「いいんだよ別に。神に背くヤツなんか世界中沢山いるんだ。それでもちゃんと世界は回ってる」敬虔な信徒として女神の神託に振り回されているレフィールに、八鍵水明は気にしすぎるなと諭す。
帝国へとやってきたスイメイ一行が帝都を徘徊する謎の襲撃者の事件に巻き込まれていた頃、スイメイの討ち漏らした魔将ラジャスはレイジがとどめを刺していた。
そしてハドリアス卿はそれをもって、侵攻してきた１万の魔族と魔将は勇者レイジが討伐したとすることにした。
すべては政治なのだ……。
あいかわらずマイペースな主人公と、それに振り回される帝国軍人、リリアナ・ザンダイク少尉の物語。凄腕だけれど、その使う術と役目柄、怖れられ嫌われる追加ヒロインの登場です。
【異世界魔法は遅れてる！（３）】【樋辻臥命】【himesuz】【オーバーラップ文庫】【現代魔術と異世界魔法が交錯する異世界ファンタジー】【勇者召喚】【小説家になろう】
