしても気付きませんね(^^;
それはともかく、もっとすごいのはそのデザインの妙。2本の波の交点を3ドアの中心にピタッと合わせながら正面はヘッドライトの位置(しかもヘンな顔じゃない)にさりげなく収束させるというのは、ある意味見事というほかありません。
連結面だってこんなに端正な・・・
ええッ? 何か印象違いません?? 帯の回り込みの寸法が違うような気がするのは目の錯覚かいな。貫通扉の幅は同じはず・・・
比べてみようじゃないの。
うわぁ寄り目、ヘンな顔!
前面は後退角がついているので、帯の先端は連結面側より伸びこそすれ短くなることはないはず。ということは300、400、500形の波模様は「サインカーブ」かも知れないが、前頭寄りの1つだけは「波の幅が狭い」!
いやあ、発見でした・・・
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窓抜きもいい加減ですが、何でしょうこの色は?
投げ出しついでにマジックで赤青に染め上げています。
しかも裏は・・・
みどり(^^;;
こんな物件でも試行錯誤の痕跡はありました。窓周囲のテーパー表現を試みていたようです。シャープペンシルの先端(芯は出さない)を斜めに当ててぐるっと一周押していくわけですが、気を許すとピッと飛び出て外板に深い傷跡がついてしまうので、微妙な力加減が必要だなぁと悟ったのでした。
この試作ののち、単行でも楽しめる300形が1両竣工するのですが、子供が小さい頃に攻撃にあってあえなく廃車。残骸はこのFS345だけとなってしまいました。ブレーキシリンダが中央寄りで何となくFS301や309に似ているという理由で、枕バネの部分を削ってコレクターシューの支持梁を貼り付け、それらしく見せていたものです。
さて、東京メトロではない"営団"の500形。これもほとんど写真がないのですが、唯一地上で撮ったのがこの写真で撮影場所は中野検車区、正確な撮影日は記入がなくプリントのクレジットから1975年と考えられます。原版を目を凝らしてみると車号は661号と読めます。方向幕両脇のサイン灯が既に省略されたスタイルながら、更新改造工事も受けていない美しい姿です。
300形から900形までが出揃った1970年代は編成が最も安定していた時期なので、恐らく次のような編成の先頭に出ていたものと思われます。連番どうしの3ユニットを連結した500形オンリーの美しい編成です。
←荻窪・中野富士見町 池袋→
661-662-755-756-699-700
出典)金子元昭著「営団地下鉄車両写真集」(平成16年5月・交通新聞社)
で、丸ノ内線といえば白帯の上に大胆に描かれた"サインカーブ"。最近は"サインウェーブ"と称して02系で復活の動きがあるようですが、前々から思っていたのが「本当にサインカーブ(正弦波曲線)なのか?というしょーもない疑問です。300形を作ったときには、たしか面相筆を雲形定規にあてて描いたんじゃなかったか??
ちょっと実験してみました。エクセルでサインカーブを描いてみます。sin関数を埋め込めば簡単に描けます。180度位相を変えたものと2本重ねてみるとこんな感じです。
横に引っ張って上下を押しつぶして重ねてみると・・・
おッ(@_@) 確かにサインカーブだった。
もっとも、ここまで平たくなると、正円の一部だったとしても気付きませんね(^^;
それはともかく、もっとすごいのはそのデザインの妙。2本の波の交点を3ドアの中心にピタッと合わせながら正面はヘッドライトの位置(しかもヘンな顔じゃない)にさりげなく収束させるというのは、ある意味見事というほかありません。
連結面だってこんなに端正な・・・
ええッ? 何か印象違いません?? 帯の回り込みの寸法が違うような気がするのは目の錯覚かいな。貫通扉の幅は同じはず・・・
比べてみようじゃないの。
うわぁ寄り目、ヘンな顔!
前面は後退角がついているので、帯の先端は連結面側より伸びこそすれ短くなることはないはず。ということは300、400、500形の波模様は「サインカーブ」かも知れないが、前頭寄りの1つだけは「波の幅が狭い」!
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