ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
芸術の秋、2つのコンサ-ト
まだまだコロナ禍が続く日常だが、感染対策を徹底して行って催された2つのコンサ-トに行ってきた。
一つ目は普段お世話になっているN先生ご出演の室内楽。とても円熟した音が重厚に響く会場だった。先生が弾かれたのは珍しい作曲家のものだったが、曲にまつわる詩が付いていて、それが音楽そのもののようで、本当に夢見心地の思いをさせていただいた。また、このコンサートの1曲目が私の大好きな💖💖💖フォ-レのピアノ五重奏で、始めからまさに幸せな世界に突入できたのだった。
そしてもう一つは端麗先生のコンサート。開催が危ういと伺っていたが、是非開催をという祈りが天に通じたのか、拝聴できることとなった。
コンサートは圧巻!先生の情熱が確かな素晴らしい技術に支えられて見事な音の舞となり、素晴らしい世界を繰り広げてくれた。コロナ禍でこのような素晴らしい世界が覆い尽くされていたとは本当にそれは悲しいことだ。早く思う存分ご活躍されるようになってほしいと思った。
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なんと、5時間練習できた!(しかしこれ以上は無理…)
週末は4時間練習というのがだいぶ定着してきた。今日は舅がデイケアに行ってお昼留守なのでピアノを置いているリビングが自由に使える!(自分の家なのに自由がない悲しさよ)
というので、4時間練習の後さてどれくらい辛抱して練習出来るかに挑戦。程なく1時間で「もう、お腹いっぱい」状態となった。(もう体力がないからこれで精一杯だ…)今日の練習はラフマとリスのバラ-ドが半々ずつ。できていないところをなんとかこのチャンスの一日を活かして進むのだ!と気合いを入れた結果だったが、やっぱり体力の限界というものがあるなあ。
さて、ラフマ1楽章、ようやく男前先生に聞いていただけそうになったのでいろいろ調べていたら、なんとお勤めされてた楽器店を辞められていた。あらら、もうお会いする事はできないのだろうか〜〜。いつぞやは私の拙いリストに耐えてくださったお優しい方だったのになあ…
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T先生のレッスン9 ため息 バラ-ド2
さて、中途半端で終わっているため息、T先生にきっちり見ていただこうとレッスンに行った。これは緊急事態宣言で部活が無くなったから行けた、いわば棚ぼた?レッスンである。
一通り引き終わってT先生、「どんなことを困難に思ってますか?」と聞かれたので正直に「先生、私はこの曲を初めて聞いた時すごく素敵な曲だと思ったのです。でも今全くそんな風に思えなくなったのです。これからどうしたら良くなっていくのでしょうか」と聞いてみた。すると先生は、リストの曲の特徴をいろいろ教えてくださった。
1 真ん中の右手のアルペジオの難しいパッセージ、上行の後の部分ほど強くしていくのだが、よく見ると最後は左の音がなくて右手だけになっている。つまりこれを聞かせたいという事。ピアニストのリストはこういうピアノという楽器で聴き手を魅了する方法をよくわかっていて曲作りをしている。
2 速いパッセージでは指先の敏捷さを鍛えて正確に弾けるようにすること。それにより華やかさと美しさが際立つ。究極の練習も教わった。それはパッセージのところ、右手と左手をクロスさせて練習する。これができたら普通に弾いた時バッチリそろうと。やってみたらすごく難しく、なかなかできない。いつの日か必ず出来ると信じよう。
3 緩急をつける。リストの曲はオクタ-ブや派手なパッセージの印象が強いけど、ゆっくりとした響きの美しさも同じくらいにある。なのでそのどちらもが際立つように弾くこと。
いろいろアドバイスをいただき、この曲の奥深い部分に立ち入る事ができたような気がした。やっぱりレッスンでいろいろアドバイスをいただけるのは本当にありがたい事だと心からおもったのだった。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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オンラインレッスン 終了コンサート
オンラインレッスン、2回を受講し終わったら最後に終了コンサートがある。レッスンでいろいろ教わったことが習得できているか先生が確認してくださり後でコメントも言ってもらえる。自分一人で淡々と弾いているにもかかわらず、結構ヘビ-な重圧感も味わえる。このコンサートはオンラインということで、暗譜でなくてもいいと許可してもらっているので、万一音が頭から消え去ってしまっても大丈夫と安心できる。😮💨😮💨(多分これが一番ありがたいかな?)
弾く曲は先生から指示されるが自分が別の意見があれば認めてもらえる。私はほぼ 間違いなくワルツと言われると思ってそれしか練習していなかった。ところがさんからは
ハンガリアンラプソディと言われ、び--っくりしてしまった。あんなめちゃめちゃやのに、人前で弾いていいんだ、そのウソほんとう⁉︎ しかし、やっぱりワルツを弾かせていただく事にした。だって、まだ、下手でも、かなりマシだと思ったのてで〜〜。
しかし、いざ弾き出すと、このワルツなかなかの曲者と気が付いた。6度て弱い4と5でたくさん歌うので指の負担半端ない。えっ下手したら痛めそう…。そして楽しげな曲想の裏はら、弾いてる私は音のバランスやら表情やらに気を使い回って楽しいどころではない…。汗💦かきながら楽しげに弾くというこの矛盾。
そう、この曲って矛盾なのだ!
そして結局楽しめないままにトリオで左が飛んでしまった。課題が見つかってよかったと無理矢理前向きに捉えよう。あ〜あ、この曲は楽に弾けると思ったのにとんだ誤算だった〜〜。(。-_-。)
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オンラインセミナー ため息
最後の曲は「ため息」この曲は出だしのピアノが難しい。先日T先生もうるさくならないようにと言われたけど、どうしても音が大きくなってしまう。
そういうわけでG先生に「始めppで弾くのが難しいです」というと、「これはfで始めてもいいのだ。」(えっホントですか?)「左手はどうしても大きくなる。だから大きく始めて、そこからディミニュエンドしていくといいのだ」そして「メロディはハッキリ浮かび上がらせて弾くこと。指2本使って弾いてもいいのだ」と言われた。(そんなにも大きく堂々と弾くのですね)(O_O) さすが個性派と言われる方はアドバイスもなかなかユニ-クやなと思った〜〜。
真ん中の難しいところは「もっと右手を盛り上げて大河のように弾いてください」と言われた。先生が弾かれたらめっちゃカッコいいけど私が弾くとかちんかちんとした弾き方になり、そうじゃないとぐちゃぐちゃになってしまう。難しいなぁ、いつか奔流のように大きな流れで弾けるかな…。
やはり、G先生が弾かれるとリストはリストの音で輝き出す。この曲は長く弾いてたら甘美なメロディとは裏腹にあまり楽しく無くなってしまうのだけど、胸にズシ-ンとくる演奏に接したら「うわー、情熱的でいい曲やね」(((o(*゚▽゚*)o)))とおもえたのだった…。
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