ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
ステップを振り返って
ステップを終えて振り返ってみた。後で録音を聞くと全く冷や汗がでそうな拙い演奏だったが、この日超絶2は2分33秒でひいた。最終的に練習ではこの曲は2分28秒くらいでおちついていた。(ちなみに巨匠アラウは2分08秒で弾いている。こんな短い曲で20秒の差は大きいが、私にはこれ以上のテンポアップはとうてい無理である。)今日は別に速弾き命の話をしたいのではない。自分がどれぐらいの速さで弾けるかを知るのは大事な事なのだ。(ミッシェル・ダルベルト氏も言っていた )。私が本番でなんとか崩れずに弾けたのは普段の速さに5秒のゆとりの時間をプラスしたからである。体勢を整えたり、前崩れたところは気持ちゆっくり丁寧に弾くことを心掛けたからだ。本番では緊張からアップテンポになるのが普通だが、5秒ふだんより余分に使って強い意志で弾いたのは講評に「自分が弾ききれない難しい曲ばかりひいていては上達しませんよ」と書かれたくない一心からだった。あとで聞くとテンポも若干ゆれてたし、もたっとしてる印象だったが仕方あるまい。そのおかげで(多分注意1秒というのを5回分)「よく弾けました」と評価してもらえたのだ。急いで弾いて自滅しなくてよかった(‐o-;)
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ステップ終了
土曜日ステップに参加した。垂水のホール。ここは前もいったことがある。よく鳴るピアノだったと記憶している。(前回はなりっぷりに少々面食らった)今回は第3ビルのピアノで耳ならししていたので鳴るのは平気だった。さて超絶。まあまあ普段どおり弾けた。右の3連符の速くて難しいところはちょうどいい感触でいままでで一番うまく弾けた。(人前パワーでできなかったことができるという魔法が利いたのだろう。ありがとう魔法使いさん。)跳躍の絶対外してはいけない所はちょっと間が開きすぎたけど(丁寧に音をとっていると聞こえる猶予の時間枠を超えてしまった)間違って耳障りな音を鳴らすよりはましと自分に言い聞かせた。最後の追い込みはあせってしまった。とまらなかったけどかなり音を外した。焦らないでひくというのが今後の課題だろう。先生方にはAをつけてもらえた。(一番いいのはSuper(Superior?)のSでAはその次)今回なんとか弾けたのは短い曲を選んだおかげだと思う。練習がいきとどいたし気持ちも楽だった。
今回はリストに9割の力を注いだのでショパンのワルツは適当だった。(ごめんなさい、フレデリックさん )
今回はリストに9割の力を注いだのでショパンのワルツは適当だった。(ごめんなさい、フレデリックさん )
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超絶2を巡る思考
超絶を弾くのをだんなにビデオ録画してもらった。長年(かれこれ5年以上)ずっと弾いている曲だけに結構NEAT(整然と)な様に見える。でも実際弾く方としては「ああ、和音の連続がガタガタだ。ウッ、思いっきり弾き飛ばしてしもうた!」とか弾きながらあせっているのだけど。1/2の法則以外に私が今考えているのは手が鍵盤に入るのが絶妙な進入角度を目指すということ。これは例えていうと採血の時上手な看護士さんにあたると痛くないが下手な人だと痛いという違いのことである。針を皮膚に刺す方向の違いかしらん。上手い看護士さんの採血をイメージして私は上昇和音の連続を弾く。
また手を身体に例えて指が足で手首が腰であるとすると、超絶2にはまるでスキーの競技のモーグルみたいなところがある。(左右交互の16部音符)。なんとボコボコすることよ!と上村愛子のなめらかな滑りを思い浮かべめざして弾く。和音の取りにくい所は、和音→トレモロ、トレモロ→和音の変湊で練習する。こうすると腰が入るように手首が入るようになるのだ。あとは正しい位置に手を置くこと。これが決まると力まず弾ける“置き弾き”(聞こえは悪いが)が可能になる。…いろんなことを思って取組んでいる。
また手を身体に例えて指が足で手首が腰であるとすると、超絶2にはまるでスキーの競技のモーグルみたいなところがある。(左右交互の16部音符)。なんとボコボコすることよ!と上村愛子のなめらかな滑りを思い浮かべめざして弾く。和音の取りにくい所は、和音→トレモロ、トレモロ→和音の変湊で練習する。こうすると腰が入るように手首が入るようになるのだ。あとは正しい位置に手を置くこと。これが決まると力まず弾ける“置き弾き”(聞こえは悪いが)が可能になる。…いろんなことを思って取組んでいる。
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軽く、軽く
軽く、軽く、そしてグサッと。これが今私が超絶をひくときに心掛けていることだ--鍵盤の高さを底から1/2までと考え1/2のところから弾く(これはあくまでイメージ)。するとかなり軽く弾ける。なんせ1/2しか押さなくていいのだから余裕は倍になる。私はある日このことを自分で発見したが誰かもっと早く教えてほしかったわン。球をバットで打つ様に鍵盤をスコ-ンとよい方向の手でジャストミ-トする。ちょうどテニスで面だけでかえすような感じだ。(私は球技音痴なのでこれは想像していっている)指は指たてふせのように立ててグサッと鍵盤に突刺してカ-ンとひびかせて鳴らすこと。昔ついた先生、しっかりした指で鍵盤をとらえ、しんにあてるコツコツ弾きが上手だった。自分でも「ほら、私上手でしょう」といって見せてくれたなあ。
今は素早く手の型を作るのが課題である。
今は素早く手の型を作るのが課題である。
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録音してきいてみたら
超絶2 録音してきいてみた。2分代でひけるようになったと喜んだのもつかの間で、ああそこにはオゾマシい真実があった!難しい所にくるとテンポが途端に倍ほどになっているではないか!早く弾ける所で時間を短縮していたに過ぎない。これはまるで坂道では上れずスピードをおとしながら、降りて押して走る自転車みたいである…(泣)一番難しい所を弾ける早さでもう一度やり直しだ。(ToT)
この稲妻のような曲は私にはピカピカとは弾けない。この曲をとりあえずゆっくりでもステップでひいたという自己満足のために頑張ろう。自分にあった曲でまた受けてくださいと言われるだろうが、弾きたい曲をいまは挑戦したいので…(でもやっぱり曲変えるかも…。)
この稲妻のような曲は私にはピカピカとは弾けない。この曲をとりあえずゆっくりでもステップでひいたという自己満足のために頑張ろう。自分にあった曲でまた受けてくださいと言われるだろうが、弾きたい曲をいまは挑戦したいので…(でもやっぱり曲変えるかも…。)
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超絶2 4オクターブへの挑戦
超絶2 難しいところの部分練習を繰り返している。一番難しいのはミミミミのオクターブ。上向きの単音から音がふえて下へ、また和音が広がって上へ、そして同様に下へ。肩を支点にした腕の空中ブランコをイメージするが着地失敗の連続。指に目がついてて正しい位置に自分で行ってくれたらいいのにと思う~
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