義父の引越し

先週末、義父がうちに引越ししてきた。この計画は私としては3月と考えていたが、ダンナの諸事情で延ばし延ばしになりもしかしたら永遠に実現しないのでは？とまで思っていたものだ。
何がダンナの気持ちと行動を動かしたかはわからない。何回言っても聞く耳持たずのれんに腕押しだったのに、これも奇跡的な出来事...σ(^_^;)。
それにしても荷物を整理するのが大変だった。ダンナみたいに思い出の品にこだわる人は本当に片付けが前に進まない。私は思い出は心の中にあればいいと思うけどねえ^_^;。
そんなこんなで新しい生活が始まった。本当奇跡って起こるなぁとしみじみ思う(^_^*)。

ピアノサロンの部屋(笑)^ ^

リビングに移動したピアノ、友人が これからはリビングをピアノサロンと呼びましょう と言ったのがすごくツボにはまってしまって思い出してはケラケラ笑っているが、ひとつ効果的な事があった。それは子どものピアノ。
離れた部屋で一人で練習するより周りに誰かいる方が練習する気が起こるらしい。この前は先生に、よく練習できてます。とほめられたそうだ。
それはなんだか自分の部屋では勉強せずにリビングで宿題する心理と同じかな。 σ^_^;
ひとつぐらいはいい事があってよかったなぁ^ ^。

ついにピアノを移動‼︎

ピアノの部屋を空けて義理の父を迎える計画の2つめの大仕事ーピアノのリビングへの移動を今日行った。
一つ目は先週、ソファを移動。これも業者に頼んでドアを取り外し大変だった。
そして今日はピアノの移動。グランドを脚とペダルを外して台車に乗せて移動。見ていて手に汗にぎってしまった！リビングに置くと小型のC1はおとなしく収まってくれた。
しかし、家でもう音を出して弾けなくなってしまった。
子どもがポロポロ弾くのはご近所に挨拶に行き了解をとったが、自分はこれからはスタジオジプシー生活やなあ~_~;。
サイレントで弾けたらよしとしないとねえ...。
まあ何年間かコンクール挑戦三昧して思い残すところがないような心境なのでいいけど...。
私はいつもピアノに対してはみたされすぎるということがないなあ。
だからこそ負けてはならじとがんばってしまうのかもねf^_^;。

緊張の極限を経験していてよかった！

最近教える仕事をしだして思うのは、ピアノで自分を鍛えておいてよかったということだ。
今までも、入試の筆記試験とか就活とか、緊張することはたくさんあったけど、ふりかえってみると、やはり人前でピアノを弾く事が一番緊張したと思う。
自分ひとりが注目されるし、緊張したら肝心の手が震えて打鍵に影響が出るし、答案は消しゴムで消して書き直せるけど、音楽は書き直せない一発勝負だし。

でもその緊張の極限を経験しておいてよかったと本当に思う。
緊張に向かう人の気持ちも分かるし、イメトレやら、呼吸法やらじぶんを落ち着かせるということも
いろいろ考えたしなあ・・・。
また自分が新しいことを始めるときでも、緊張しながらもまあなんとかなるだろうとおちついていられるし。

得られるものは多かったと思うなあ・・。人前でピアノを弾いたという喜び以外にも、その鍛えた経験こそが宝だなあと思う・・・。