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リストのソナタのレッスン 第3回め

リストのソナタのレッスンの第3回めを受けた。フーガのところだ。今回は今までにもまして弾けてなくて、本当にこんなに譜面が読めていない状態で持って行って申し訳無いなと思っていたら、偶然先生は遅れていらして、このようなひどいものをお聞かせしたくないという私の心が通じたかのようだった。(^^;;

自分の弾くのが余りにもひどいので最後までは弾かず(自主的に…こういうのって辞退とでもいうのかな…(~_~;))フーガのアドバイスを中心にしていただいた。スタッカートの統一感を保つためペダルは踏まない方がいいということで、どの辺から踏んでも良いか尋ねた。

他は、小指にメロディがくるオクターブの分厚いところを如何にドルチェで弾くかというのを教わった。私は弾き方がキツイから、ドルチェというのが苦手で、これはいい事を教えていただいたとほんとうに嬉しかった。

男前の先生、今日が一番素敵に見えた。模範演奏してくださったが、やっぱりフォルテもかっこいいし、ピアニシモもかっこ良かった。甘美なメロディと共に先生の素敵な爽やかさがキラキラと輝くかのようだった。(*^_^*)
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ダメ出しについて

学校で教えるようになって3年が経過した。だいぶ慣れて生徒との関わり方もだんだんわかってきたような気がしているが、最近特に多くを学んでいるのはダメ出しの事。

いゃあ本当にすごい。自分がこれでよし、と思って提出した物がこれでもか、これでもかと返されてくる。素直にそうだ、自分がいけなかったと思うものもあれば、これが何故いわれるのか?というものもある。こういうのって凄くへこむ反面、今までなんて自分はのんきになんも考えんと生きてきたのかとその幸運さを心からありがたく思う。厳しさに触れて自らを戒めるというのは、この仕事についてなかったらこんなに徹底しては一生学ぶ事もなかったかなと思う。

それと同時にいろんなことをどんなに血のにじむ思いでプロはしているのかと想像もできるようになってきた。例えば、ピアノもそう。好きなように弾いて…と私はしているけど、録音をするようなプロはそれは、それはすごいダメ出しにも出会って鍛えられ尽くしているのだと思う。

厳しさに折れそうになりながらも、こういう世界が分かった事に感謝したい。
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ふれあいコンサートに参加

友人主催のふれあいコンサートに参加した。この会も今年で6年目。一年って早いなあと痛感する。来てくださる方もとても楽しみにして下さっているそうだが、私も毎年とても楽しみにしている会だ。
中では文部省唱歌を歌ったり、輪唱したり手遊びしたりとピアノ以外のパーフォマンスも盛りだくさんで、きいてくださる高齢者の方々がまず第一に楽しめて疲れないように、主催の友人の配慮が沢山されている。

今日はトロルドハウゲンの婚礼の日を演奏。グリーグについての簡単な説明と銀婚式の記念の曲というエピソードをお話しした。今迄は話すのは得意ではなかったけど、この曲についてはこうなんですよと何故だか沢山話したくなる。説明のなかではノルウェーというのが、1番受けたかな?(^O^)

参加の方々から逆に沢山のパワ-をいただいた。自分の演奏で笑顔になってくれる方がいるというのは嬉しいものだ。

いろんな方々に本当に感謝、感謝、感謝だなぁ。

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完璧な日だったので…

ゴ-ルデンウィ-クの最終日、ちょっと面倒な事に取り組んだ。それはアロエの鉢の植え替え。アロエは火傷の時の心強い味方でどんな薬よりもよく効く頼もしい存在だ。でも鉢に根が回りきってしまってちょっと枯れかけで元気がなかった。鉢を変えてあげんといかんと思いつつも、忙しくてついついほったらかしていたのだが、今日はまさしく植え替えに完璧な日だった。
それは、1 晴天、2 晩御飯作らなくていい、3 ゴミ出し用の袋はすでに準備されている。4 土とか底の石も家にある、
5 干渉してくる隣人の姿も見えず…。

本当に全ての信号が青の今日を除いていつするの?という状況だった。自分のやる気だけが黄色だったけど今日やらなくてはならないと思った。なので植え替えした。(^o^)

やらねばならないということが終わって気持ちもスッキリ。

取り組むキッカケは全ての条件が揃ったから、というのはまだまだ他力本願かな…,。^^;
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