アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

日本最大級のWebsiteである「ウィメンズパーク」(ベネッセ)の 「親のこと」 のコーナーの中の「専門家に聞いてみました」に1月15日に私の文章が4本一気に掲載されました。

平易な文章で書いています。かなり苦労しました。

是非お読みください。

伝える力と聴く力

実父母と良好な関係を築くために

義理親と良好な関係を築くために

親を勇気づける


私は、昨年の10月末から、まるで作家のように文章上たくさんのアウトプットをしています。

どうも今年もこのペースが続くようで、きっと印税収入が増えることでしょう。
ご関係の方にありがたく厚くお礼申し上げます。


『エルダー』12月号でも私の文章がインターネット掲載

以前にもお伝えしましたが、 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 発行の『エルダー』(発行部数6万部)12月号に「コミュニケーションの基礎」として、主に高齢者層のこれからの役割を中心に書いた文章の全文をインターネットで読めるようになっています。

こちら をクリックしてみてください。PDFから読めます。

特に、4.「高齢者層のこれからの役割」では独創的な見解を述べ、5.「最後に―高齢者層のマイナス・イメージを払しょくするために」では、持論の「八掛けの実力年齢」をもとに「実際年齢と実力年齢が違うことを認識すれば、高齢者の可能性はまだまだ大きく存在する」と結んでいます。

<お目休めコーナー> 1月の花(11)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ビックリするような状況を振り返ってみると、予想・予測を覆す事態が起きたときであることがわかります。

例えば、私が家に帰って室内に入ったとき、カミさんはたいてい台所にいます。
しかし、玄関から入って居間のドアを開けてすぐのところにいたりすると、ビックリすることがあります。

驚きはさらに、感動につながることもあれば、失望と結びつくことがあります。
期待していたことに対して結果が同じ程度だと満足、結果が期待よりも大きく上回ると、驚きを伴って感動を招きます。
よく「サプライズ」と言われることがありますが、これは驚きを伴った感動を意味します。

逆に、せっかく期待していたのに、予想・予測を覆した不満足な結果になると、失望を招きます。
信頼していたある人から「禁じ手」と言えるような、とんでもない対応をされると、「え、そこまでやるの!?」と、驚きを含んで落胆・失望に至ります。

ある感情が他の感情と結びつく例でもありますね。

亀田秀子さんが拙共著『子どもを勇気づける教師になろう! ― アドラー心理学で子どもが変わる』(金子書房)のレビューをアマゾンに書いてくださったようです。
こちら をご覧ください。

子どもを勇気づける教師になろう!:
アドラー心理学で子どもが変わる
岩井 俊憲,永藤 かおる
金子書房

<お目休めコーナー> 1月の花(10)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月13日)は、ヒューマン・ギルドで東京第2期秘伝気功師養成講座の9日目を行っていました。

盛 鶴延先生は、第1期に行わなかった導引、気功診断を見せてくれました。

ところで、秘伝気功師養成講座は、第3期もヒューマン・ギルドを会場として開催しますが、ヒューマン・ギルドは主催でなく後援となり、私自身はマネジャー役を降ります。

22年間、ヒューマン・ギルドを会場として行っていた金曜日の気功教室も昨年の10月で終わりました。

ちょうどこの2月で23年になろうとする盛先生とのご縁は、2月11日の秘伝気功師養成講座の最終日以降、(個人的な関係を除いて)疎遠になります。

盛先生は、ペルグリーノ博士と並んで私の師であり、友人でもある方だけに一抹の寂しさが残ります。
この寂しさは、昨年の12月の秘伝気功師養成講座の8日目に昨日よりも強く感じました。

私は、寂しさを自分なりに洞察してみました。
その結論は、次のとおりです。

寂しさは、所属の不確かさに伴う感情です。
相手との関係、あるいは集団の中で「自分の居場所がない」と感じることです。

昨日はもうすでに自分なりの割り切りができていたので、寂しさを感じなかったのですが、12月は、この割り切り感がなかったので、仲間の顔ぶれがかなり変わるとしても、私がマネジャー役を果たせないことにやるせなさを感じたのです。

アドラーは、感情(正しくは情動 emotion)を「他者を結びつける(conjunctive)感情」と「他者を引き離す(disjunctive)感情」に分けましたが、寂しさは、後者の、引き離される感情なんだろうな、と思った、私なりの寂しさの洞察話でした。

<お目休めコーナー> 1月の花(9)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月12日)は、 アドラー心理学ベーシック・コース の2日目を行っていました。

1.ライフ・スタイルの理論
アドラー心理学の基本的な考えとユニークな性格論

2.人間行動の理解
不適切な行動を目的論・対人関係論などの立場からアプローチ

1月は、17日(金)から平日コースを企画して、そちらを10数人が受講のため、土日コースの受講者が減って9人。
それだけに、受講者の仲間意識が高まり、昨日の昼食も9人全員が香港酒家で。
珍しいグループです。

仲間意識が高いだけではありません。レベルもかなり高く、講師としての学びもたくさんありました。

講師として一番面白かったのは、ライフ・スタイルの自己概念、世界像を巡る演習でした。



問いかけによって反応が変わるのが如実に出ていました。

◆今後の アドラー心理学ベーシック・コース の予定は次のとおりです。
東京の他に横浜、鹿児島、諏訪(長野県)の開催が決まっています。

1.東京(ヒューマン・ギルド)コース
金曜コース 
日程:1-2月金曜コース 2014年 1/17.24. 2/7.14.21.28
(当初1/17.24.31.2/7.14.21で予定いたしておりましたが、講師のスケジュールの都合で上記に変更いたします)。
日程:5-6月金曜コース 2014年 5/9.16.23.30. 6/6.13
全日10:00~15:00
講師:岩井俊憲&永藤かおる(3日間ずつ担当します)  

土日コース
4月コース 4/5.6.19.20(全4日間)
土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30
講師:岩井俊憲

2.横浜土日コース 5/17.18.31.6/1(全4日間)
土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 (時間は変更になることがあります)
講師:鶴田恵美子氏(一般社団法人 日本支援助言士協会理事長・CLIPあこ~ん代表)

3.鹿児島土日コース 9/6.7.20.21(全4日間)
土曜日13:30~19:00 日曜日9:30~17:00
講師:岩井俊憲

4.諏訪土日コース 11/1.2.15.16(全4日間)
土曜日13:30~19:00 日曜日9:30~17:00
講師:岩井俊憲

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月11日)の朝9時くらいでしょうか。
私は、午前中の カウンセリング、午後の アドラー心理学ベーシック・コース のために家を出、100メーターほど行ったところで70歳くらいの男性から
「岩井さんですよね」
と声をかけらました。

私はその人を知りません。

「お隣のUです」
と言われて、驚きました。

私は、この地に住んで18年。
お隣の人がUさんであることは、当然承知していて、奥さんにはしょっちゅうご挨拶しているし、カミさんづてにいい家族であることは聞いていました。

しかし、夫(父)同士はお互い知らずにいたのです。
私たち家族がこの土地に越してきて18年の歳月を経て初めてお隣の旦那さんと言葉を交わしたことになります。

Uさんは、私にほんの少し遅れて玄関を出、私をお隣さんだと知って追いかけて、言葉をかけてくれたことがわかりました。

2人は、駅までの10分、加えて神楽坂駅までの7分間ずっとおしゃべりしていました。

Uさんは、私がサラリーマン時代に過ごした虎の門の地で、アメリカ大使館前のビル ― まさに隣の隣のビル ― で30年間とんかつ屋さんを営んでいて、最近のその地の様子を事細かに教えてくれました。

都会に住んでいると、お隣さんと18年の年月を経て初めて言葉を交わすことってあるのですね。

Uさんのとんかつ屋さんに行って、最近の虎の門を肌で感じてみたいと思い、同時に地縁を確認した昨日の朝の話でした。

◎午後行った アドラー心理学ベーシック・コース 。
受講者全員が講座が終わってから「竹ちゃん」に行きました。
私だけ失礼した珍しい出だしの日となりました。

<お目休めコーナー> 1月の花(8)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

読書の仕方としていろいろなパターンがあります。

自分のその時々の気分で読む方法。読む場所によって本を選ぶ方法。自分のその時の必要性に基づきテーマ別に読む方法など。

私は、それらに加えて著者単位の読書法をすることがあります。

かつてはアドラーはもとより、宮城音也、國分康孝、諸富祥彦などの心理学者、経営学者ではドラッカー、占部都美、小説家では、古くは夏目漱石、武者小路実篤、三島由紀夫から司馬遼太郎まで「この人」と思ったら、最低5冊以上まとめて読むことにしていました。

最近また、そのパターンが復活してきて、昨年、小倉 広さん株式会社小倉広事務所 代表取締役)の本を立て続けに読みました。
一昨年にもあるかもしれませんが、書斎にある本を集めたら、下の写真のようでした(この他に貸出し中の本が2冊あります)。

 

著者単位の読書法のメリットは、著者の世界にすっかり入り込むことができ、著者の視点で物事を見ることができるようになります。

ちなみに、小倉さんの本が読者の共感を得る秘訣について私は次のとおり考察を加えております。

7月5日付けブログ 小倉広さんの本がなぜヒットするのか?(1)

7月6日付けプログ 小倉広さんの本がなぜヒットするのか?(2) 


ところで、これは小倉さんとのご縁があって初めて行きついたのですが、石田 淳氏の本も昨年5冊ほど読みました。

私は、アドラー心理学の次に勉強したのが行動療法であるため、石田氏の内容はストーンと入ってきて、行動分析学のビジネスや日常生活への応用についてとても勉強になりました。
と同時に、「系統的脱感作法」に関して石田氏がずっと誤解されていることもやや気になるところです。

今年は、著者単位の読書法を少し離れて、テーマ別の読書をしばらくしてみるつもりです。

ともあれ、やや寒い環境の中での読書は大きな楽しみです。

<お目休めコーナー> 1月の花(7)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は、この1月もいつものように講演・研修が目白押しです。
そのうち参加可能な3つのご紹介です。

1.ヒューマン・ギルドで『リーダーのための心理学入門コース』発売記念無料公開セミナー 1月16日(木)

2.第32回第一線監督者の集い:名古屋 一般社団法人 日本能率協会主催 1月17日(金)

3.長野県上田市で「勇気づけの1日入門コース 講義と演習」 2月1日(土)

1.ヒューマン・ギルドで『リーダーのための心理学入門コース』発売記念無料公開セミナー 1月16日(木)

1月5日(日)のブログ でもご紹介です。
日時:1月16日(木)
1.午前の部 10:00~12:00  
2.午後の部 14:00~16:00
  ※2つのいずれかをお選び下さい。(上記の日程のご都合が合わない場合は、個別のご説明も可能です)

開催場所:  ヒューマン・ギルド研修室  

私は最初にご挨拶。
デモンストレーションは、宮本秀明・永藤かおる両講師が担当します。

2.第32回第一線監督者の集い:名古屋 一般社団法人 日本能率協会 主催 1月17日(金)
 

日時:2014年1月16日(木)・17日(金)の2日間 10:00~17:30
*私が担当するのは、1月17日(金)16:00~16:55 
特別講演「部下のやる気を引き出す第一線監督者の役割」
会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)大ホール (名古屋市中村区名駅4-4-38)
対象:製造業における現場の管理・監督者、生産革新スタッフ、工場長、人材育成担当者など

(注)私の講演だけ聞くのは不可能です。丸1日、あるいは2日間のご参加を。

3.長野県上田市で「勇気づけの1日入門コース 講義と演習」 2月1日(土)

「勇気づけの1日入門コース 講義と演習」
主催:上小(じょうしょう)臨床教育研究会
日時:2月1日(土)10時から午後4時まで  途中 昼食1時間
   会場:中塩田小学校  上田市中野93
受講料:3,000円(税込み・資料付き)
上小臨床教育研究会が「上田小県教育会」(上田市・小県郡の小中学校の教員の任意団体)から助成金を受けているためこの金額が可能になります。
連絡先:樋口時夫さん  tn-higuchi@po8.ueda.ne.jp
 電話 0268-22-4775(自宅)    090-1868-7290(携帯)

長野県の上田市、長野市、小県郡周辺にお知り合いの方がいらっしゃる方に是非この講座をお勧めください。

<お目休めコーナー> 1月の花(6)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月8日)も楽しみに満ちた1日になりました。

10:30に藤沢から音楽家・演奏家・音楽指導者の 松井美香さん がお見えになりました。

松井さんは、20年来のヒューマン・ギルドの プレミアム会員 で、昨年の11月には ELM勇気づけトレーナー養成講座 を受講されました。

目的は私のインタビューでしたが、先に私の方が松井さんのインタビューをしてしまいました。
その場には、学研パブリッシングの笹生 篤さんもご同席。

松井さんのピアノ教室には小学校1年生から60歳代の人22~3人が生徒さんとして通い、どこかの系列でもなく、特別な宣伝もしていないのに、生徒さんたちが辞めないのです。

その秘訣は、「勇気づけ」を徹底して行って、「音楽を通じての心の指導=人間教育」に力を入れているからです。
松井さんは、お母さんたちのメンタル面のケアを行い、親子共に健全なパーソナリティを育てることをモットーにしています。
家でレッスンをしてこなかった子どもに対しても、叱ることなく共感するので、子どもたちも松井さんの信頼に応えてくれます。

私も松井さんのインタビューに応じましたが、他のところでも語っているので、詳しくは下記をご参照ください。

◎「最前線で活躍する一流が語る こころの仕事の心意気」 心の達人インタビュー
「岩井 俊憲 先生 ヒューマン・ギルド」のところを読んでください。

・アドラー心理学とは、目的論の心理学・勇気づけの心理学
・評価的な「誉める」でなく、共感的な「勇気づけ」を!
・楽観主義に向かう努力を「自己決定」する!
・悩みは、良き援助者になるためのリソースです

その後、3人でお昼もご一緒したのですが、話題が次々と展開されて1時間半ほどレストランにいました。

勇気づけがピアノ指導にしっかりと生かされているのを知って、私は勇気づけの新たな側面に自信を持ちました。

  

<追記>私のインタビューをされた松井美香さんから次のメールが入りました。
早速アップされたようです。

昨日のインタビューをアップしました。

=インタビューシリーズ=
「人々に夢と希望を与え続ける指導者たち」
以下のフォームにご登録いただくとYoutubeのURLが記入されたメールが届くシステムとなっております。
そこで、インタビューを聞くことができます。
お気軽にご登録ください。
 


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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月7日)は、うっかりミスをやってしまいました。

本来ならば、火曜日は整体に行く予定だったのに、水曜日と間違え、会社に行ってしまい、「あれ、岩井さん、今日は整体じゃないですか?」と言われ、手帳を見て勘違いだと気づきました。

ただ、午前中オフィスにいたため、ある研究会の研修を受けるのがスムーズに行きました。

午後には、ある本の出版に関して「産みの楽しみ」をたっぷり味わうことができました。
詳しくはまだ書けませんが、7月ごろに面白い本が出そうです。

夕方には、昨年研修を行ったある自治体から3日に及ぶ研修依頼を受けました。

「自分はぼけた」などと責めることなく、「新年早々ついている」という側面が印象に残った1日でした。


さて、正月3が日に読んだ本の紹介です。

『マンガでやさしくわかる事業計画書』(井口嘉則著、飛高 翔作画、日本能率協会マネジメントセンター、1,800円+税)

マンガでやさしくわかる事業計画書
ダウンロードサービス付
井口嘉則著、飛高 翔作画
日本能率協会マネジメントセンター

造り酒屋「恵那酒造」の長女、花垣 碧(はながきみどり)を主人公とする新事業創造の物語です。

父の急逝のため、勤めていた食品メーカーを退社し、地元に戻ってくることを決意した碧は、持ち前の情熱をもとに恵那酒造と地元を再建してみようと決意してみようとするのですが、肝心の本業は危機的状況。お酒のエッセンスを生かした化粧品を開発しようとしているところに、正体不明の小篠博樹(こしのひろき)が事業計画書の作り方を指南します。

事業計画書というと、数字の羅列を連想するかもしれませんが、アイデア段階から始まり、想いを形にする方法や商品やサービスの検証法やら、事業を展開するのに欠かせない理論が面白い物語の展開と共に、わくわく読めてしまうのがこの『マンガでやさしくわかる事業計画書』の特徴です。

すでに事業を経営している人だけでなく、これから事業を始めてみようとしている人の必読書です。

企業経営者として、中小企業診断士として、また、事業創造を支援する立場の人間として私はこの本を強くお勧めします。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

久しぶりに「私の好きな言葉」のカテゴリーです。

カウンセリングをしていて、「この人、誰のための人生を生きているのだろうか?」と思うような場面があります。

そんな時、口ずさみたくなるのがゲシュタルト療法の創始者、フレデリック・S・パールズ(1893~1970)の「ゲシュタルトの祈り」

 

 


(フレデリック・S・パールズ)

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

私は私。あなたはあなた。

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なこと。

たとえ出会えなくても、それは仕方のないこと。

私は私。あなたはあなた。

あなたはあなた。私は私。

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けるには こちら をご覧ください。
このところかなりスカイプを使ったカウンセリングを行っています。

◆カウンセラーになりたい方は こちら をご参照ください。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月5日)は、ヒューマン・ギルドの研修開始日。

アドラー心理学ゼミナール と カウンセリング演習 を行いました。

アドラー心理学ゼミナール は、朝田薫さん(精神科医、医学博士)のご担当で

ドクター朝田の最近の仕事ぶり

受講者は、新年早々であっても17名もいました。

朝田さんは、豊富な資料と深い洞察をもとに、精神科医療でのあたりまえさ(自明性)に対して疑問を呈し、共通感覚(コモンセンス)に近づくような次の趣旨のお話を展開されました。

最近はすっかり異端な精神科医になってしまった朝田が、普段こんなことをしてますよ、というか、日ごろなかなか吐き出せない溜まったところをこの場をお借りして少しでも吐き出してしまおう、というか、たまたま今回お示しするのは精神科病院での日々の臨床の中の話ですが、見方を変えれば家庭や学校や会社や地域でも使って頂けるヒントになるかもしれないと思い、お示しする次第です。

カウンセリング演習 では、私がクライアント役を演じ、カウンセラー役として指名されて松林さんに対して、最近ヒューマン・ギルドではやりの「愛の千本ノック」を行いました。

17:00にカウンセリング演習 を終えてから香港酒家で新年会。
参加者は、新年早々にもかかわらず20名。

 途中の席替えも含めて20:00まで語り合った、楽しい集いになりました。

満足して帰宅する私に、ある家の新年早々のイルミネーションがエールを贈ってくれている感じがしました。

あー、楽しかった!

◆2月、3月のアドラー心理学ゼミナール は、下記のとおり開催します。

2月・・・・「カウンセリング/セラピーに生かせるアドラー派のグループワーク」」  2/2(日)11:00~13:00
岩井俊憲が担当いたします。

3月・・・・「企業内でのアドラー心理学の勝手な実践」 3/21(金・祝)11:00~13:00
大企業の工場の総務部長の北沢さんがここ5年ほど業務に関連づけて実践されてきたアドラー心理学に基づく活動をご紹介いただきます。
企業へのアドラー心理学の適用例として、組織に関わる人必聴の興味深いお話です。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私の8日間の年末・年始の休みが昨日の1月4日(土)をもって終わりました。
休みとは言っても、元旦を含めて原稿書きなどの仕事をせっせとやっていました。
本もかなり読みました。

成人してからこんなにお酒を控えた年末・年始はありません。
我ながらよくやった感があります。

さて、

PHP通信ゼミナール「リーダーのための心理学入門コース」
発売記念 特別無料公開セミナー開催

のご案内です。

人材育成担当者様必見です!

fax@hgld.co.jp_20131212_165342_001

テキスト執筆者であるヒューマン・ギルド講師陣が、リーダーシップ研修の一部をデモンストレーション公開

「リーダーシップを発揮する人材を育てたいのに教える時間もノウハウも乏しい」。
そんな悩める人材育成担当者の皆様に役立つのが2013年12月、PHP研究所より発刊の通信教育テキスト『リーダーのための心理学 入門コース』

写真: 通信教育テキスト『リーダーのための心理学 入門コース』 がPHP研究所のホームページで告示されました。  URLは以下のとおりです。  http://www.php.co.jp/tra/detail.php?code=DGH  ご覧になって「いいね!」をお願いします。  また、シェアしていただけたら幸いです。

ヒューマン・スキル研修28年の実績を誇るヒューマン・ギルドの講師陣が100%責任執筆しています。
ヒューマン・ギルドではこの発刊を記念し、リーダーシップ研修で実際に行なわれている演習を含めた特別無料公開セミナーを開催いたします。

人材育成ご担当の皆様がお知りになりたい「研修や通信教育の導入について」や、ご参加いただく皆さまとの交流を通じて「他社・他団体の取り組み情報」なども得ていただける、またとないこのチャンスをお見逃しなく!

1月16日(木)
1.午前の部 10:00~12:00  
2.午後の部 14:00~16:00
  ※2つのいずれかをお選び下さい。(上記の日程のご都合が合わない場合は、個別のご説明も可能です)

 ●開催場所  ヒューマン・ギルド研修室 
 東京都新宿区天神町6番地 Mビル3階
 (地下鉄東西線神楽坂駅2番出口から徒歩3分、または有楽町線江戸川橋駅2番出口より徒歩9分)
  http://www.hgld.co.jp/company.html でご確認下さい。
 ●定  員  各30名(1団体2名まで)
 ●対 象 者 リーダー育成、組織力強化の研修や通信教育の導入をご検討中の、各種団体人材育成及び研修担当の皆様
 ●プレゼンター 宮本 秀明(ヒューマン・ギルド講師 法人事業部長)
            永藤かおる(ヒューマン・ギルド講師 研修室室長) 

◎ご参加の方には、岩井俊憲著の『アドラー心理学によるリーダーの人間力の育て方』(アルテ)を贈呈いたします。

アドラー心理学によるリーダーの人間力の
育て方―なぜ「あの人」に人はついていくのか
岩井 俊憲
アルテ

※ 同業者の方はご遠慮下さい。

お申し込み方法 info@hgld.co.jp へメールでお申し込み下さい(下記をコピーしてご記入下さい)。

PHP通信ゼミナール「リーダーのための心理学入門コース」申し込み

①貴団体名、②所属部署、③参加者名、④参加人数、⑤ご住所(郵便番号も)、
⑥希望時間、午前の部、午後の部、または個別での説明
⑦ご連絡先お電話番号

皆様のお越しをお待ちいたしております。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私に10冊近く分担執筆の機会をくださっている諸富祥彦先生(明治大学教授)の2010年7月発刊のカウンセリングに関する本の紹介です。
『はじめてのカウンセリング入門 上 カウンセリングとは何か』(諸富祥彦著、誠信書房、1,700円+税)

はじめてのカウンセリング入門(上)
―カウンセリングとは何か
諸富 祥彦
誠信書房

 この1冊でカウンセリングについての大まかな見取り図ができます。

諸富先生のスタンスは、カウンセリングを

・個人および集団を対象とした「自己成長の支援学」

・「悩み苦しみを通しての自己成長学」

・「援助的人間関係学」

として捉え、カウンセリングを「狭義のカウンセリング」と「広義のカウンセリング」に分けているところに大きな特徴があります。

諸富先生は「広義のカウンセリング」を、
① 個人や集団を対象として、
② 一人ひとりの気づきと学び、自己成長のプロセスを支えていく、
③ あるときは開発的(成長促進的)な、またあるときは予防的な、またあるときは問題解決的(治療的)な、
④ 援助的な人間関係に基づく活動である

と定義し、広義のカウンセリングの3領域を以下としています。

(1)成長支援のカウンセリング
自己成長のプロセスの支援やクライアントが潜在的に有している可能性や能力の最大限の発揮の支援

(2)予防的カウンセリング
集団を対象としたメンタルヘルス講座や人間関係を学ぶ講座など、個人を対象とした予防面接(新入社員全員面接など)

(3)解決・治療的カウンセリング=狭義のカウンセリング
①結婚・離婚、夫婦の不和、失恋、子育て、職業選択、人間関係のトラブル、病、老い、人生で多くの人が直面する問題に対する解決のための個人・集団カウンセリング
②心理療法的カウンセリング。うつ病、神経症、不安障害、パーソナリティ障害、統合失調症などの心理療法としてのカウンセリング

カウンセリングを学ぶ人/学んでいる人の必読書です。

 ◆アドラー心理学によるカウンセリングを学んでみませんか?
カウンセラーになりたい方は こちら をご参照ください。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月2日)は、家族で実家のある鹿沼市を往来しました。
この日は、毎年の恒例行事です。
社会人になった息子に「一緒に行くかい?」と尋ねたら、「もちろん」と答えたっけ。
長兄、次兄に会えました。

5時少し過ぎに浅草駅に戻ったら、息子が「歩こう」と言うので、家族3人で上野まで30分ほど歩きました。
両親は、上野から地下鉄に乗って自宅に戻ったのですが、息子は、浅草から2時間半かけて中野の自宅まで歩いてきました。


さて、元旦に読み終えた小説の紹介です。
『家族往来』(森 浩美短編集、双葉文庫、600円+税)

それぞれが読み終えた後、ほのぼのとした気分になり、また「この家族、この後どうなるだろう?」と思いつつ、希望が見えてくる小説です。

家族往来 (双葉文庫)
森 浩美
双葉社

8つの短編の中では、私は最初の「お福分け」と最後の「夏になり」にとても心引かれました。

森 浩美自身は、この本のタイトルについて次のように「あとがき」に書いています。

僕の作品は、置かれている状況はどんなに辛くとも、最後には光を残すことが[本書の]テーマのひとつ。
つまり「なんとかなるさ」という結末が多いのです。
そこで、『家族往来』は「家族オーライ」という駄洒落から思いつきました。
「オーライ、オーライ、たぶん大丈夫さ」という感じです。
もちろん、文字通り「人が往き来すること」や「喜びや悲しみに心が揺れ動く様子」「想い出や記憶が胸に去来すること」などという意味も意識しています。

あなたは、どの短編に感動するでしょうか?

◆今まで森 浩美の本は、私のブログで5回紹介しています。

 こちらの3つは涙を流してしまう森 浩美の短編小説集です。

●2009年1月19日付けブログ 「『家族の言い訳』を読む」

●2011年1月21日付けブログ 本の紹介:小説『小さな理由』(森 浩美

●2011年11月6日付けブログ 本の紹介:『ほのかなひかり』(森浩美著)

こちらは、ほのぼの系の文庫本です。

●2012年07月2日付けブログ 本の紹介:小説『家族の分け前』(森 浩美)

●2013年4月24日  泣かなかった森浩美の『家族ずっと』 


アドラー心理学ゼミナール と新年会のご案内
1月5日(日)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナール は、朝田薫さん(精神科医)のご担当で「ドクター朝田の最近の仕事ぶり」
受講料:2,100円

朝田先生が研修医だった頃に「患者さんが言うことを聞いてくれない」と困る看護師長に「病識がないんだからしょうがない」と言うと、すごい顔で睨まれた経験があり、今も強く印象に残っているそうです。

またある内科の先生から「朝田君はなんで精神科医なんかやろうと思ったの? 」と言われ落胆されたり、「精神科医というのは本当に治療をしているのか」と20年にわたって言われ続けた体験から妙だなという気持ちが朝田先生の中にずっとあったそうです。

それがヒューマン・ギルドの講座に参加したり、その他の体験を通じて「直面しているライフタスク」と、その「原因」は分けて考る必要があると思い至った内容を、お話しいただくことになりました。

この日は、17:30~香港酒家で新年会を開催します。
初めての人でもすぐ溶け込めます。ふるってご参加のほど。
会費:3,000円(飲み放題)

<お目休めコーナー> 1月の花(3)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月1日)は快晴の元旦で、外を歩いていても気持ちがよかったですね。


(「たきび」の歌発祥の地にて)

私は、家族と近くの氷川神社で初詣をしました。
ついで、毎年の正月同様、新聞を2紙ほど買ってきました。
4紙ほどを読み比べて見ると、各紙の個性が際立って面白いです。

12月31日に古いファイル、新聞や雑誌の切り抜きなどを整理していたら、数年前、加藤諦三氏(早稲田大学名誉教授)が早稲田大学エクステンションセンター30周年記念講演で「逆境に強いパーソナリティー」として2011年9月24日(土)早稲田大学8号館106教室で語った要旨が出てきました。

こちら で全文PDFで読むことができますが、その主要部分だけ書いておきます。

スーザン・コバサがシカゴ大学での8年間の研究結果で逆境に強い経営者の特徴を次の3つにまとめています。

1.困難にぶつかっても、それを脅威でなくやり甲斐のある仕事と見なし、変化には気持ちの高揚とエネルギーを持って応える

2.地域、家庭、趣味など自分の人生において意味を見出すものと深いかかわりを持っている

3.自分がコントロールしている感覚を持っている

幸福論には、幸せであるために必要なのはパーソナリティーという考え方のトップダウンセオリーとさまざまな条件を満たして幸せを感じるボトムアップセオリーの二つの説があります。
幸せの条件についてのさまざまな調査結果では、前者の方が正しいと思われます。

自己実現している人に共通する「にもかかわらず(in spite of)」という考え方は、私たちが「逆境に強いパーソナリティ」を考えるうえで大きなヒントになるといえそうです。


3つの特徴は、仕事・交友・愛というアドラーの3分類や アドラー心理学ベーシック・コース で伝えている「精神的な健康」と関連しています。

こんなことから アドラー心理学ベーシック・コース の内容をより充実させたいと思った元旦のひと時でした。

<お目休めコーナー> 1月の花(2)

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