おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
桜が満開に近づいています。
一昨日の午前中は市ヶ谷の五番町鍼療院に行ったついでに市ヶ谷から飯田橋まで線路沿いの土手を歩きました。
一昨日の午後の落合の桜。
こちらは、昨日の午後の東中野桜。
さて、「アドラー心理学で3軸発想法」シリーズの4回目です。
今までの3回は次のとおりです。
2020年3月18日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(1):戸田久実さんの『アンガ―マネジメント』が届いて
2020年3月19日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(2):そもそもなぜ【アドラー心理学で】なのか?
2020年3月20日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(3):【3軸】に寄せて
ペルグリーノ博士の名言から発展させた "Plow it deeper, higher and wider ."(より深く、より高く、より広く耕しなさい)こそが【3軸】の源で、「より深く、より高く」は垂直展開、「より広く」は水平展開です。
より深く、より高く、より広くのイメージはこんなところです。
「より深く」・・・・軸足をしっかりさせ、基本に立ち返ること
「より高く」・・・・志を高く、俯瞰する目を持ち続けること
「より広く」・・・・未来志向で仲間たちと協力し合って進めること
昨晩20:00~20:45は、このうちの水平展開として「より広く」の実践をZoomで行いました。
九州地区のアドレリアン、勇気づけ戦隊 エンカレッジャーのメンバーとパソコンの画面を通して会議を行ったのです。
この方たち(私を除く女性5人)は、昨年の長崎(大村市)開催の アドラー心理学ベーシック・コース で主導的な役割を果たしてくださった人たちで、最終日の11月24日に私の九州縦断講演を決め、それから「勇気づけ戦隊 エンカレッジャー」を名乗り、長崎、熊本、宮崎で開催する講演のプロデューサー役の人たちです。
写真左上から上野みゆきさん (写真もご提供、イエロー)、石木尚子さん(ピンク)、下田真実さん、私を挟んで下段左が平川明子さん(ブルー)、右が奥津陽子さん(レッド)、この他に波江美千子さん(パープル)が加わります。
最近の新型コロナウイルス騒動で顕著になったのは、Zoomなどを使った遠隔地とのやりとり、さらにテレワークです。
コミュニケーションのかたちや働き方が大きく変わり、代替手段がどしどし活用されています。
話題をあえて逸らしますが、20年ほど前でしょうか、変化には「計画した変化(planned change)」と「計画していない変化(unplanned change)」があると学んだことがありますが、今、私たちの周囲に起きている変化は明らかに「計画していない変化(unplanned change)」で、数年後、その変化の大きさにいくつも気づくことがあるに違いありません。
話を戻して、今まではメールを送って、それぞれとやり取りをし、合意に達するまでかなりの時間を要していたはずですが、こんなに便利に、こんなに簡単にまとまることが感動でもありました。
最後に、九州縦断講演の概要をお伝えします。
テーマは「アドラー式 子どものピンチをチャンスに変える法」
日程と開催地は次のとおり。
8月3日(月) 長崎
8月4日(火) 熊本
8月5日(水) 宮崎(都城)
*会場は後日オープンに。
100人~150人規模で行います。
時間:19:00~21:00
受講料:3,000円
*講演の前の16:00~17:30にグループ・カウンセリングを@2,000円で行います。
なお、下田真実さんは、私の『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)を読んで、実にまとまりのある書評をヒューマン・ギルドのニュースレターにご寄稿くださっています。
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<お目休めコーナー>3月の花(24)