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弾き合い会ー残念ながら暗譜では弾けず…

 旧サ-クルの方たちとの弾き合い会に参加した。曲はリストのバラ-ド2番。半年前も同じ曲を弾いたので「今回は暗譜で」と前もっての読んでいただく言葉を送っていたのだが、前日のスタジオ練習で、まさかの部分が暗譜落ち。そしてそこだけではなく、他にも怪しいところがたくさん現れ不安要素が雪崩みたいに襲ってきた。テク的に難しい所の方が意外とスムーズに弾けて、逆に危なっかしくて怖かったのはゆっくりしたところで転調の多い所。ホント、歌ってたら次の音がわからなくなる症候群とでも言おうか。頭の中で音は鳴っていても、それが何か分からない絶対音感のない辛さとでも言おうか…。それでも会場に着くまでは暗譜で、と思っていたけど、止まってしまうより譜面見たほうが良いと考え直した。という事で暗譜に挑戦は先送りとなった。

 それにしても、一月前の方が状態は良かったなあ。理由はハッキリしている。ここしばらくラフマニノフを中心に弾きすぎたせいだ。どうも私はその時主として弾いている曲しか弾けなくなる。前はラフマニノフが危ないて、まだリストの方がマシだった。どうもメインとサブの関係に例えたらメインしか弾けなくなるみたい。それでもリストも決してないがしろにしてたつもりはなく、前暗譜落ちたところとか何回も思い出すように弾いていたのにね。コンサートで何曲も弾かれるプロの人はいったいどんなふうにして全ての曲をベストに保つんだろう??と思う〜〜。

 譜面を置いたおかげでなんとか最後まで辿り着く事ができた。この曲はやっぱり大曲でちょっと甘く考えすぎたんだろうなあ。来年こそはどこかで暗譜で弾けますように〜〜。(^^;;
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心のザワザワが収められない

 オンラインレッスンの日。曲はリストのバラ-ド2番。T先生に何度も何度も聞いていただいた曲なのでそんなに緊張する事もないかと頭では分かっているのだが、レッスン間際の自分の焦りようは尋常ではなかった。普段、何とか暗譜しようと頑張ってきて、でもまだ覚え切れずにいて、その事からくる不安がもう、どうしようもないくらい。では、譜面見て弾いたら?という話になるのだが、跳躍の多いリストの曲を譜面見ながら、鍵盤見ながらというのは、実は更に難易度が上がるのだ。
 本当に、何回弾いても忘れる。ここは忘れたところ!と楽譜赤ペンでぐるぐる丸で囲んで書いたにも関わらず、また迷路に入り込んだみたいに分からなくなる。まぁ、それは曲の偉大さから来てるのかな。そう簡単には弾けませんよとばかりに難解な所が現れてくるのだ。でも聞いている人に取ってみたら多分口ずさむには難しくはないだろうから、訳が分からなくなっている私の姿が「?」何だろうなあって思う。まして先生は、そんなところで迷うんじゃない‼️と不快に思われるんだろうなあ…。

 さて、レッスンの時その事を話すと、「とにかく人前で弾く練習をする事です。5回でも6回でも弾くのです。するとだんだん弾けるようになりますよ、との事だった。そうですね、これから頑張らないと。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 私は諦めるのが早すぎるんでしょうね…。

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T先生のレッスン13 バラ-ド2

 期末考査が始まった。生徒たちには苦痛なこの時は私がレッスンに通えるチャンス!のときだ。
 この日も前回に引き続きリストのバラ2。ありがたいことにまだご出発される前にレッスンしていただける時間があった。
 今回特に勉強になったのはチャチャチャチャーンのところの弾き方。最後のチャ-ンで力が抜けてなくて、手がかたまっていると。「ここはパンチ🤛のところなので背中から動かして瞬間的に打ってあとは力を抜くんです」私はチャチャチャから正しく跳躍する事に気を取られパンチする事に気が行ってなかった。それでもなんとなく音は鳴ってたのでまあいいか、と思っていたが、パンチすると音の鳴りが断然良くなった。他にもパンチの所をたくさん指摘して頂いた。佳子先生はボ-ルを投げる感覚と言われていたが、球技が苦手な私はもひとつピンと来なかったのだ。でもパンチ!は良くわかった。また、良い事を教えていただけたなあ。今まで難あり続きだった右手のトレモロはやっと「気にならなくなった」と言ってもらえた。力を抜いてただただ振り切る事ができるかということだったんだなあ。
 テンポが後半部分乱れているとご指摘を受けた.ユ-チュ-ブの方は両手の交差の所を結構さっさと弾いている。多分ゆっくり弾くとモタッとした印象になるのかな?ちょっといろいろ研究してみよう。
 「この曲はやはり1時間のレッスンでは足りないですね」とT先生はおっしゃった。考えてみれば通して弾くだけでも15分かかるからその後でとなると時間足らんようになるよね〜〜と納得?した。
 9月にはいよいよご出発とのこと。でも8月伺えるかな?部活の大会もあるし、ちょっと微妙かも…。



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T先生のレッスン12 バラ-ド2

 アメリカ移住を控えたT先生、何やらビザの問題で渡米が遅れるとの事。先生には申し訳ないけど、これはレッスンを受ける神様のお導き(?)という事で、再びレッスンを受けれる事となった。
 
  さて、今回はユ-チュ-ブで模範演奏を徹底的に聞いて、自分の演奏の繋がりの良くない部分をかなり改良して、初めて何とか少しはバラ2らしく弾けた。ここまでかかるとは…と汗も出るけど…。

  先生にお願いして、親指の形を重点的に見ていただいた。先がちゃんと内向きになっているかどうか。大分気をつけている分ましにはなっているが、音階弾くとか親指が寝てしまっているので手首がその都度落ちると。そこで親指を立てて、手首の位置は同じところで弾かないといけない。最後の華やかな音階のところ、気をつけよう。後、右のトレモロもっと練習が必要と言われた。左の方がちゃんと出来ていると。右はいろんな役割を担っているからシンプルな腕からの回転運動というのが把握しにくいようだ。その他、左右の受け渡しの所とか、詰めないといけない課題は山積み。でも最近この曲が再び好きになってきた。訳がわかってきたからかな。もう一回くらいレッスン受けれるかな〜〜。その日のためにもう少し進化したいなあ〜〜。

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T先生のレッスン11 リスト バラ-ド2番

 娘の受験も終了し、やっとレッスンに行ける事となった。T先生に久しぶりにバラ-ド2番を見ていただいた。この曲、本当になかなか弾けない。暗譜もなかなかできない。なんでかなあ?と思ってしまう。
 とりあえずT先生の前で初めて最後まで弾かせていただいた。先生はもうすぐ日本を出て海外に行かれる。(端麗な先生には華麗なご決断がとてもよくお似合いだ。)先生は私のガタガタの演奏に何度も止めたい衝動にかられていたようだったが、もしかしたらこれが最後のレッスンかもしれないという事で最後までとりあえず聞いてくださった。
 かいつまんでという事でいろいろおっしゃってくださった。リズムのおかしい所の指摘、聞かせたい左の音を際立たせるとか、ドルチェの愛らしさが足りないとか。和音の重みは上の音が足りない。黒鍵ばかりのパッセ-ジの親指の弾き方。ピリッととした演奏にはどれもこれも欠かせない要素をすごくわかりやすくはっきりとおっしゃってくださった。目が鱗がたくさん落ちたなあ。ああ、いつもながらに素敵なレッスンだった。先生がいなくなってしまうのは悲しいが、先生が幸せになってくださるのが一番。先生なレッスンは素敵な思い出として大切にしたいと思う〜〜。
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左手小指の負傷

 左手の小指が痛くて曲がらなくなった。時々こういう風になる。前は痛いなあとしか思わず、奏法に問題があるとは思い至らなかったのだが、そうなるのはある事をした後だと分かった。それは、トレモロ。私は小指を手のひらより反り返らせて弾く癖がある。そのときは、弾けたらそれでいいわと思うのだが、そうすると翌日小指が腫れ上がってボワ-ンと痛むのだ。痛みは3日くらいで治まるのだが、こういうことを続けていたらいつか痛みが治らなくなって手を痛めてしまいそうだ。奏法を気をつけて変えるしかないなぁ。決して小指が手のひらよりも外側に反ってしまわないように。
 でもそうするとあまり手が開かないのよね…。ここは奏法の工夫を試行錯誤しないといけないなあ…
 
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トレモロの技術

 先日、T先生に指摘されたトレモロが上手くできない事を最近集中して練習している。
 手首の回転をうまく使ってもっと速く弾くようにと。私は昔からトレモロが苦手で、弾いているうちに疲れ果て、手が重くなってしまって止まると言う具合だった。今でも疲れて止まりそうになる。そこで手首を上げて肘も伸ばし気味で弾く方法をもさく。気づいたのは親指を上に持ち上げるようにすること。手首を回転させるには親指と小指が交互に上に上がらないとね。
 この手首の回転はラフ3の難所にもすごく応用できる。弾いた後の指先を持ち上げることを意識したら手首の回転も取り入れやすくなった。
 今まで弾きにくい所を弾きにくく弾いていたんだなあと思う。やはり先生につくということはありがたい事だと思う〜〜。
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T先生のレッスン10 バラ-ド2

 さて、バラ-ド2の本格的レッスン開始。「一応たどたどしいんですが最後まで譜面みました。でもどうぞ途中で止めてくださいね。」と言って弾き出したが、冒頭から難航。トレモロをちょっと進んだところで止められた。先生からはたくさんの質問が。
1 どんなイメージで弾いていますか。 
2 フレ-ズはどこまでですか?
3 どこで山を作りますか?
などなどなど。
 私が左に気を取られて「うまく弾けない…」ともがいて、そこで終わっているのが露呈してしまった…。(泣)
 冒頭部、低音をピアノで始めるのがとても難しかったが、とても丁寧に指導してくださった。「ゆっくり押す」とは言われていかけど指をどこから曲げてどれくらいの圧をかけるかまで手のひら使って重力を教えてくださり、感激。結構圧をじわじわとかけていかないといけないとよく分かった。
 後注意されたのはトレモロのところ。手首の回転で弾いて指先はしっかり鍵盤を掴むと。今私は右手の小指の指先を負傷中で(変な使い方をしたのか弾くと痛い)かばいながらでうまくいかなかったけど、これができるようになると楽に弾けるのかな?先生はスピ-ドを上げるにはこうしないとできないと言われた。ラフ3のレッスンは幸せだったのに対し、結構気落ちしてしまった。でもきっとこういうガッカリした(自分ができなくて)経験も後で考えたらいいものなのだろうなあ〜〜。
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