おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(3月2日)は、予定よりも1日早く私の分担執筆本『実践 職場で使えるカウンセリング ― 予防、解決からキャリア、コーチングまで』(諸富 祥彦・小澤 康司・大野 萌子編著、誠信書房、2,300円+税)が大量にヒューマン・ギルドに入荷しました。

産業分野のカウンセラーに必要な知識と技法を心理学から法律までこの一冊でひととおり学べる、初学者に最適の入門書で、カウンセリングを学ぶ人にお勧めの本です。
このことでヒューマン・ギルドの会員宛に3月度ニュースレターでお伝えしていた「3点セット」の発送が開始できました。

キャンペーンは、まだまだ3月末まで続いていますので、この機会をお見逃しなく。
また、長野県にお住いの 百瀬敬子さん が 『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版株式会社、1,500円+税)に感銘を受けて、一括で20冊もご注文くださいました。

さて、認知症に関する2つの話題です。
1.昨日のブログ の一節にこんなことを書いていました。
NHKスペシャル選の「認知症の第一人者が認知症に」を観ることもできました。
認知症の専門医である長谷川和夫先生と家族のドキュメンタリーで、「君が認知症になって初めて君の研究は完成する」と、先輩医師から現役時代の長谷川先生に発せられた言葉が印象に残りました。
フェイスブックを見ていたら、前川 美幸さん が私と同じくテレビをご覧になっていて、NスペPlus 2020年2月19日 認知症の第一人者が認知症になった のことを書いていらっしゃいました。
文章のヘッドには、こんなことが書かれています。
認知症医療の第一人者である医師の長谷川和夫さんが認知症になった。
そして、「自分の姿を見せることで、認知症とは何か伝えたい」と、自らの認知症を公表する。家族に支えられながら講演活動を続けるが、そこには当事者としての不安、さらに家族の葛藤があった。
長谷川さんとその家族の姿から、認知症を生き抜くための「手がかり」と「希望」をつむぐ。
1時間近くの映像でご覧になるのもいいのですが、エッセンス部分が 認知症の第一人者が認知症になった を写真入りで読むことができます。
2.ジョセフ・ペルグリーノ博士 のワークショップで認知症をテーマに開催します。
URLはまだできていませんが、タイトルと日時などが決まっています。
タイトル:失われゆく認知機能との共生 ― 当事者の心理学者が語る認知症
日時:7月8日(水)10:00~17:00
場所:ヒューマン・ギルド研修室
7月9日(木)は、認知症者をどうサポートするか、がテーマになりそうです。
今のうちから手帳に書き入れておいてください。

(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>3月の花(3)
