おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
久しぶりに政治家にまつわるジョーク。
イギリスのマーガレット・サッチャー元首相。最近名前を聞くことがほとんどありませんが、彼女の娘によれば、痴呆が進んでいるとか。
このサッチャー、現役の首相の時は、「鉄の女」というニックネームがついていました。
その「鉄の女」を最大限に発揮したのが1982年のフォークランド紛争の時でした。
『世界の首脳・ジョークとユーモア集』 (おおば ともみつ著、中公新書ラクレ)には、次のエピソードが紹介されています。
艦隊の派遣をはじめとして、戦争の準備を進めていたサッチャーに対して、閣内の空気は冷たく、サッチャーをサポートする様子ではない。そうした空気を察して、サッチャーが、「我が内閣に、男は1人しかいないのか」と言った。
(注意)当時の新聞報道による。この時の内閣では、首相のサッチャーを除くと、全員が男性。サッチャーが自分だけが男と見立てたのがこのジョークの勘所。