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ショパンはセッション⁉︎?

ピアノソナタ3の4楽章の左手の暗譜、凄く大変。音域も普通が10度で広い上に、伴奏の役も持ちながら、すごく音が語っている。これを見逃して弾くと多分あまりいい演奏にはならないんだろうなあ。

それについて、最近思うことが一つある、それは、私の娘はポピュラーミュージックも習いに行っているんだけれど、その時先生が興味深い事を言っていたそうだ。「ショパンやベ-ト-ベンはセッションだよ。バッハはジャズだ。」と。本当にその言葉が左手の語り方を得て妙に表現していると思う。
即興的なのよね、メロディーに呼応して別の言葉語りだす。そう思ったらしんどい暗譜が楽しくなるかな? でもオクタ-ブならぬ10度というのがまずしんどくて、楽しいとか、面白いとかなかなか思えないなぁ…。(;´д`)
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コンタクトも出来なくて、娘もいない時ににすべき事は…

事情でコンタクトが一週間ほど入れられなくなり、何も出来なくなってしまった。メガネはもう度数があってないから昔のは使えないし、何も見えないのにそのままで過ごすという不自由な毎日を送っている。仕事は休みでも、どこにもでかけられす…。そして娘はサマーキャンプに出かけて行ったので、なんやかんやと言ってこられることはない。(例えば、何のために勉強するのなどと聞かれ、うだうだうだってされるというような〜)となると出来ることはただひとつ、それは

暗譜ざんまい‼️

譜面を見ながら弾くというのも出来ないので、譜面が見えるとこまで近づいて覚えて弾いて、というしんどい作業に取り組んでいる。本当に苦しい。ショパンのソナタのラストのところ、何でこんなに難しいのか!? 右手が変な半音階でうねうね上っていく一方で、左は10度で、また中が変化している音形。本当に何回弾いても覚えられない。
一方カンパネラは娘にせがまれて弾いたらしどろもどろで、余りの下手さに笑われて、「私の方がうまいし!」と言われる始末。この曲は暗譜しないと弾けないよ。というのでかえってくるまでになんとかせねば。

本当に、暗譜は大変。自分の頭の悪さ加減に嫌気がさすけど、こんな暗譜しかできないというチャンスは本当に滅多にないので、この時間を有意義に使って頑張ろうと奮起。
前日はちなみに、3時間半の細切れの練習。でももうしんどくってやめてしまった。自分はあんまり練習できなくなってるなあ、体力的に…。本当、ピアノは楽しいけど大変だ。(;´д`)
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なんと10年が経過‼︎

拙ブログ、果たして一体いつから始めたのか急に気になって辿ってみた。するとものすごい偶然な事になんと、開始したのが2008年の8月13日。まさに今日から11年目突入!
♪───O(≧∇≦)O────♪

ブログを始めたきっかけはピアノのブロガ-たちのオフ会に参加するために、私もブログを書く事が必要だったから。機械オンチで新し物無知派の自分がまさかブロガ-になるなんて、青天霹靂(?)だとか思っていたが、ピアノに関してはおかげさまで書く事がいっぱいあって、ここまで続けてこられた。

この10年はピアノでは、コンクル挑戦やら、ピア二ストのス-パ-レッスンと海外講習会参加とか、過去の自分の想像を遥かに超えたものだった。中年になって失敗を恐れないように心臓に毛が生えて来てくれたおかげかな。(@_@) 到底無理だ、弾けっこないと思っていた曲も人前に出せたというのは嬉しいことだった。(^○^)

何より幸せだと思う事は孤独なピアノの練習という境地から抜け出してたくさんの素敵な方々と知り合う事ができた事。ピアノがなかったらなんと面白くない生活だっただろうと思う。

また、仕事ではまさかの転職。これもすごい青天霹靂。ハロ-ワ-クさんにもお世話になり、こちらもおかげさまでようやく先生業に落ち着いて5年たった。えっ、このブログ書いて私は半分は先生やったん?というのがすごい意外な事。
人生本当に何があるかわからない。

これからも、ブログはピアノを弾く自分のアイデンティティになっているので更新は気まぐれかもしれないけど、細々と続けていきたい。
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
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レッスンに行ってきた

レッスンに行ってきた。曲はショパンのピアノソナタ3の第4楽章とカンパネラ。
遠方だし、仕事が忙しくなると来にくくなるのでついつい欲張ってしまう〜〜。

まずソナタ、最後までは譜面を読みきれずに持って行ってしまったが、問題が多すぎて別にそれは大したことではなかった。全体としてリズム感が良くないと言うか、いえ、良くないどころではなく、リズムがない!と言われてしまった。(>_<)

先生いわく、左ばっかり練習しましょう。右はそれに乗っかるだけです、すると違うものが見せてきます。それと弱起の音から持っていくようにしましょう。それが西洋人の感じ方ですから。ということで、余り弾けてない時にきてくれてよかった、と言われたのだった。(^◇^;)

特に難しかったのはクロスリズムのところ。右が3左が4になる部分。これは最小公倍数の12を割って線引きしたものを書いて、その通りの長さになるようにしましょう、と言われた。これはとてもわかりやすい指導だった。今はリズムがグチャグチャで聞いてる人が気持ち悪くなりますよ〜とかなり厳しく言われた。(;´д`)
右手で3つ、左手で4つ同時に叩けるようになるまでは音を出してはダメと、厳しい指導…。
でも、本当にレッスンを受けてよかった。適当に弾いてしまう事をせずに済んだと言うか、なんというか。σ(^_^;)

カンパネラの方は、跳躍の練習の仕方を教わった。後は練習あるのみかな。娘の話をしたら、「中3で手が大きいんだったら弾けるよ。」と娘が喜びそうな答えを即答してくださった。そして最後に、二人で一緒に頑張って、と。はい、先生、娘に負けないように頑張ります。╰(*´︶`*)╯♡
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男前の先生のコンサート

去年レッスンを受けた男前先生がコンチェルトをされるというので聴きに行ってきた。
曲はチャイコフスキーの2番。超有名曲の1番と違い2番は見聞きする事がほとんどなかったので初めてだった。
感想、なんとすごい超絶技巧。同じ作曲家なので1番に似ているところはいろいろあったけど、ピアノの技巧はこれでもか、という感じ。2楽章は弦の響きがとても良くってうっとりしたが、あれ?この曲はピアノコンチェルトだったはず⁈

さて、ソリストの男前先生は格好もすごくしゃれていて男性のバレリーナみたいな雰囲気だった。凄く細くて足もとても細くて長くて、とにかく格好よかった。それがまず印象的て、この先生が弾くから余計に曲も格好良く思えた⁉︎とだった。

ピアノとは、見せられて魅せられる楽器だと改めて思ったのだった。
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