見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

ネット言葉と聯想のPC(記事2題)

2005-02-25 19:34:32 | 見たもの(Webサイト・TV)
■「ネット言葉」は表現の破壊? それとも進化?(Hotwired Japan, 2005/02/22)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050225206.html

 私は大学で国文学を学び、塾と学校で、小学生、中学生、高校生に国語を教えたこともある。今でも「言語」というものに興味が尽きない。

 この数年、インターネットの普及によって、「読み書き」によるコミュニケーションの機会は激増しているのではないかと思う。たとえ珍奇でひとりよがりな表現を用いてであっても、とにかく「書く」機会が増え、それが思わぬコミュニケーションを生むことは、いろいろ問題も孕んでいるけれど、おもしろい状況だと思う。

 今日、どの言語も、さまざまな変革を迫られているに違いない。でも、ウェールズ大学のクリスタル教授と同様に、私もそれは素晴らしいこと・わくわくすることだと思っている。

■なにかと話題の「Lenovo」PCを使って中国でネットにアクセスしてみた(ITmedia, 2005/02/25)
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0502/25/news031.html

 Lenovo(聯想)といえば、さきごろIBMのパソコン事業部門を全て買い取った企業集団。そのLenovoのデスクトップPCは、17インチ液晶ディスプレイ付きが約5000元(6万5000円)で売られているそうだ。プレインストールされているOSはDOS(IBM DOS7)。

 筆者は言う。「Windows XPのインストール説明で、BIOS設定画面の出し方を紹介せずに、いきなり『BIOSの設定をCDブートに変えてください』と書いてあるのには驚かされた。本体や箱に『中国億万家庭の電脳の夢』と書いてあるように、初心者向け家庭を想定しているはずなのだが、これはちょっと厳しい表記ではないだろうか。」

 でも日本と違って、中国でパソコンを買おうという家庭は、お父さんとかお兄さんとか(お姉さんでも可)、ひとりくらい技術系がいて、この程度の作業は楽々クリアしてしまうのだったら、ホントに「億万家庭の電脳の夢」なんだが。

 私はいちおうDOSの時代からパソコンを使っているし、BIOS設定もやったことはある。ちょっと欲しいな、Lenovoのパソコン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする