おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
山口県周南市のホテルで記事を書いています。
今日は、萩などを観光予定です。
さて、「平成20年版 青少年白書」(全体版) に子どもの恐ろしい実態が記されています。
1月開催のアドラー心理学ベーシック・コースで受講生の方にお伝えしたら、驚きの声が上りましたので、このブログでもご紹介します。
平成18年の子どもをめぐる調査のうちの一部です。
1.父親の子どもとの接触時間
・23.3%が「ほとんどない」(H12は14.4%)・・・・つまり父親の4人に1人がほとんど子どもと接触がない。
・30分以内が60%
2.情報メディアへの接触時間
①自分の携帯電話を利用 6~12歳で31.6%、13~19歳で85.4%
②携帯電話や自宅のパソコンによるインターネット(メールを含む)の平日の利用時間 小学生55分、中学生125分、高校生166分
③テレビの視聴時間 小学生161分、中学生165分、高校生176分
④テレビゲーム利用時間 小学生60分、中学生50分、高校生46分
3.高校生の家庭での学習時間 4人に1人が0分
この事実をどう判断しますか?
「情報メディアへの接触時間」がこんなでは、子どもはとても勉強に時間を割けませんよね。
◎明日(1月30日)の朝日新聞 夕刊 「こころ」欄にご注目
昨晩、朝日新聞社のT記者から明日(1月30日)の朝日新聞 夕刊 「こころ」欄のほぼ最終原稿が届きました。
T記者のアドラー心理学ベーシック・コース受講体験を皮切りに、Yさん(紙面ではSさん)と私の生き様にも触れ、“勇気欠乏症”の世の中でのアドラー心理学の魅力がしっかり伝わる内容です。
<お目休めコーナー>三室戸寺の庭③