MMORPGの世界にはまり込むのではなく、現実世界に居ながらにしてギャルゲーのようなシステムに組み入れられてしまうというと織田兄第の『フラグの王子様』とか田尾典丈の『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』なのだけれど、これもそうした作品の1つ。
自分と親しくなった人間は不幸になると頑なに信じ込む旗立颯太は、豪華客船の事故に遭遇した際に、不思議な能力を身につけていた。それは“フラグを視る力”。他人との会話や行動を選択した結果が事前にわかる颯太は、自分に近寄る人との関係が深くなりそうなフラグを意図的に折り続ける。
そんな不自然な彼の行動に気がついた菜波・K・ブレードフィールドは、強引に彼から秘密を聞き出してしまうのだが……。
会話のやりとりがテンポ良く、サイトーマサトの『彼女はつっこまれるのが好き!』がコンビのボケとツッコミなら、こちらはトリオ漫才。WボケとかWツッコミで、3人4人と入り乱れる壮絶な会話が醍醐味。
フラグの話なんか無くてもかまわないんじゃ……と思うこともしばしばだけれど、茜や2巻登場の凜でフラグネタが炸裂するので、こりゃ無しにはできんなあ……。
【彼女がフラグをおられたら】【俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ】【竹井10日】【CUTEG】【講談社ラノベ文庫】【ハーレム下宿】【究極超人あ~る】【ロリババア】
自分と親しくなった人間は不幸になると頑なに信じ込む旗立颯太は、豪華客船の事故に遭遇した際に、不思議な能力を身につけていた。それは“フラグを視る力”。他人との会話や行動を選択した結果が事前にわかる颯太は、自分に近寄る人との関係が深くなりそうなフラグを意図的に折り続ける。
そんな不自然な彼の行動に気がついた菜波・K・ブレードフィールドは、強引に彼から秘密を聞き出してしまうのだが……。
会話のやりとりがテンポ良く、サイトーマサトの『彼女はつっこまれるのが好き!』がコンビのボケとツッコミなら、こちらはトリオ漫才。WボケとかWツッコミで、3人4人と入り乱れる壮絶な会話が醍醐味。
フラグの話なんか無くてもかまわないんじゃ……と思うこともしばしばだけれど、茜や2巻登場の凜でフラグネタが炸裂するので、こりゃ無しにはできんなあ……。
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