「邪悪であっても善をなすことはあるし、善人であっても悪事をなすことはある。どちらか一方だけだなんて、そんなことはない」それが人の心だと山形公平。
ぼっち公平が手に入れたポエミーかつ超絶チートなスキルは、 世界を歪める『邪悪なる思念』との最終決戦に勝つために与えられたものだという。システムが想定したより100年ほどは早いが、それでも本来単独で戦うことで能力が向上する公平を支援するための決戦スキル保持者とも出会っていくが、『邪悪なる思念』の方も公平たちの準備ができるのをのんびり待ってなどいなかった……。
世界を管理する『アドミニストレータ』としての戦いが始まり、既に２巻目にしてポエミーなスキルの謎もダンジョンの役割も開示されるは、ライバルとの戦いを通じての和解もありで、さらにはラスボスが出現するなど展開はクライマックス直前。でも、そんなこととは関係なく、公平にはかわいい女友だちもできたし、カルト的に公平の素晴らしさを布教しようとする怪しげだけど有能で有名できれいな女性探査者たちも増え困惑することしきり。なんか、あの一角だけ話が別物なんだよね。
針が身体の中に入っているだけでイヤというのには同意します。
【攻略！大ダンジョン時代２～俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど】【てんたくろー】【nyanya】【PASH！ブックス】【小説家になろう】【陰キャ男子が世界を救う!? 痛快バトルファンタジー】
