こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。
本日は12月議会最終日となり、一年の締めくくりとなっております。
しかし、大変残念なことに昨日公明党の鈴木律誠議員の訃報が入り、鈴木議員の席には花が飾られておりした。
冒頭青木議長より、18日に亡くなられた鈴木議員の訃報について報告を受けた後に、黙祷を捧げました。
その後、議会運営委員長として私が17日に行われた議会運営委員会で確認された日程、議案などを報告する為に登壇します。
登壇し、いつもの様に一礼してから、議場に目を移すと、鈴木議員の座席に飾られている綺麗な花が目に飛び込んできました。
すると、鈴木議員との思い出が甦り、議会運営委員会委員長として支えていただいたことに対する感謝の気持ちや、お世話になったことに対するお礼の言葉を詰まりながらも述べさせていただきました。
私が初当選した後に所属した福祉保健委員会で、鈴木議員は委員長を務められており、20歳年の離れた人生の大先輩として、様々なことを教えていただいたことを憶えております。
また、銀行マン出身という事から財政健全化に向けた訴えては、一言一言がピンポイントで問題点を的確に指摘していました。
地元の問題としては、谷保駅・矢川駅エレベーター設置についても一般質問で何度も取り上げられ、矢川駅は平成23年3月にエレベーターが稼働し、谷保駅は平成27年度にエレベーター設置工事が完了の見込みです。
議会の先輩として、また人生の先輩として、まだまだいろいろなことを教えていただきたかったというの正直な気持ちです。心からご冥福をお祈りいたします。
さて、本日は佐藤市長提出の議案は、暴力団排除条例や債権管理条例、各指定管理者の指定をする各条例案すべてを可決、陳情三件は賛成少数または賛成者無しということから全て不採択となりました。
既に時刻は夕方近くとなり、議員提出議案に入ります。
何と言っても注目は、現在係争中となっている、国立市が明和地所との裁判で敗訴したことにより国立市が支払った金額を上原元市長に求める権利の放棄についての議員提出議案です。
決議案の提出者は国立市が明和地所に支払った3120万円余りを、明和地所が国立市へ教育関係に使って欲しいという事から寄付しており、実質的な損失は0だったということから、上原元市長に損失の補てんを求めるべきではないと訴えていました。
しかし、弁護士費用3000万円余りを支払っていることや本来であれば明和地所から頂けるはずであった公園協力金等約8000万円弱といった実質的な国立市の損失や、国立市がマンション紛争に揺れているといったイメージの損失などがあったことも事実です。
そして、裁判では上原元市長が市長時代に、明和マンションが建築基準法上正当な手続きを行ったにも関わらず、後追いで中三丁目地区計画の網掛けを行い、違法建築物とのレッテルを張ったことや20m以上の階に水道・ガスなどを接続を留保するよう東京都へ働きかけたりといった責任を追求されております。
幾つかの客観的な事実からも、裁判で確定している内容からも、上原元市長には十分な責任があると考えられます。
2時間余りの長い質疑、討論がありましたが、結果的に残念ながら決議案は賛成多数で可決してしまいました。
佐藤市長には、決議案が可決したからといっても怯むことなく、間違った判断をしたことに対する責任を明らかにする意味でも、司法の場で決着をつけていただきたいところです。
詳しくは、Y.Suzuki氏のブログ「くにたちの声」をご覧いただければと思います。リンクを貼り付けましたので、こちらをクリックしていただけると幸いです。
本日は12月議会最終日となり、一年の締めくくりとなっております。
しかし、大変残念なことに昨日公明党の鈴木律誠議員の訃報が入り、鈴木議員の席には花が飾られておりした。
冒頭青木議長より、18日に亡くなられた鈴木議員の訃報について報告を受けた後に、黙祷を捧げました。
その後、議会運営委員長として私が17日に行われた議会運営委員会で確認された日程、議案などを報告する為に登壇します。
登壇し、いつもの様に一礼してから、議場に目を移すと、鈴木議員の座席に飾られている綺麗な花が目に飛び込んできました。
すると、鈴木議員との思い出が甦り、議会運営委員会委員長として支えていただいたことに対する感謝の気持ちや、お世話になったことに対するお礼の言葉を詰まりながらも述べさせていただきました。
私が初当選した後に所属した福祉保健委員会で、鈴木議員は委員長を務められており、20歳年の離れた人生の大先輩として、様々なことを教えていただいたことを憶えております。
また、銀行マン出身という事から財政健全化に向けた訴えては、一言一言がピンポイントで問題点を的確に指摘していました。
地元の問題としては、谷保駅・矢川駅エレベーター設置についても一般質問で何度も取り上げられ、矢川駅は平成23年3月にエレベーターが稼働し、谷保駅は平成27年度にエレベーター設置工事が完了の見込みです。
議会の先輩として、また人生の先輩として、まだまだいろいろなことを教えていただきたかったというの正直な気持ちです。心からご冥福をお祈りいたします。
さて、本日は佐藤市長提出の議案は、暴力団排除条例や債権管理条例、各指定管理者の指定をする各条例案すべてを可決、陳情三件は賛成少数または賛成者無しということから全て不採択となりました。
既に時刻は夕方近くとなり、議員提出議案に入ります。
何と言っても注目は、現在係争中となっている、国立市が明和地所との裁判で敗訴したことにより国立市が支払った金額を上原元市長に求める権利の放棄についての議員提出議案です。
決議案の提出者は国立市が明和地所に支払った3120万円余りを、明和地所が国立市へ教育関係に使って欲しいという事から寄付しており、実質的な損失は0だったということから、上原元市長に損失の補てんを求めるべきではないと訴えていました。
しかし、弁護士費用3000万円余りを支払っていることや本来であれば明和地所から頂けるはずであった公園協力金等約8000万円弱といった実質的な国立市の損失や、国立市がマンション紛争に揺れているといったイメージの損失などがあったことも事実です。
そして、裁判では上原元市長が市長時代に、明和マンションが建築基準法上正当な手続きを行ったにも関わらず、後追いで中三丁目地区計画の網掛けを行い、違法建築物とのレッテルを張ったことや20m以上の階に水道・ガスなどを接続を留保するよう東京都へ働きかけたりといった責任を追求されております。
幾つかの客観的な事実からも、裁判で確定している内容からも、上原元市長には十分な責任があると考えられます。
2時間余りの長い質疑、討論がありましたが、結果的に残念ながら決議案は賛成多数で可決してしまいました。
佐藤市長には、決議案が可決したからといっても怯むことなく、間違った判断をしたことに対する責任を明らかにする意味でも、司法の場で決着をつけていただきたいところです。
詳しくは、Y.Suzuki氏のブログ「くにたちの声」をご覧いただければと思います。リンクを貼り付けましたので、こちらをクリックしていただけると幸いです。