おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
最近、2日連続で私にとって珍しいパターンの夢を見ました。
こんなふうです。
1.3月23日の夢
シンポジウムか対談のようなイベント開催が迫っています。
Sさんと自分が演者で、会場には多くの人が集まっています。
14:00開演なのにSさんはまだ来ていません。
少しばかり焦りがあります。
そのイベントでのやり取りにはセリフがあることに気づきました。
台本を見たら少しも暗記していなかったことに気づくます。
「何とかなるさ、即興で」という開き直りがあります。
Sさんは13:45に到着。
予定どおり14:00スタートが切れるのですが、セリフを暗記しないまま臨もうとしている自分がいました。。
もっとも印象に残った場面:台本を手にしたとき
感情:驚きと共に開き直り(何とかなるだろう)
2.3月24日の夢
中小企業診断士の研修らしい。
講師から課題が出ていてグループで討議をしていています。
自分もそれなりに発言しています。
いざまとめの段階になると個人作業で、シート4枚ほどに記載しなければなりません。
講師が回って来るのですが、グループの人とは話しているが、私とのやり取りはゼロ。
シートの提出時間が迫っています。
けれども私は一切取り組みません。
グループの人に教えてもらってもいいが、それもしません。
計算式は、時間をかけて取り組まなければならないのですが、それは断念。
記述式は、講師の講義内容を書けばいいのに、それも書き写すことがありません。
グループの誰かに見せてもらって書き写してしまう方法もあるのですが、それもしません。
もっとも印象に残った場面:隣の席の人が記述した回答用紙を見た場面
感情:面倒くさいので(自分は書くのをやめておこう)
「夢解釈のヒント」は、次の5つであることをもとにカミさんともシェアしながら紐解けるので、その手続きに従いました。
(1)象徴解釈の罠にはまっていないか?
(2)関連するライフタスクは?
(3)舞台装置は? 登場人物(配役)は?
(4)どんな感情が残ったか?
(5)何のリハーサルをしようとしているのか?
(1)は省略して、(2)のライフタスクについて書いておきます。
ある中小企業の社内研修を引き受けています。
3月に決まっていた研修を数カ月先に延ばしたのですが、一度決まっていたカリキュラムの変更を依頼され、先方の社長のニーズに合わせて修正したにも関わらず、内容にご不満のメールをいただいておりました。
「一度決まっていたのに、今頃どういうことか」という理不尽な思いがありました。
また、この社長は、回答のメールに対してまた疑問のメールを送ってくる方です。
1.の夢を見た前の日の午前中、その社長にこんなメールを送りました。
>メールを拝読して、率直に書くと「めんどーくせーなー」
>という思いがします(失礼)。
>いかがでしょうか、メールでやり取りしていると、
>また私のメールに対して疑問を投げかけてきそうですから、
>電話で話しませんか?
その朝は、電話でやり取りする予定の日でした。
電話では、ある部分はご納得いただきましたが、別の部分はご納得いただきませんでした。
それが、次の日の夢につながります。
(3)の舞台装置と登場人物(配役)については、私にとって珍しいものではありません。
Sさんの登場についても、かつてシンポジウムを一緒に行ったことがあるので、私にとっては、信頼できる配役です。
(4)の感情にについては、私には意外でした。
この状況では、私にとって一番発動しやすい焦りの感情があまりありませんでした。
共に焦りまくっても当然なのに、開き直っています。
私は、1つの覚悟を決めているのです。
(5)のリハーサルは、もうお察しでしょう。
私は、その社長に委ねたので、この研修がキャンセルになってもOKですよ、と覚悟を決めているのです(この社長にこの文章を読まれないことを念じつつ)。
この2つの夢は、カミさんという共に夢を解釈し合うパートナーがいるからこそ読み解けるのです。
自分自身では、なかなか解釈できません。
夢は、私たちに重要なメッセージをくれています。
読み解けると読み解けないとでは、大きく方向性が違ってきます。
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