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熱情は怒、ハンガリアンは狂、コレルリは?

先日大御所先生のお弟子さん仲間と話す機会があった。「発表会何弾くの?」「まだ曲もらってないのよ。この前は熱情と言われたけど、きっと忘れられてる。」「1楽章だけなら貴女には余裕すぎない?」(友人は前回、超難曲イスラメイを演奏会で弾いている)「ううん、全部って」「ヒェー(@_@;)全楽章はすごい!恐れ入りました」「でも来年の春まで怒りの曲を引き続けるなんてね…」ウン、熱情が怒ならハンガリアンは狂、コレルリは…歴史的だから史、いやいろんな話を記した記だなあ。私はこういう事を考えるのが好きだが、だから演奏が和風でお醤油臭くなってくるような気がする…(*_*)
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Pコンペ地区予選終了

Pコンペに参加した。今回は初の入賞。運がよかったんでしょうねぇ~。参加されてる方はみんなピアノが大好きで努力されてるもの。私が入ったのはたまたまだと思う。(あとで録音聞いたら「ハッチャー!」というところがいくつもあった。)今日はハンガリアンのラッサンの前の速い所でコサックダンスのおじさんが脳裏にうかんできたので一緒に踊るように弾いた。やっぱりハンガリー人じゃないからどんな踊りを踊ってるかわからない。とりあえず似ているもので代用~(やっぱり邪道…)でも普段からイメージをもって弾くことにより本番でもサーッとそれが浮かんでくるのだとつくづく思った。
講評を読んで思ったがやはり個人レッスンは必要ということ。とても参考にはなるものの漠然としていて何をどうするというのが分かりにくい…。
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没頭し過ぎない

今他の人が弾いている姿を見て学んでいる。お手本はよく音楽を聞いているもの。私は性格的に没頭するのは苦手ではないが客観的に弾くのは難しいタイプ。心を沈め耳をすまして聞くというのは難しい。あの表情豊かなランランも耳をすまして聞いている表情をしている。それは「となりの部屋でなにやらヒソヒソ話、いったい何を話ているのか…?」というのを壁に耳を近付けて聞いているような表情である。(そして話が分かった時「ああそうか、そういうことか」という表情をする。)まあランランほどはっきりやらなくても弾く役割と聞いてコントロールする役割はクールに分けとかんといかんと思う~('◇')ゞ
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ハンガリアン ラプソディについて

ハンガリアンラプソディをリストが作曲した動機を以前N氏に教わった。それは「我らがハンガリー人の存在を世界に知らしめんがため、我ハンガリーにまつわる音楽を書かんと欲す」(N氏は漢語で教えてくれたわけではない)そして速いフリスカとゆっくりのラッサンを組み合わせたハンガリアンラプソディが書かれたのだがじつはラッサンはハンガリー人にうけつがれた音楽ではなかったそうだ。それはハンガリアン・ジプシーのものだった。それを各地を録音機をかついでつきとめたのがバルトークだったそうである。だからハンガリアンを弾くときはすごく気張った気持ちを持って弾くようにしている。「われらここに在り」みたいなもの…。
<(`^´)>
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松◇先生のレッスン4

真ん中の歌う所ラッサンは「全然よくなかった。面白くない。(ウッ、厳しい…号泣)ここはどう考えますか?」「はい、流れ者ジプシーの嘆きです。明日の知れぬ我が身の哀しさです」「ハンガリー人のバンドがどんな楽器でひくか聞けばいいですよ。ここの音色は腕全体で出すのです。テヌートはたっぷりと、急いで弾きすぎない事」先生の指導はものすごくはっきりしていて分かりやすかった。最後に「あきらめずにやろうとしていく事が大事です。漠然と弾いているのではなく何かをしようとする姿勢、態度は評価に値します。」と音楽に取組む勇気を与えてもらったのだった。
良いレッスンというのは本当に感動的である。良い音楽を聞く感動に匹敵するなあと思ったのだった。
(*^-^*)
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松◇先生のレッスン3

はじめの方でクレッシェンドから急にpなるところ「モワッとしたpでなく腕の重みを取り去って底まで弾かずに音を出してください」「先生、それはいわゆるハーフタッチですか?」「私はその言葉は使いませんが私の感覚ではハーフではなく押さえるのは1㍉です。こういう音はピアノでもとおるのです。さっきのモワッでは後の方では聞こえません。」(む、むつかしい…)「カデンツアは速さと大きさです。だんだん速くすればいいです。最後の低音は1本の指でひかなければもっと速く弾けます。指使いが大事です!」「付点が全体的に甘いです。」「オクターブの連続の和音、上下の動きを横のレガートにしようとして甘くなりました。」「まあこれレガートなんてできるわけないじゃない、ホッホッホッ」と変な事を言ってわらわれてしまった…
σ(^◇^;)。。。
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松◇先生のレッスン2

松◇先生は私の演奏のことを「音質を変えようとしてませんね。普段からバッハを弾いて声部分けをしている人はいろんな音の弾分けへの取組み方が違います。(バッハ弾いてないのバレてる!)弾分けが必要なのはプロコフィエフでもそうだとロシア人の先生が言ってました。リストもそうです。~ピアノは手や指のどの部分でひくかで音はホントに変わるのですよ。私は67歳ですがこの前指の付け根の骨で弾くというのに開眼したのです。これは小脳ですることなのです。大脳ではないです。本当に音が変わります。」そこで突っ込みたがりの私はつい「では今まではどうされてたのですか」ときいてしまった…。(爆)「今までは別の方法で弾いてました。」(でも当たり前だよね、聞くまでもなく)だけど先生の様な方が今でも開眼とおっしゃっるのはすごい!ことだと思う。(`=')」
そういわれれば私は弾きやすさを追い求めるのに終止している。だが本来はこういう音を出したいということでタッチを決めないといけないのだ。
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松◇先生のレッスン1

豚インフルで延期になった松◇先生のレッスンを受けた。先生は「何を求めているかでレッスンは変わってきます」とおっしゃったので「ぜひ本格的にお願いします」ということで始まった。はじめの4小節で止められ「リズムが感じられない。アクセント同じ調子でつけてたらダサいですよ。」右が入って来る所では「付点の後の方の32分音符、プロはこれをキッチリ鳴らすのです」そしてffの右手、「音が割れる様なffを嫌がる採点者は多いですよ。ピアノというのは実は音の汚い楽器なのです。完全5度、8度は調和しますが3度は汚い響きなのです。ヴァイオリンの人はピッチ上げてしのぎますがピアノの音は変えれません。だからここは内声を控え目にして汚さが目立たないようにしてください。
はじめのこのぐらい聞けばどういうふうにピアノに取り組まれているかがわかるのです。」とプロのピリ辛のワンポイントアドバイスをいただいた。
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生きてる音

バン・クライバーンコンクールで優勝した辻井信行さんがリストを弾いているのをテレビでみた。わずか1分ぐらいだったが「うわぁ音が生きてる!こんなふうにハンガリアンは弾くのか」と感心した。K叔母は1分ぐらい聞いたらどんなに弾けるか分ると言ってたが、まさしく1分で魅せられた~。みててホント勇気がわいてくる。盲目であんなに弾けるなんて、私がふだん頼って弾いてる感覚がそれほど頼らなくていいということかしら…。(・_*)\ペチ
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子供のレッスン

子供は週一回ピアノ教室に通っている。日曜日の教室を探したがなかったので火曜日の夜7時20分から30分を選んだ。この日は会社から電光石火で帰り、ダンナが作ってくれた晩ご飯を急いで食べ自転車で10分ビュ~ンと飛ばしていく。はじめはたいへんだったが今はもう慣れてしまった。先生は子供の指導がとても上手。子供には難しいんじゃないかしらと思う事も教え方が上手だとできるようになっていくのだ。(*_*)例えば手首の揺れない弾き方。「手首、下の方で我慢して我慢して、すぐに上にあげないでね」これで弾くたびに揺れなくなったし…えらいものだなあ ヾ(^-^;)
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