80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

オハフ50の製作(2)

2020-01-12 00:55:01 | 東北方面
新年早々、相変わらずいろいろ手を出しております。(汗)
以前こちらの記事で着工報告だけしているスクラッチ版オハフ50の続報です。

ユニットサッシを表現するため、抜き終わった窓の上からサッシ枠の大きさに切ったシール紙を貼っていきます。上下左右ずれないように注意しながらケガキ線に沿って慎重に・・・。



すべての窓にシールを貼った状態。



裏返して窓を定規代わりにして中をくり抜きます。側板とシールを貼ってから一気に窓抜きをするとメクレが出たり、シールがズレたりするので、二度手間にはなりますがこういう安全策をとっています。



シールがズレないよう、サッとサーフェーサーを吹いて固めておきます。



ところで、7~8両の長編成であってもオハフ50は両端にだけつなげればいいのかと思っていたらそうでもなく、実際の編成では4両+3両など、オハをオハフで挟んだ小単位の編成を複数つないだケースが多かったようです。オハフ50のニーズは思ったより高いことに気付きました。中古のオハフ50がめったに出てこない理由はそうした事情があるのかも知れません。

つまり、宮沢のオハフ50が1両手に入ったのでスクラッチするのは1両でいいかな、と安心していたらそうではなく、最低でもあと1両、欲を言えばあと2両製作するなり中古を調達しないとサマにならないということのようです。いや~頭の痛い問題ですねぇ。。。

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ダイヤモンド富士

2020-01-06 22:34:22 | 実物・資料系(現在)
本日こちらの方と一緒に、多摩モノレールとダイヤモンド富士のミニ撮影ツアーを敢行しました。つい先日ロケハンしたやつですね。

多摩センター駅に集合して、まずは松が谷~大塚・帝京大学駅間の“お立ち台”で撮影。



続いて中央大学・明星大学駅へ移動し、前回チェックしなかった「多摩丘陵トンネル」の南側を狙います。駅ホームからはギリギリ見えず、明星大学へつながるペデストリアンデッキ先端から俯瞰することができました。



多摩動物公園駅では改札を出ずに駅撮り。ぐりれ氏には高幡不動側の順光ベストポジションで撮ってもらい、私は今回は多摩センター側を狙ってみました。やっぱり冬は背景が寂しい・・・。



立川北で降りて少し撮ってから、「マイホビーキョーサン」で目の保養(エンドウは定休日)。こちらの模型店、Nはもちろん、1/80車両・パーツも定番品からマニアックなものまで驚異の品ぞろえでいつもびっくりさせられます。IM☆Nでは欠品のだるまやのナンバープレートなどもあってちょっとグラつきました。。

そして「柴崎体育館」駅へ戻り、立日橋と中央線橋りょうの中間あたりの多摩川べりで、本日のメインイベント、富士山の山頂に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」を撮影しました。午後になって薄雲が出て視界が危ぶまれましたが、結果はご覧のとおり、大変綺麗な富士山と太陽の競演を撮ることができました。



太陽が山影に隠れたあと、横田基地に着陸するナショナル・エア・カーゴのB747がゆっくりと横切っていきました。
実は画面下の方ではE353系が通過しているのですが、見えませんよね。。



背後では、街灯に灯がともった夕暮れの立日橋の上を上北台行きが渡っていきます。



最後は柴崎体育館駅の南端で富士山とモノレールを収め、本日のプログラムを終了しました。


ぐりれさん本日はお疲れさまでした。


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オハ50の復旧

2020-01-06 09:33:36 | 東北方面
昨年の運転会の場でこちらの方からいただいたオハ50ボディ。下回りを他へ流用した余りということで、廃棄物扱いで無償譲渡していただきましたが、まあなんと豪華な廃棄物でしょう(笑)。 ありがとうございます。



前回の投稿ではオハフ50の改造ネタとしての選択肢もあると書きましたが、せっかくのキレイな体ですので、そのままオハ50として復旧することにしました。幸いオハフ50を2両スクラッチする予定で買ってあった台車などのパーツが流用できます。t3mmヒノキ材から床板を切り出し、TOMIX純正のTR230台車とケーディーカプラーを取り付けます。



窓ガラスのクリアパーツ下端の“出っ張り”に乗せ掛けると0.3mmぐらい沈み込む感じで床板が収まります。



集電用のツノを避けるための穴を開けてあります。見えない場所なので雑!(笑)



台車の取り付けにはエンドウの付随車用マクラバリ一式をそのまま使っています。センターピンに対して台車の穴の径が大きすぎるので、t1.0プラ板でアジャスターを作ってボルスタ部に落とし込み、復元バネもそのままだと圧縮しすぎになるため1.5巻ぐらい切ってあります。



再び自分の足で立ち上がりました。



床下機器は形の似たジャンク品を流用する手もありますが、点数も少ないので自作することにしました。蓄電池箱とエアタンクは市販品を使います。



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宮沢のオハフ50

2020-01-05 01:50:58 | 東北方面
正月は財布のヒモがゆるゆるです。
昨日、地元の中古模型店にふらりと立ち寄ったところ、宮沢模型の50系客車が4両展示されていました。オハ50が3両とオハフ50が1両で、ちょっと迷いましたがオハフ50を買い求めました。



それにしても宮沢から50系が出ていたとは知りませんでした。カプラーがベーカー形で室内灯が管球という年代物ですが、ブラスでプラ並の7.7K円はお買い得。



しかし乗務員室の手すりが無いのはどうしたものか・・・。だましだまし穴を開け、コの字型に曲げた塗装済み真鍮線をサッと差し込み根元をタッチアップ・・・これだ!(笑)



去年の11月から集め始めて2ヵ月。割と早いペースでここまで揃いました。TOMIX完成品のオハ50が4両、今回入手した宮沢のオハフ50が1両、そしてジャンク扱いで東ウラ氏より譲り受けたダルマ(下回りナシ)のTOMIXオハ50と、いさみやのペーパーキットを途中まで組んだオハフ50が各1両の合計7両です。このほか写真にはありませんが、自作のオハフ50の窓抜き済み型紙が1両分あります。



さて、残るオハフ50 1両はどう調達しましょうか。今のところ①オハ50ダルマボディの切り継ぎ加工、②いさみやペーパーキットの活用、③自家製型紙を使ったフルスクラッチ・・・の3通りが選べます。中古品がまたポロッと出て来ないうちに決断しないと、せっかく買った台車や、その他もろもろのパーツが無駄になってしまいますね。。


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多摩モノレールロケハン

2020-01-04 12:11:52 | 実物・資料系(現在)
早いもので3が日も最終日となる昨日、午前中の用事を済ませてから多摩モノレールのロケハンをしてきました。以前「東京モノレール撮り歩き」をした時から多摩モノを撮る構想はあって、先日ぐりれ氏から誘いもあったので下見をしてきた次第。今回は時間の関係もあり、多摩センター~立川南間で気になっていた数駅周辺のみを歩いてみました。

最初は多摩センターから1駅目の「松が谷駅」で降りてみます。駅に進入する上北台行。この区間は道路脇の斜面にへばり付くように走っています。



反対側は大栗川が流れる谷戸に向かって大きく開け、対岸の山肌に立ち並ぶ住宅学群が見えます。



駅から徒歩5分の「愛宕北通り」から「大塚・帝京大学」駅方向を見ると、モノレール独特の急勾配を駆け上ってくる姿をとらえることができます。午前中の早い時間帯なら順光でしょう。



「大塚・帝京大学」駅のさらに先まで見渡せます。



上下列車の離合。1枚目の写真の反対側ホームから見たところです。背後には低層の集合住宅が建ち並んでいます。



3駅進んで「多摩動物公園」駅で降ります。ここは上北台方面行ホームからの駅撮りが良いようです。



1駅前の「中央大学・明星大学」駅との間には短い「多摩丘陵トンネル」があります。当然前後にはちょっとした山深い風景がみられますが、今回はベストポジションを探しきれませんでした。



1駅進んで「程久保」駅。時間を合わせた訳ではありませんが京王動物園線の7000系がやって来たので、無理やり引いて並走シーンに仕立ててみました。



無理をしないでノーマルに撮るとこんな感じ。背後には日野の市街地が広がっていて、それをうねうねと越えて行く軌道が左端に見えています。



立川にやってきました。さすが多摩エリアの商業核!お正月ということもあって賑やかです。ペデストリアンデッキの頭上ぎりぎりをモノレールが走り抜けて行きます。



日が傾くのを待ち、最後は1駅戻って「柴崎体育館」駅で下車。夕焼けをバックに「立日橋」を渡る列車を撮りました。



富士山の山頂に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」には少し早めでした。冬の日はつるべ落とし。太陽が山影に隠れる寸前に列車が通過してくれました。



最後は車道とモノレールの間に富士山を挟んでみました。



さくっとまわってみての感想は、「うーん意外と撮る場所は限られてるなぁ」です。
立川以北へ行けば、また違ったシーンが見られるかも知れませんが。。
あと、木々の葉が落ちたこのシーズンはどうしても背景が殺風景になりがち。グリーンシーズンか、いっそのこと雪景色もいいですね。
ということで、もう少しリサーチを頑張ってから再訪することにしましょう。


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