80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

本気モード?

2013-03-11 01:09:57 | 大糸線方面
こんばんは。

キハ51に続き、また気動車の「ひらき」が増えました。
山スカはもう完全に蚊帳の外です・・・(^^;;



こんどはキハユニ26。窓が少ないんで一気に抜いちゃいました。
でも慌ててやるから片側のステップを付け忘れてドアが抜けず...orz 
折妻なので顔の部分は別に作って組み合わせる予定なのですが、乗務員ドア周辺の窓配置が左右で違うので、適当な切り継ぎ場所を探していたらどんどん後ろにいってしまい、ついには荷物室のすぐ前で継ぐことになってしまいました。屋根だけはもっと前で止めときゃ楽だったのにと後悔・・・



うまくすれば火曜日あたりに注文しておいた天プラの出前(爆)が届くはず。。
もう完全に大糸線DCモード全開です。


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シーサス連動(完)

2013-03-10 14:31:42 | レイアウト
こんにちは。

シーサスクロッシングのもう1組の連動機構を作りました。

仕組みはきのう作った1組めと変わりませんが、ポイントマシンの取り付け高さが違います。左右のロッドの長さを同じにしたいがために、2台のマシンとも中央に配置したためです。何もそこまでセンターに拘らなくてもと思うかも知れませんが、φ1mm真鍮線が非常に柔らかく、ロッドが長いと支えを入れても簡単にしなってしまうのです。もっと太い線を使えば?というご指摘はごもっとも。しかしφ1mm線のストックを大量に抱えていて早く消費したいのです。。(^^;

まずは土台となる12mm角ヒノキ材をカットし、所定の位置にボンドで貼り付けます。いつもながらヒノキ材を切る時に醸し出される爽やかな香りには心が安らぎますね。しかもこのぐらい太いと、いつも車体の補強用に使っている3×3角材とは比べ物にならないパンチ力があります。なにせ断面積16倍ですから。



そこへ2台めのマシンを載せ、動作確認しながらロッド類をつないでいきます。
このように、重なるといっても真上にくるわけではなく、端の一部が重なる格好になります。



1組めと違ってこちらはトングレールを押す力が弱く、調整に少し手間取りました。その原因はこのクランク軸の高さにあります。「柄」の部分が長いため捩じれ量が大きいのです。なにもマシンの高さに合わせずに、連動ロッドを曲げてやれば済んだ話なのになあと反省。



そのロッドはこんな感じで空中で交差しています(^^;



まあ色々試行錯誤はありましたが、シーサスクロッシングを駆動する2組の連動機構は無事完成しました。



お次は隣のセクションにある内・外本線分岐2組。このように幅の狭い路盤に乗っかっていて、ポイントマシンの取り付けスペースがほとんどありません。



クランク軸の中心とマシンとの距離は20mmと決められているため、縦、横、斜めにずらしながら慎重に位置決め。間に挟まる出入庫線側は掘割構造で余裕はないため、このようにカーブの内側と外側にマシンの角がはみ出すことになりました。この程度なら適当にカムフラージュできるでしょう。



というわけで、残るポイントマシン設置箇所は、ヤードからの出入庫線が本線と合流する3か所のポイントのみ。ここも、どちらか2個を連動させればマシンは2個で済むのでオッケー!と能天気に構えていたら現地を見て唖然・・・
そうです、忘れてました。。ここはブロックの境になってるので連動はできないんですね~~



最後にちょっとだけ車両ネタを。
これはどうみても山スカじゃありませんね(^^;;;
あのamazonの箱に納められたパーツはどうなってしまうのでしょうか...



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シーサス連動

2013-03-09 16:01:36 | レイアウト
こんにちは。

寒さが遠のいて過ごしやすくなったのはいいのですが、黄砂と花粉とPM2.5のブレンドパウダーが降り注いでます!
もう助けてーッて感じ。家の中に居てもくしゃみが止まりません。。。



なので、サーフェーサー吹きをしたい案件はあれど、がまんして室内作業にします。
このシーサスクロッシングにポイントマシンを取り付けます(後から撮ったので、既に1組付いてるんですが・・・)。



見てのとおり可動部分は4ヶ所。しかし極端な話、このシーサスというのは、マシン1個で連動させることができるんですね。つまり2組の片渡り分岐が組み合わされていると考えると、1組だけ分岐側に切り替えたとして、もう1組が直進側を向いていても直進できないので、ならば連動して4ヶ所同時に切り替えても一緒、というわけです。
ただ、実際のところ4連動させるとなるとリンク機構が複雑になり、マシンにも過大な力がかかることになるので、ここはより現実的な方法として、2台のマシンを使って、それぞれ対向する2ヶ所の分岐器を連動させる方法でいきます。
この方法ならこのマシンの特徴を最大限活用できます。

というのは、レマコからフルグレックスに受け継がれたこのマシン。筺体がデカくなって場所を取るようになった半面、駆動アームが「両腕」になったのです。説明書には何も書いてありませんが、おそらく今回のような連動を意識したデザイン変更ではないかと思うのです。


まずは4ヶ所のポイントすべてに駆動機構を通すための穴を開け、連動させる2ヶ所ずつを結ぶ基準線をボードの裏側に描きます。そして、これと平行に20mm離れた位置にも線を引きます。これが連動リンクを通す位置になります。写真はばってん状の線が引けたところです。



続いてトングレールを駆動するための、クランク状のリンク機構をφ1mm真鍮線と真鍮パイプで作ります。作り方は今まで作った他のポイントと変わりませんが、マシンの土台が薄くなったので、真鍮パイプの長さもそれに合わせて短くしてあります。クランク状に曲げる際、トングレールが定位と反位の中間位置にきていることを確認します。



マシン側は本来いじる必要はないのですが、今回買った新しいロットのものは駆動アームの穴が大きくなっているようで、φ1mm真鍮線では遊びが大きすぎるため、φ1.5-1.0の真鍮パイプを切ってブッシュ代わりに埋め込みました。



駆動アームの両側の穴に駆動ロッド(φ1mm真鍮線)を通した状態でマシンを所定の位置(連動させる2ヶ所のちょうど中間)に仮置きし、クランク機構の手前約2mmの位置でカットします。



これが左右2ヶ所ともできたらマシン本体を木ネジで正式に固定。



駆動ロッドには「ブレ止め」用のプラ板を通し、φ1.2mmの穴を空けたt0.8mm真鍮板の小片を駆動ロッドの先端に半田付けします。これを2組つくればマシンを中間に置いた片渡り分の連動機構が完成です。



連動するようすをプチ動画でどうぞ。



あとはもう片側分を同じ方法で作ればよいのですが、マシンの位置がバッティングするため、2階建てにするなど工夫が必要です。作業しだせば早いとは思いますが、鼻がムズムズするので今日はここまで(^^;;


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いろいろパーツ購入

2013-03-06 09:09:50 | レイアウト
こんにちは。

昼間の気温がだんだん上がってきました。いよいよ春到来の予感です。
花粉症のほうはたまに目がかゆくなる程度で本格的に発症していません。このままやり過ごすことができるのか・・・

さて、最近、初鹿野ライクなセクションの話題が出てこないわけですが、レイアウトは列車が走ってナンボ。シーナリーはさておき、まずは周回運転に漕ぎつける方向へ舵を切りました。未完成のバカでかいセクションは邪魔なだけなので、スカイブルーのクハ55を置き、せめてもの目の保養としています。



運転するためにはポイントの電動化をやり遂げなければなりません。
まずは未取付けのマシンを粛々と取り付けていきます。手慣れてきたこともあり、トングレールの位置合わせは一発でできるようになりました。これで手間取るとイヤ気がさして放り出してしまうんですね。
各マシンには、説明書のお勧めに従って、ホコリ対策としてブリスターパックの透明カバーを被せてありまが、動作リンクや配線を逃げるための切り欠きをあちこち入れたので、その効果はいかがなものでしょうか?



ポイントマシン用電源に使うトランスを買ってきました。トヨズミ(豊澄電源機器)製の1A・12V仕様です。秋葉原の某パーツショップで千円強なり。サイズは握りこぶしくらいですが予想したより重く、持つとずっしりときます。



あと、気になっていた枕木の補充を少しやりました。その構造上、ジョイナーの下が丸空きとなっているので、半端モノのフレキから枕木を抜いて犬釘などの突起物を削り取り、さらにジョイナーの厚みを逃げるように少しだけ削り込んだものを差し込んでいきます。



1ヶ所につき2本入れてやると、このように他の部分と区別がつかなくなります。ダブルスリップはじめ、ポイントを繰り返し切り継いだために枕木が喪失してしまった場所にもこういった「形成手術」を施しました。



で、こちらは同時並行で進めている山スカプロジェクトの品々。MPギヤ、台車、床下機器などを仕入れてきました。
つい先日10階建のパーツタワーを建てたばかりなのに、まだこれだけ買わなきゃいけないんかい?? まーいかに浮気な模型ライフを送っているかがわかろうというものです。



パーツタワーから若干のストック品を補充してamazonの箱に収め、めでたく山スカが完成、じゃなかった、山スカの製作準備が完了です。いつもながらこのBOXができると、さあ後へは引けないぞという気になります。
もっともこのまま塩漬けになり「パーツタワー別館」と化したケースも珍しくないわけですが・・・(^^;




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山スカその後

2013-03-02 10:50:29 | 中央東線方面
こんにちは。

今、テレビのぶらーり途中下車モノで、鉄道パノラマつき銭湯なるものをやってました。小岩で降りてるのでこちらのようですね。オーナーの趣味か153系とか結構昭和の車両が多いように見受けましたが、銭湯の客層から考えればそうなりますか。。
レイアウト見たさに遠方からも来ますよ、なんておっしゃってましたが、案の定、検索するとブログなんかで結構紹介されてるようです。いいですなぁレイアウトがあるくらし。。

ウチでもこの夏には風呂上がりのビール片手によっぱらい運転、といきたいところです。


というわけでレイアウトの話にいくかと思いきや、今日は車両ネタ。山スカはどうなったという話。
工期が5月中旬なので実はあまり時間がない。趣味の工作に「工期」といえば運転会ですね(^^;

今日は朝から風がびゅうびゅう吹いていたのですが、風の合間をぬってクハ76とモハ71だけサーフェーサーを吹きました。
屋根板は買い置き品。厚さが6mmあるので側板の上辺を1mm近くカットする必要がありそうですが、もはや屋根板自体の取り扱いが限られてますから贅沢はいえません。
ドアはKSのプレスドアC(中桟つき)があったのでこれを使う予定。グローブベンチは小高の111系キットを115系に転用した時の発生品です。これを見るたびに、ああ115も作らなきゃと思うわけですが手が動かず・・・(^^;



その間にも浮気虫は心のスキを突いて忍び込んで来るんですね...


10系気動車の中でも特異な存在のキハ51です。2エンジンの山岳線仕様で最初は御殿場線や関西本線などで活躍した由。
大糸線非電化区間華やかなりし頃、キハユニ26やキハ55と一緒に活躍していたと聞いてがぜん興味が湧いてきました。
使うあてのなくなったDT22がちょうど2両分転がっていたので、DT19を買い足して往年の大糸ローカル3連なんていーじゃなーい?ってなノリですが・・・
まあ形式図の宝庫、20100系文庫さんからの贈り物(爆)を前にしたいつもの空想旅行でございます。


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