石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月24日本日は財政管理課長より国立市財政の見通しについて説明を受けました

2008年06月24日 | Weblog
 こんにちは、ようやく足腰の筋肉痛から解放されつつある石井伸之です。本日は午前中に事務整理やメールでいただいていた件の返事をしたりという感じであっという間に過ぎ、午後1時からは市役所で財政管理課長よりとある案件の説明を受け、午後2時からは教育委員会の傍聴、午後7時30分からはくにたち政治経済研究会に出席するという一日を過ごしました。

 財政管理課長より、今後の国立市財政の見通しについて、様々な説明をしていただきました。一言で言ってしまえば、ここ数年30人近い大量退職に向けて、退職金の支出や国民健康保険への赤字繰り出しが約6億円といった問題があり、財政的にも辛い状況が続きそうです。

 しかし、下水道の償還もピークを迎えており、これからは徐々に減少に転じますので、ここ5年を乗り切るために様々なカンフル剤を注入する必要があります。

 そこで、考えられるのは国立市が所有していて、将来的な計画の無い土地の売却です。特に、以前も話しましたが富士見台4丁目の放置自転車置き場は、下水処理場内に移設できるということで、企画部でも売却を検討しているそうです。

 さらに、中央線高架化終了後は、第八小学校の存続についても検討する必要があります。通っていた学校が無くなると言うのは寂しいと思いますが、それでも現在第八小学校は各学年30人程度ですので、北の第四小学校と西の第二小学校に振り分けることができると考えられます。

 こういった土地を有効活用していくことや、公民館や中央図書館、給食センターの民営化といった問題も考えるべきです。特に給食センターについては、民営化した場合の財政状況について、東久留米のように実施している市の調査を行っていただくように要望しました。おそらく、民間で給食センターのような施設があれば、いかに稼働率を上げて、あらゆる施設に配食できるように努力していただけると思います。

 それと、定員管理計画についても、今年4月に新規採用した正職員は35名に上ります。退職したからといって、その分を補充したのでは、再び年代における職員比率に不均衡が生じてしまいますので、例えば退職された方を再任用で積極的に雇用し、少々安い賃金で申し訳ないですが、培ってきた知恵と経験を生かして働いて頂くべきです。

 4名の自民党所属議員から、様々な意見が出され予定の1時間をあっという間にオーバーしてしまいました。是非とも関口市長には、野党であっても我々の献策に多少なりとも興味を示して頂ければと思います。

 午後7時30分からは、国立駅南口にある商協ビルでくにたち政治経済研究会があり、今回は国立市商工会青年部長・国立市自民党青年部長・公明党青年局のかたがパネリストとして、国立の将来について熱くかたっていただきました。

 こうやって立場の違う方々が国立市の未来について様々な見方をしているというのが、大変勉強になりました。商工会青年部長は西荻窪駅周辺がアンティークの商店が並ぶことから栄えている点を例に上げ、国立駅周辺の発展にも、何かしらのオリジナリティを発揮することが必要であるという意見には同感です。

 自民党青年部長からは、昭和22年の航空写真によると当時は畑と林ばかりだった国立市が変わってしまったという話から、青年の集まりが垣根を越えて連携することが大切だと訴えておりました。

 こういった様々な青年の集まりもなかなか横の連携が取りにくいというのが現実ですので、始まって1周年を迎えたくにたち政治経済研究会にはこれからも横の連携を密にするパイプ役として期待しております。

 この頃の長女は漬け物の美味しさに気がついたようで、様々な漬け物を美味しそうに食べております。その中でも、長女のベストはきゅうりの古漬けのようです。家内が漬けているきゅうりを2~3日十分漬けた、酸味の出ている酸っぱいものが大好物で、平気で1本ぺろりと食べてしまうので、塩分が気になります。

 そういえば、梅干しを「いもむし」と、言っていた頃から塩分の効いた酸っぱいものをよくたべていたことを思い出します。このまま塩分大好きになると健康面で様々な悪影響が無いか心配なところです。
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