
単純な論理が通用しないのが世の中。
100年続いた大戦争を終わらせた英雄も宇宙艦隊も戦争が終われば無用の長物。むしろクーデターを起こさなくても選挙に出ただけで政権を取れそうな英雄は政敵になるだけ邪魔とばかり、整備も済まない宇宙艦隊ごと深宇宙へ追いやられたギアリー元帥とその宇宙艦隊。
ところが、いきなり交渉不可能で好戦的な異星人の攻撃を受けるが、こちらは耐用期限が切れたのか、戦う前から損害が続出……。
ギアリー元帥の話も8冊目。いきなり、タイトルの無敵戦艦インビンシブルが沈むところから始まります。例によって逆境の連続ですが、今回の勝利の鍵は上等兵曹とダクトテープ。
著者あとがきで「宇宙大作戦」で育ったことを告白していますが、確かにそんな雰囲気がないでもありません。エイブラムス版と相性がいいかも。
【彷徨える艦隊8】【無敵戦艦インビンシブル】【ジャック・キャンベル】【寺田克也】【ハヤカワ文庫SF】【ファーストコンタクト】【精神ブロック】【死人に口なし】