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詰めが甘い

この前のコンペ、厳しいコメントをいただいたが自分の普段の練習を振り返るよい機会になった。私は性格的にアバウトなので突き詰めて練習しないのだ。ストレッチに例えたら先生が脚をピーンと伸ばしてらっしゃる一方で自分はまだまだ伸びきらず膝が曲がっているといったような~。家で何となくひけたら良しとしていたので、鍵盤をつかむ力も不十分で人前にさらされるという過酷な条件下ではボロがでたということだったのだ。超絶は和音も多く動きも速いので普段から針の穴を狙ってボールをなげる松坂投手ぐらいに緊張感を持ってシャープに弾く事をしていないといけなかった。それに加え叔母いわく習練を積んだプロでも演奏会の初っ端には弾かないものだと。やはり考えが甘、甘、アマチュア!だった。これからはもっと緊張感を持って練習しよう…。少しでもマシに弾けるように…。
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Cコンペ終了

さてCコンペ予選本番。Cコンペは本選と予選が同じだけあるのである基準に達していたら合格できる。ステップの評価よりはかなり厳しいがPコンペやOコンペより合格しやすいかも。(でも初年度私はショパンのバラ1で通過できなかった苦い思い出がある)
さて、やはり超絶は危険と身をもって思い知った。忘れるし荒れるし。もうちょっと弾けると思ったけど…。疲れて集中できない。ああ、あんなに叔母のところでハッスルしなきゃ良かった…。(イヤ、そういう問題じゃないかも)ハンガリアンでだいぶ盛り返したがなんとラッサンのパッセージで空振りして弾き直してしまった。採点官が寛大で70点でお情けで通してもらったが、超絶には、熱意を買って通してあげたが合格ではない。いつ何時でも弾けるくらいテクニック的に完全でないものは弾くなという意味あいの「反省してください」という超絶キツいコメントも。(いいさ、私って打たれ強いから。お世辞抜きのプロのコメントをありがたく頂戴します)まあ自分としてはコンペまで持ってこれたという自己満足ですね。脱力できたら楽に弾けますよというのも少し分かったし。フゥ(‐o-;)自分を振り返るよい機会になったわ…。
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Cコンペ終了~叔母宅で練習

Cコンペ受けた。例年のようにK叔母の所で練習させてもらった。始めに超絶2、そしてハンガリアン。鳴らないピアノに苦戦。聞き終わるやいなや叔母は「その順番で弾くの?完成度がまるで違うわ。別人が弾いてるみたいよ」「で、でも私は超絶の方をものすごく沢山練習したんです。だからこっちを全部弾きたい…」(泣)「時間制限でハンガリアンの連打の前に終わるんでしょ。それにコンペはたいがい始めの印象で決まってしまうのよ」「…」「せっかく受けるのに通ったほうがいいでしょ?まあ、練習しといて」そして指ならしを1時間ほどさせてもらった。大サービスでフタを開け譜面台までとっぱらってくれた。しかしまあ鳴らないピアノ… 私は指をカミソリみたいに鋭く直角に鍵盤に切り付けるようにして「鳴れ、鳴れ」と格闘してしまった。(つい熱くなってしまった)そのうち分厚いカバーが少し薄まったみたいにちょっとだけ鳴りだした。しかしかなり体力を消耗してしまった…。
(; ̄_ ̄)=3
最後に一度聞いてくれた叔母は超絶を始めに弾くのを認めてくれた。(しかし後で聞いたらやっぱり変えた方がいいとよっぽど言おうと思ったそうだ)
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緊張緩和の小技

緊張を和らげる方法を考えている~本番に慣れたらいいのである。(これは究極!)しつこく同じ曲を弾くのだ。(^O^)
ライブの映像を沢山見て雰囲気になれる。落ち着くために手とピアノの関係を普段からしっかり築く。そして図々しくなればいい。場違いと思うからあせるのだ。素敵なドレスをきて見て見てと思うといいと思う(そのためにシェイプアップをする)。ちなみに私はパワーを出せる色は黒なので黒い裾までのドレス着用。腰にピアノの本でみつけたトリムベルトを巻いて下半身を締める。後に入っている透明の板にハンガリーの国旗とアンパンマンの太っ腹キャラクターの太巻き君を貼り付けハンガリアンの雰囲気をもり立てる。
見えないところで遊ぶと楽しめるように思う。(^_^)v
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N氏の演奏

N氏の演奏を聴く機会に恵まれた。曲はグラナドスのゴイェスカス1、3、4、5。完璧に柔軟な手首を備えた低い手が美しく波打つようにしなやかに動き、どんなに技巧的なところも気負う事のない自然なフレージングのなかでのよどみのない明瞭な音、はっきり発音される音群、そしてヤマハの小型のグランドと思えない柔らかく七色に輝く風のような豊かな様々な音色…。
“恋する若者たち“というタイトルどおりの究極の甘美さの中、私はついうたた寝をしてしまったのだった…。(なんともったいない、これって最高の贅沢?いえいえ潜在意識は起きてて音楽に相和しておりましたよ~、なんちゃって)
普段私が受ける様々な注意事項、音楽をもっと大きく捕えてとか呼吸をしてとかいうのは、こういうふうに弾いてくださいということなんだなあと思った。(^-^;)
ヨーロッパの風をふんだんに吸い込んだかのようなとても贅沢な時間だった~。
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体重増加が止まらない

体重の増加が止まらない。“増える゛のスイッチを押し続けているようだ。決して美食に走っている訳ではないのに、普通にしててこの状態。で、思った。ピアノを弾くのに毎日の練習が欠かせないのと同様に、体形を保つには毎日のトリミングが欠かせないのだと。体を一通り動かして、筋肉を目覚めさせないといけないのだ。
そんな必要のない人もいるかもしれないが、私には動かす努力が不可欠である。
ピアノの練習と一緒!ワンセットと思ったら続けられるかも…
O(`ヘ´#)"O
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連打のパワー練習

ンガリアン6の連打強化訓練、時々行なっている。ウォーキングで使う0.5㌔のウェイトを腕に巻いて弾くのだ。(読んでくださっている方へ。手を痛める危険ありなので真似しないで下さいね~)目的は手を持ち上げいい位置に保つ筋肉を鍛える事。指を痛めるといけないので決して指には0.5㌔の重みをかけず、普段の鍵盤の押し方を維持すること。
ウェイトつけて一番良かったのは、はずした時ものすごく軽く弾けるようになった事。そして手はさらに2~3ミリほど沈み込んでタッチが深く弾きやすくなった。うん、スタインウェイでなくてもかなり上手に毬付きできるように手がハマってきたぞ。これなら最後まで息切れせずに保ちそう~。やっぱりリストを弾くのはアスリート的よねェ。
この練習を始めて一週間後、慣れて調子がでてきたのでつい20分ぐらい巻いたままで弾いてしまった。それでお昼の壮絶練習の時骨に不快なひび割れ感!
この練習は即中止。(毎日の制限時間を上回ってはいけなかったのだ~。反省。)
で、私はパワー練習はやっぱり自信に繋がったと思う。あまり他の人がしないちょっとビックリの練習をこなしたということで、軽く弾けるのがごく当たり前の境地といおうか…。
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大勢の凄アマ!

先日のPコンペ、Oコンペを受けて感じた事、それは世の中凄いアマチュア(凄アマ)がいっぱいいるということだ。Oコンペは大学生も一緒だったが、大曲を人前でただ弾くというだけにとどまらず、豊かな表情力と美しい音色。音大生と変わらぬ滑らかな滞りのない技量。技量不足で泣く泣く音大をあきらめた私と違って、他にやりたい事があったから音大には行きませんでした、という感じ。なんでこんなすごい人たちがいっぱいいるのだ、日本ってすごい国だねェ!!
ガ-(゜Д゜;)-ン!
とかなりショックを受けて帰ってきたのだった。
で自分は自分なりに進んでいくしかないという原点に戻るのであった。(; ̄_ ̄)=3
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Oコンペ地区本選終了

Oコンペ受けてきた。ハンガリアン、Pコンペでは少々力みすぎと評されたので弛緩の所を大切に弾いた。始めの男性的イメージが音階を上るとスビトに蝶のような軽やかな女性の舞いに変わるところ。息が足りてなかったなあ。フレーズの終わりまでもっていけてなかったのだ。そこに気を付けて歌いきって、出て来るごとに同じようにならないように変える努力をして弾いた。
さて結果。去年はファイナルにいけなかったが、今年は晴れてファイナルに進める事になった。後で講評をみたら「本当に楽しく聴かせていただきました」とあった。やっぱりこれは曲の力以外なにものでもないですね。
(*^-')ノ
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演奏を振り返って

先日のコンペ、一番よかったのはいい感じで自分を出しきれたということ。(なんせホームだったので。ホールの横の図書館なんて休みの日は入りびたっていたし)横綱の審査員の皆様にバーンとぶちあたっていけたのは快感であった。(ありがたく受け止めていただきました)講評も「表現意図のよく分かる説得力のある演奏でした。」といってもらえた。でも後で録音きくと、強いイメージはいいが緊張はあるが弛緩がない。今後は弛緩が課題だなあ。そういう「ゆとりや自由さから即興性、幻想が生まれてきます」と講評をいただいた。それにやはり技術的完成度はまだまだで(よたよたしてて…)平均8.12ぐらい。(ちなみに全国大会出場の方は8.9だ)一つずつだね。リストのカデンツァの華やかな音の世界で遊べるようになりたいものだ。w(☆o◎)w
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