おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨晩(4月22日)から金沢に来ています。
金沢には30回以上来ています。

観光は、一通りしているので、ホテルの近くをうろうろして、居酒屋を避けてビル内でとんかつを食べました。

このところ政治家の失言が相次いでいます。
今月5日に塚田一郎元国土交通副大臣が道路整備をめぐる「忖度(そんたく)」発言で事実上更迭され、そのわずか5日後には桜田義孝前五輪相が東日本大震災をめぐる失言で辞任に追い込まれました。
桜田義孝前五輪相は、10日夜、岩手県出身の高橋比奈子衆院議員のパーティーで次のようにあいさつしました
「復興以上に大事なのは、高橋さんだ」
政治家はなぜ、失言をするのでしょうか?
このことは、ここ数日で下記の2つが印象に残りましたので、ここで紹介しておきます。
・2019.4.20 産経新聞ニュース 政治家の失言、なぜ相次ぐ? 防ぐには?
・2019.4.20 DIAMOND online 一流のリーダーがやるべき「失言」を防ぐ方法(小宮一慶氏)
アドラー心理学の言葉を使うと、このような政治家は極めて「共感力」に欠けていると言っていいでしょう。
「共感」というと、「相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じること」とだけ受け止めるかもしれませんが、状況を俯瞰する素養も共感の1つです。
自分自身の発言がまるでテレビに映っているように客観視し、その場だけでなくより広い範囲でどう受け取られるかの、より広い共同体の視点に立てる「共同体感覚」が求められるのです。
そのようなセルフ・モニターのシステムが欠けていることが、失言をする政治家に代表される共感力不足に基づく事件だと言っていいでしょう。
ここで、4月13日の日本テレビ系のセブンデイズでたけしが言っていたことが重要なヒントを提供してくれます。
漫才をやっているときの師匠から「客席の側にもう一人の自分がいるつもりでいなさい」と言われていたとコメントしていました。
その場の気分で、自分に酔って発言してしまう政治家は、その場で受けることはあっても、より広い国家といいう共同体から自分の発言の影響力を考える感性には欠けていると言っていいでしょう。
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