付け焼き刃の覚え書き

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「魔女と傭兵4」 超法規的かえる

2024-09-01 | ヒロイックファンタジー・ハイファンタジー
「剣も、薬も、魔術も。人が戦うために生み出した道具に過ぎん。必要ならば使うだけのこと。誇りだなんだ選り好みして、それについて行けない者は死ぬだけだ」
 ジグは必要だったら薬も使うと一蹴した。もちろん道具に使われるようなのは論外。

 魔女シアーシャの交友関係も少しずつ広がっていくのを微笑ましく見守る傭兵ジグ。なので、彼女が女性冒険者のリンディアから儲かる仕事があると誘われたのもそのまま見送った。ギルド斡旋の仕事だから悪い事はあるまい。
 そんなわけで護衛任務に間が開いたジグに、マフィアのボスの娘であるカティアから自身の護衛の依頼が持ち掛けられた。街に外から危険度の高いドラッグが持ち込まれ、その調査に妨害が入るのだという。国や傭兵に憲兵に追われない内容で、金払いさえしっかりしているならどこの仕事でも受けるのがジグだったが、それが他のマフィアや冒険者ギルドも巻き込んだ抗争になろうとは……彼はあまり気にしていなかった……。

 今回はシアーシャは別行動なので、表紙イラストままでジグとカティアのシティ・アドベンチャー。今回もジグは大暴れして、盛大かつ頻繁に武具を壊します。

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