アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドでは3月12日に、東日本巨大地震に遭われた方々およびその地域の方々にお見舞いとご無事をお祈りするメールをお出しし(海岸沿いでない地域、電話やメールやご本人のブログ等により安全確認ができた人たちを除く)、可能なら「安否」や情報提供をお願いしたのですが、回答率が思わしくなく、心を痛めております。

それでも私は、スピリチュアル系の人たちや、もっともらしいことを語る専門家ぶった人たちの無責任な言動に影響されることなく、私たちでできることを1つひとつこなしていくしかないと思っています。


そんな時期に日本のトップ自らが余計なことをしてくれています。

YOMIURI onlineの「会議室外まで響きわたった東電しかる菅首相の声」では、次のことが報道されています。

「テレビで爆発が放映されているのに、官邸には1時間くらい連絡がなかった。一体、どうなっているんだ」

首相は、「(原発対応は)あなたたちしかいないでしょう。(原発からの)撤退などあり得ない。覚悟を決めてください。撤退したときは東電は100%潰れる」とまくし立てた。首相の叱責する声は、会議室の外まで響き渡った。

菅首相は15日早朝、東京・内幸町の東電本店に乗り込み、会議に急きょ出席。その場で同社の幹部や社員らに対し、福島第一原発事故への東電の対応について不満をぶつけた。

地震や原発事故対策で陣頭指揮に当たる首相の異例の東電早朝訪問と、激しい叱責に、政府内からも、「冷静な対応を国民に呼びかける首相が冷静になっていないのではないか」「現場が萎縮すれば逆効果だ」と疑問視する声が出ている。

(2011年3月15日10時21分  読売新聞)

同じくYOMIURI onlineの 「菅政権の政治主導演出へのこだわり、混乱を増幅」では、「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」と、政府関係者が嘆いているのだそうです。

「イラ菅」のあだ名がある菅総理は、官邸を留守にして3時間11分も東京電力に居座ったのです。これは官邸からすれば職場放棄、東電側からすれば業務妨害です。


こんな時期に必要なことはパーフォーマンスや自分の心配を人にぶつけることでなく、情報をしっかりとやり取りしながら、責任ある立場の人たちにしっかりと仕事をさせることです。


心配には、建設的な側面もあれば、非建設的(時に破壊的)な側面もあります。

私が監訳しているW.B.ウルフ著『どうすれば幸福になれるか』(一光社)の上巻に「心配という仕事」と「心配の目的」という項があります。

どうすれば幸福になれるか(上) (Adlerian Books)
W.Beran Wolfe,前田 啓子訳、岩井俊憲監訳
一光社

そこには、恐れをもとに夫や子どもたちを心配し続けるエリザベスのケースが載っています。

ウルフは「漠然とした根拠のない恐れ」にとらわれていることの目的を「世界の誰よりも大きな安全を手に入れなければならない。みんなは私がそれを手に入れる手助けをしてくれなくてはいけない」と、心配が自分の地位を保つのに有効な手段であることを指摘しています。

ウルフは、「心配の目的」の項を次の言葉で結んでいます(改行・下線 岩井)。

心配は一般に心のこもったやさしい気遣いを示す証拠と信じられているが、それを心理学的に分析し表現してみると、その本来の姿が明らかになる。

それは、自分の世界を重要でない付け足し程度に限定し、専制的な愛や支配的な心配をそんな世話を必要としていないし望んでもいない人たちに無理やり押しつけるためには、とても有効な手段である。同時に、心配している当人が、本当の考えでは聖人のような、きわめて思いやりのある人間になるような手段である。


一方、DIAMOND online の 「未曾有の東日本大震災による経済的損失の全貌 一橋大学大学院経済学研究科 佐藤主光教授 緊急インタビュー 」で佐藤教授は、

震災の甚大な被害をはじめ、公共交通の乱れや原発事故など、起きてしまったことに対して「戦犯探し」(責任論)は当面、棚上げして、今後の復旧・復興への対応を優先すべきだ。

とした上で

今回の震災は戦後最大の国家危機かもしれない。ただ、戦後があれば高度成長があったように、震災からの復興を次の成長、産業の振興に結びつけられるかがカギになるはずだ。

と結んでいます。


さて、心配なあなた、心配を建設的に使いますか、それとも非建設的な使い方をしますか?

Yahooの被災地支援のための緊急災害募金
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/
1630001/index.html


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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドがある東京でも大震災の影響を受けて、東京電力の計画停電により電車の路線がいくつかストップしました。

そのこともあり、昨日(3月14日)、私の関係する他の組織主催の研修が2つ(午前と夜)急に中止になりました。

しかし、ご安心ください。

ヒューマン・ギルドの主催する研修は
中止をいたしません!

こんな時期だからこそ、ヒューマン・ギルドでは勇気の伝道を続けます。


東北・関東大震災について各国でもかなり報道されているようです。

カナダのペルグリーノ博士からもメールが来ていて、東京電力のの計画停電のこともご存知で、菅総理の記者会見の模様も報道されていたようです。

ペルグリーノ博士は、クリスチャンなので、被災された人たちや日本の関係者に毎日祈りを捧げてくれています。

ところで、msn産経ニュースを見ていたら、各国のニュースで次の3つが印象に残りました。

1.怒号もけんかもない 「強い国」とベトナム・メディア
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110313/
asi11031322300003-n1.htm

ある留学生は、長い列をつくってバスや公衆電話を我慢強く待つ光景などを挙げ「皆が冷静に秩序だって行動していた」と称賛。別の留学生は、教師が子どもたちを誘導する姿など、行政当局者から民間人までの素早い対応ぶりに驚いたという。

さらに「こうした強さゆえに、日本人は世界で最も厳しい条件の国土で生き抜き、米国に並ぶ経済レベルを達成できたのだ」とたたえる声も伝えられた。(共同)


2.英紙が1面で日の丸に「がんばれ、東北」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110313/
erp11031320400011-n1.htm

13日付の英紙インディペンデント・オン・サンデーは1面トップで日の丸の赤い円の中に「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と日本語で大見出しを掲げ、東日本大震災の被災地に応援メッセージを送った。


3.中国、日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110312/
chn11031219080002-n1.htm

地震多発国で東日本大震災への関心が高い中国では12日、非常事態にもかかわらず日本人は「冷静で礼儀正しい」と絶賛する声がインターネットの書き込みなどに相次いでいる。

1000年に1度という、途方もないエネルギーの噴出による大災害に対しても冷静さを失わない日本人のマナーは、一朝一夕ででき上がったものではありません。

私は、日本人であることを誇りに思います。

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1630001/index.html



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月13日)は、ヒューマン・ギルドで「感情のコントロール法」のセミナーを行いました。

8人の申込者がいたのですが、参加されたのは5人でした。
私は、時期を改めてもう1度開催するつもりです。

さて、我が家の地震対策委員長は、カミさんです。

緊急時の備蓄品も手配済み。すでに節電体勢に入っています。

夫婦それぞれに「Yahoo!ウォレット」に被災地支援のための緊急災害募金をしました。

Yahooの被災地支援のための緊急災害募金
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

3月13日午前8時現在で募金金額は5億円以上、募金人数は30万人を超えています。


さて、こんな時期ですが、本の紹介をします。


久しぶりに読んだ経営系の本がこの『マネジメント信仰が会社を滅ぼす』(深田 和範著、新潮新書、680円+税)。

マネジメント信仰が会社を滅ぼす (新潮新書)
深田 和範
新潮社

大学時代に経営学を専攻し、企業研修を行う私にもかなり参考になりました。

「まえがき」からしてアジテーションたっぷり。

余計なマネジメントなんかするな。
この本で私が伝えたいのは、そういうことである。

そして、さらにこんな記述も。

閉塞感が漂う現状を打破するには、経営者も、管理者も、社員1人ひとりも、マネジメントによって誰かを変えようとするのではなく、意志によって自分を変えようとしなければならない。今すぐマネジメント信仰を捨てて、ビジネスに目を向けていこうではないか。

著者はマネジメントがビジネスをダメにしている現状を次のような症状で捉えています。

症状① 意見はあっても意志はなし

症状② 都合のよいことばかりを考える

症状③ 管理はするけど無責任

症状④ 顧客よりも組織を重視する


そして、とかく軽んじられてきた「経験と勘と度胸」を重視し、「他人を変えるより自分が変われ」と、アドラー心理学にも通じる考え方で結びます。

経営に関しては、ヒューマン・ギルドのような零細企業にマネジメントはあまり通用しません。
この本を参考に、ビジネスをしっかりやっていこうと思いました。

経営に関係する人だけでなく、組織に関心のある方(学校関係者など)にもお勧めします。


<お目休めコーナー> 梅

 

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

東北地方太平洋沖地震に関するニュースをテレビで観ていて、津波に遭遇された地域で続々と悲報が伝えられることに心を痛めています。

こんな時にコスモ石油の千葉製油所の火災の影響についての無責任なチェーン・メールが来たりして、メールの第一発信者の心無さに我が家族は怒りを感じてもいます。


さて、ここからが本論です。

今回の大地震のような出来事を前に、ある人は「こんなことはありえない」と、起きることそのものを否定していた人もいました。ネガティブなことの存在を否定する人です。

テレビ報道を観ると、防波堤に立って談笑している人がいて、あきれていました。「もう津波は来ない」と思っているのでしょうか?

また、反対に「起きる可能性がある」と、不測事態に備え、その上でどう対処しどう克服するかについて、自分にできることをポジティブに捉える人もいます。

私は、『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)で前者を「とおりいっぺんの楽観主義」と称し、後者を「真の楽観主義」と呼びました(第5章)。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

このアイテムの詳細を見

この本で私は、アランの『幸福論』の「楽観主義」の項を引用しました。

「真の楽観主義」が「とおりいっぺんの楽観主義」とは大きく違うことが読み取れます(改行は岩井)。

自分で倒れそうだと思えば、倒れる。なにもできないと思えば、ほんとになにもできない。期待に欺かれると思えば、ほんとに期待は欺く。この点に注意することだ。

自分でお天気や嵐をつくり出すのだ。まず自分の内部に。それから自分の周囲、人間の世界に。

絶望というものは、希望もそうだが雲行きの変わるのよりもはやく、人から人へと移って行くものだから。


日本が直面する緊急事態に、私たちが意志の力を用いた真の楽観主義で臨もうではありませんか。

こんな悲惨な事態に直面しても、略奪騒動も起こさず、冷静に対応している日本人だからこそ、自尊心と真の楽観主義で臨めば、時間がかかっても克服できると信じています。

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月11日)午後2時46分ごろ、日本列島はマグニチュード8.8の巨大地震に見舞われました。

東北方面の何人かにメールをしたのですが、返信がない人もいます。

地震に見舞われた方々、被災された方々、関連地域の方々のご無事をお祈りすると共に、いち早い復旧を祈念しております。


地震の時、私は電話で長話をしているところでしたが、途中で止めました。

3時のカウンセリングにいらっしゃる人がいました。その方によれば、ヒューマン・ギルドが所在するMビルは、他のビルよりも大きく揺れていたのだそうです。

ヒューマン・ギルドでは、下駄箱と椅子が倒れただけでした。

3時から予定どおりカウンセリングをしたのですが、途中余震に見舞われました。

帰路は、日本橋から歩いてきたカミさんと合流し、偶然捕まったタクシーで高田馬場まで乗っていき、途中から「歩いたほうが早い」と判断し、歩いて中野区の自宅に帰ってきました。


何人からご心配のメールをいただきました(電話はほとんど不通)。
カナダからジョセフ・ペルグリーノ博士、北京からは黄建明さんからお見舞いのメールをいただきました。

ペルグリーノ博士のメッセージは、以下のとおりです。

日本の大地震の報道をテレビで観て、衷心よりお見舞い申し上げます。

地震と津波の影響を受けたあなたとご家族、ご友人、ヒューマン・ギルドに関係のある方々のご無事を祈っております。

黄さん(私の『勇気づけの心理学』の翻訳予定者)のメッセージは、以下のとおりでした。

北京の黄です。
3月11日の地震について、まだ十分な情報がございませんが、皆様とご家族のご無事と被害が最小であられますことを心よりお祈り申しあげます。
現在、黄は、北京市民に呼び掛けて、日本人民を支援しようと、日本留学経験者と手を組んで動いております。
どうぞご応援のほどお願いします。

改めて祈りを捧げます。


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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

3月9日のブログ 「ヒューマン・ギルドからのお知らせ」 の1番目の「2回目のメルマガ」に関しては、多くの方々に「モバイル会員」のご登録をいただきありがとうございました。

お陰さまで昨日(3月10日)の夕方、ヒューマン・ギルドから2回目のメール・マガジンをお送りすることができました。


さて、昨日は、群馬県に出張カウンセリングに出かけたついでに太田市の 呑龍(どんりゅう)様 = 大光院に寄ってきました。

行きの電車の窓から富士山が見えました。

太田の呑龍様の正門では、たくさんの鳩が出迎えてくれました。

呑龍様は浄土宗(市のホームページでは誤って「浄土真宗」と記載)の寺院で、徳川家康が慶長18年(1613年)、先祖の新田義重を祀るために呑龍上人を招聘して創建したのだそうです。

大きな鐘が目に付きました。

私が一番関心を持ったのが阿弥陀如来像

聖観音とのコントラストも魅力的

こんなアングルからも

香炉との上下でも撮ってきました。

呑龍様らしく香炉の上には龍が。

手水(ちょうず)の下にもこだわりを持つ私。

 

ひきこもりのH君とご両親のことをお祈りしてきました。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月9日)は、9:30-17:30に伊藤忠テクノソリューションズのグループ会社
CTCシステムぺレーションズ㈱ の

ヒューマン・スキル強化研修

を行ってきました。

研修の概要は、次のとおりでした。

オリエンテーションとリレーションづくり
セルフ・モチベーション力を高める
効果的自己変革
勇気づけの理論と実際
アクションプランの作成
振り返りと質疑応答

この研修のもともとのコンセプトは「元気が出る研修」でした。
参加者は22名(女性1名)

CTCシステムぺレーションズ㈱は、各種インフラ・ネットワークシステムの監視、 運用、拡張部門を任されている会社で、対人関係が苦手で、自己肯定感の低めの人たちだという先入観を持って研修に臨んだら、なかなかどうしてどうして、活発な討議や演習を展開できました。

ところで、お昼ご飯をご馳走になった場所は、九段の二松学舎大学の13階にあるレストラン。
一般にも開放されています。

下の写真のように、武道館を下に見ることができました。

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

数日内にヒューマン・ギルドで起きること/行うこと2件をお伝えし、また募集も行います。

1.2回目のメルマガ

3月10日(木)の午後7時に2度目のメールマガジンを発信します。

「愛と結婚についてのケース・スタディ」(1)
― デートのスケジュール

です。

物語調にしました。面白い内容ですよ。
シリーズで発信します。

メルマガを受け取るためには、ヒューマン・ギルドのプレミアム会員でも別に手続きをしていただかなければなりません。

まだ会員でない方も「モバイル会員」になれます。

また、携帯でなくパソコンでもかまわないのです。

まだまだ携帯会員が少ないので、現会員、あるいはこのブログをご覧になっている方が「モバイル会員」になってくださるようお願いいたします。

手続きは、次のとおりにお願いします。

登録方法は、「http://hgld.junoo.jp/」のトップページに「メルマガ会員登録で初回カウンセリング料金半額」という緑の囲み文字がありますので、そこをクリックすると登録画面に飛びます。そのページの「今すぐ登録する」からお願いします。


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      ここから

■関連記事 3月4日付「初めてのメールマガジン(ご挨拶)」発信
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20110304


2.「感情のコントロール法セミナー」開催

3月13日(日)9:30-17:30に「感情のコントロール法セミナー」を行います。

あなたが主に使っている感情は何か、その目的は何か、より建設的な対応方法や陽性感情/陰性感情を味方につけるにはどうすればいいのかを学ぶことで感情をコントロールできるようになります。
 
 講師:岩井俊憲
 受講料:プレミアム会員(15,000円)、一般(18,000円)
  会場:ヒューマン・ギルド研修室

参加者が少ないように思っていたところ、続々「あ、この人が」という人たちが参加申し込みをされています。

年に2回しか開催しない大変有益な講座です。

■関連記事 2月28日 感情をコントロールしよう!
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20110228


3.研修のボランティア募集

3月19日(土)10:00-16:00に埼玉県県民活動総合センター (大宮駅から埼玉新都市交通ニューシャトルで、内宿駅まで約25分、内宿駅から無料送迎バスで3分。または徒歩約15分)304セミナー室で行う「埼玉カウンセリング研究会」主催の研修のアシスタント(ボランティア)を1名募集します。

謝礼は出ませんが、お手伝いしながら私の担当する「アドラー心理学(勇気づけ)」 を受講できます。
勉強になりますよ。

本の販売もお手伝いいただきます。

条件は、(1)ヒューマン・ギルドでカウンセリングの勉強を続けている方、(2)今までにアシスタント経験のない方、とさせていただきます。

ヒューマン・ギルドの岩井までご連絡ください。


<お目休めコーナー> 通勤途上の白梅



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月7日)は、クリニックに行くことから始まりました。

私は毎月1回、新井五行堂医院 で診てもらっています。院長の新井先生には、煎じ薬も処方していただいています。

この時間の東京では雪が降っていて、クリニックの窓からは、雪をかぶった梅が見えました。

帰り際のこなら公園では、雪をかぶった河津桜がたたずんでいました。
こちらもパチリ。

「今日は1日雪かな」と思っていたら、途中から雨に変わりました。

私は、会社に3時間ほどいて、「今日はこれからオフにしよう」と、東京ドームの「スパ ラクーア」 に行き、体の求めていることに従いました。

私は、温泉大好き人間。

サウナにも入って、ゆったりできました。何だか月に1回の頻度で今後も行きそう。


夜は、山形に合宿で自動車教習所に行っていた息子が合格したので、2週間ぶりに家に帰ってきました。

私は、キムチ鍋を作って息子を迎えました。


(下は山形のお弁当)

息子は、自動車教習所の「勇気くじき教官」と途中から仲良くなった話などを面白おかしく話してくれました。

やっぱり我が家に息子の存在は欠かせない。

我が家は快晴の雰囲気に満ち満ちました。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

3月5日・6日(土日)は、ヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座の5日目・6日目でした。

常時の18名に2人の再受講者が加わり、20名で講座が進みました。

3月5日(土)は、徹底的にライフ・スタイルの読み込みをしました。みんなの力量がすばらしいほどアップしているのが確認できました。

夜は、全員参加で懇親会。いつもの「竹ちゃん」で開催。費用が1人当たり2,000円強だったのは驚き。激安!

各所で懇談の場。写真を取り合う人たちも。

  

6日(日)は、徹底的にカウンセリングの演習を行いました。

 参加者の中でアメブロい書いている方々がいますので、ご覧ください。
このほかにも見つけましたら、ご紹介します。

働く人の心理カウンセラー ナガトーカオル
大人数のパワー
http://ameblo.jp/kowloon73/day-20110306.html
死ぬまで進化
http://ameblo.jp/kowloon73/day-20110307.html

心も躍るyukiyukiのドイツ式子育て
心理学って楽しい♪
http://ameblo.jp/schnee09/entry-10819956620.html

木暮茉実子@ほめない&イライラしない育児中♪
☆子どもが言うことを聴く20コのヒミツ☆
ご褒美ぃーる♪
http://ameblo.jp/bz-mamico/theme-10010008783.html
行ってよかった♪
http://ameblo.jp/bz-mamico/entry-10823319370.html

調布で【勇気づけの子育てサークル~OHANA~】やってます
考えるって楽しい
http://ameblo.jp/mumu2525/day-20110305.html

りょうのはじめての妊娠&出産そして育児日記
ランチタイム
http://ameblo.jp/riku0930/day-20110306.html

透視とレイキのセラピスト♪ Aya
顔が腫れるぞ…。
http://ameblo.jp/ariel-angeldiary/day-20110307.html



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月4日)は、普段よりも一味も二味も違った実りの多い1日でした。

ポイントは、次の3つです。

1.「Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ」との出会い

2.「pen」編集部の取材

3.アルフォンス・デーケン博士の講演会


1.「Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ」との出会い

午前中、㈱インサイトインターナショナル代表取締役の武田英成さん(「ナレッジステーション」主宰、1月25日のブログ 「だんだんよくなった1日」でもご紹介)からのメールで「ナレッジステーション」の「著名人による卒業式・入学式でのスピーチ」「Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ」があることを教えていただき、早速観てみました。

Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(1)
http://www.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s&feature=related

Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(2)
http://www.youtube.com/watch?v=ShoOOS2GrWU&feature=BF&playnext=1&list=QL&index=1

このスピーチの存在は知らされていましたが、実際に目にするのは初めてのことでした。

言葉を失うほど感動しました。

言葉を失ったので、私はその内容を書きません。あなたも是非!


2.「pen」編集部の取材

13:00に㈱阪急コミュニケーションズペン編集部の山中 泉さん(写真右)とライターの今泉 愛子さん(写真左)が「pen」の取材にお見えでした。

「男の子育て」がテーマで、私は「ほめる」に代わる「勇気づけ」、「しかる」に代わる「自然の結末、論理的結末」の適用についてさまざまなケースをもとに語りました。

4月15日発売で、見開き2ページを占めることになります。

毎月1日、15日発売の「pen」は、30-40歳代の男性向けの雑誌で、80,000部の発行部数は「President Family」(プレジデント社)の65,000部を凌駕しています。

私は、ヤング・パパにアドラー心理学/勇気づけが伝わることを楽しみにしております。

ところで、ライターの今泉 愛子さんは、現在 アドラー・カウンセラー養成講座 を受講中のMNさん(ヒューマン・ギルド会員)のお知り合いだそうで、きっかけは『勇気づけの心理学』だけでなく中川さんのお口添えもあってこそこの取材が実現したわけで、Nさんに厚くお礼申し上げます。

 
3.アルフォンス・デーケン博士の講演会

夜は、草柳勝子さん(写真左)、原島陽一さん(写真右)となかのZERO小ホールにアルフォンス・デーケン博士(上智大学名誉教授)の講演を聴きに行きました。

3人とも最前列に陣取りました。

タイトルは、「よく生き よく笑い よき死と出会う」。

私がアルフォンス・デーケン博士の講演を聴くのはこれが3度目で、約8割は同じ内容でしたが、毎回感動があります。

なお、アルフォンス・デーケン博士のことは、2009年6月13日のブログ「『よく生き よく笑い よき死と出会う』から3つの祈り」で触れていますので、ご参照ください。

講演が終わってからは、10時半近くまで中野駅付近の笑笑で3人で歓談しました。


ホント、実り多い1日でした。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドからのお知らせです。


ヒューマン・ギルドでは、この2月から今までの会員(郵送会員、メール会員)を「プレミアム会員」とし、この他に「モバイル会員」を設定しています。

「プレミアム会員」の受けられるメリットは、従来どおりですが、「モバイル会員」には、一部の研修受講料の割引などがありませんが、その代わり次の2つの特典があります。

1.初回のカウンセリング料金が@5,000円になる。

2.ヒューマン・ギルドの携帯サイトから週に1回発行するメールマガジンが届く。

上の2つの特典が得られるようにするためには、ヒューマン・ギルドの会員でも別に手続きをしていただかなければなりません。
また、携帯でなくパソコンでもかまわないのです。

まだまだ携帯会員が少ないので、現会員、あるいはこのブログをご覧になっている方が「モバイル会員」になってくださるようお願いいたします。

手続きは、下の文章を読んでお願いします。


念のため昨夕発信した第1号をコピー&ペーストしておきます。

ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第1号

携帯サイト(http://hgld.junoo.jp/)と、ポータルサイトE life(http://www.little-happy.com/list/shop.php?id=1009)の開設に伴い、いよいよこの号を第1号としてヒューマン・ギルドのメールマガジンが発行になりました。

私の「勇気の伝道師」のブログ(http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild)やヒューマン・ギルドのニュースレターの巻頭言とは一味違った内容で発信していきます。

第1号は、ほんのご挨拶程度の内容ですが、今後このメールマガジンをお知り合いの方にもご紹介ください。

その場合の登録方法は、「http://hgld.junoo.jp/」のトップページに「メルマガ会員登録で初回カウンセリング料金半額」という緑の囲み文字がありますので、そこをクリックすると登録画面に飛びます。そのページの「今すぐ登録する」からお願いします。

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      ここから

2回目以降は、「恋愛と結婚」をテーマにしばらく書いていきます。
それでは、今後どうぞよろしくお願いします。

(注)携帯サイトの会員になられた方は、初回のカウンセリングを5,000円(50分前後)で受けられます。お気軽にご利用ください

<お目休めコーナー> 護国寺の梅



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

このところ研修の仕事が一段落して、オフィスにいられることが多くなりました。

こんな時こそふだんできないことをしたくなる私でもあります。


さて、昨日(3月2日)は、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」4日コースの最終日で、以前の3日の開催時オフィスにいなかった私は、 受講者に挨拶をさせていただきました。また、受講者から簡単な自己紹介もしていただきました。

受講者は4人でしたが、それぞれが独自のフィールドを持つ人たちで、

・アンケートの9つの設問すべてに「5」の評価をしてくれ、
・ヒューマン・ギルドの会員になってくれました。

最後の感想発表の部分では、(1)テキストが実によくできている、(2)ロールプレイが楽しかった、というご意見をいただきました。

 

これも岡村千春リーダーの力量のお陰です。
ありがとう、岡村さん。

岡村さんは、ご自身のブログに

【おもいでを話そう♪】ママの小さなころの想い出は全部ママの味方です!
☆感謝☆~平日SMILE最終日~

として書いてくださっています。


◎ヒューマン・ギルドでは、下記のとおりSMILEを開催します。

SMILE4日間平日コース(リーダー:岡村千春さん)
日 程:4月27日・5月11日・5月25日・6月8日(水曜日)
 
2日間土日集中コース(リーダー:庭野静子さん)
4月コース4/23(土)9:30~19:00、4/24(日)9:30~17:30
7月コース7/30(土)9:30~19:00、7/31(日)9:30~17:30
 
料 金:  28,000円(テキスト付)
再受講:  20,000円(テキストはご持参ください)

◎この3月は、各地でSMILEが開かれます。

3月度のニュースレターに掲載した開催予定をそのままコピー&ペーストさせていただきます。
ただし、横浜での開講のSMILEは、日程が変わりましたのでご注意を。

横浜開催のSMILE
日  時:春コース
3/27(日、1・2章)・4/10(日、3・4章)・4/16(土、5・6章)4/30(土、7・8章)
それぞれ 13:00~17:00
会  場:桜木町・ボランティアセンター 
神奈川県横浜市中区桜木町1-1 横浜市健康福祉総合センター8F
(JR・市営地下鉄桜木町駅徒歩2分)http://www.yokohamashakyo.jp/yvc/top.html
費  用:全4回 28,000円 (再受講 21,000円)
リーダー:鶴田 恵美子さん(シニア・アドラー・カウンセラー、上級教育カウンセラー、認定心理士)
お申し込み:〒224-0041 横浜市都筑区仲町台2-18-3-203
お問合わせ:モルフォ・クラブ内「エンカレッジ・よこはま」
TEL/FAX(045)941-2233     E-mail : morpho@s02.itscom.net

関西開催のSMILE
日  時: 3/13.3/27.4/17.5/1.5/15.5/29.6/12.6/26(全・日曜日)
全土曜日 13:00~15:00
会  場:磯上邸 (三ノ宮)参加者の皆様に地図をお送りします。
受 講 料:全8回 29,000円(テキスト・バインダー代込み) 再受講 24,000円
リーダー:古田 富子さん(シニア・アドラー・カウンセラー)
お申し込み・お問い合わせは
〒651-1147 神戸市北区泉台3-10-10
古田 富子さん宛て
TEL/FAX(078)594-1018     携帯090-1950-6235

塩尻市・佐久市開催のSMILE
開催日:〈第5期募集〉3/15・3/29・4/12・4/26(全火曜日)1日で2章ずつ
時 間:全日:10:00~15:00
会 場:塩尻市市民交流センター えんぱーく(塩尻市大門一番町12-2)
受講料:21,000円(4日分講座料)+5,250円(テキスト代)
※分割支払い可(ご相談下さい)※お申込み特典あり(お問合せ下さい)

開催日:〈第6期募集〉3/19 4/2 4/16 4/30(全土曜日)1日で2章ずつ
時 間:全日:10:00~15:00    
会 場:佐久市生涯学習センター 野沢会館(佐久市取手町183)
受講料:21,000円(4日分講座料)+5,250円(テキスト代)
※分割支払い可(ご相談下さい)※お申込み特典あり(お問合せ下さい)
リーダー:両コース共に森崎千秋さん(SMILEリーダー、アドラー・カウンセラー)

お申し込みお問い合わせは:5期・6期共にSMILEリーダー 森崎 千秋(ヒューマン・ギルド認定)Tel 0551-35-9191 携帯 090-2170-3239 e-mail serendic@voice.ocn.ne.jp


◎各地のSMILEリーダー&ELM勇気づけリーダー・トレーナーは、こちらをご覧ください。
http://www.hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/34.html


<お目休めコーナー> 地蔵通り商店街のお雛様の絵


 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月1日)、ある雑誌社から取材依頼がありました。「男の子育て」をテーマに私の取材をしたいとのことでした。
3月4日(金)に来社するとのこと。楽しみです。

これまたきっかけは『勇気づけの心理学』だそうです。この本がロングセラーになっているのが寄与しています。ありがたいことです。

勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房


さて、これからが本題です。

実は、ブログには書いていませんでしたが、2月22日(火)から大学生の息子(タクロウ)が家を出ています。もう1週間を過ぎるのです。

今までこんなに長い間息子が家を留守にしていたことはありません。

その間2回ほどカミさんにメールがあっただけです。

両親は、家でひっそりと食事をするか、あるいは外食をしています。

昨晩(3月1日)は、18:00に高田馬場駅で待ち合わせ、「素材屋」で食事をしました。

帰宅後、私は、息子が読んでいた「よつばと」(あずま きよひこ、アスキー・メディアワークス)全10巻のうち3巻まで読みました。

よつばと! (1) (電撃コミックス)
あずま きよひこ
メディアワークス

これまたホノボノとしたマンガで、ある少女の父娘関係と、お隣さんを交えた人間関係が心に迫ってきます。


ところで、2回目の息子からカミさんへのメールは、「仮免合格しました。おかげさまであのふざけた教官にも慣れて楽しくやってます」とのことでした。

最初は、勇気くじきの教官に激怒していましたが、うまく適応しているようです。

息子は、サークルの仲間3人と山形県のあるドライビング・スクールで合宿で自動車運転免許取得に向けて特訓中です。

<お目休めコーナー> 護国寺にて



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ブログに書くネタがないのでお休みしようとしていたところ、TBSラジオ「森本猛郎スタンバイ」を聴いていてつい書きたくなりました。

話題は、今マスコミをにぎわしている京都大学、早稲田大学、立教大学、同志社大学の入試問題が試験中にYahoo知恵袋に投稿され、回答が寄せられていた件を巡ってです。

昨晩(2月28日)の報道ステーションでは、コンサート・ホールなどで利用されている電波遮断装置のメーカーに各大学から問合せが殺到していることが報じられていました。

毎日新聞の3月1日の社説では、

せつないことだが、今回のような不正が出てくると、やはり携帯電話の持ち込みを禁じ、その違反に厳しく対処するしか懸念は払拭(ふっしょく)できない。あるいは、会場内で電波遮断装置による使用不能化も検討してはどうか。

と書かれていました。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news
/20110301k0000m070130000c.html


今朝(3月1日)恒例のTBSラジオ「森本猛郎スタンバイ」を聴いていたら、総務省の担当者が取材に答えて、「緊急連絡もあるし、規制できない」ような発言を聴き、カミさんと一緒に顔を見合わせ、「何と保守的、官僚的」とあきれました。

これなんです、官僚体質は。

受験生は、休み時間にメール・チェックもできるでしょうし、家族は、受験している最中に電話などしないでしょうし、受験を止めて帰ってきてほしいような緊急連絡ならば、大学を通じて連絡するでしょう。

官僚はどうも、変化を嫌う職種のようです。



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