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リレーコンサート終了

 T市のリレーコンサートに参加した。今年も去年同様に抽選だった。しかし、参加者の数が例年に比べすごく減っているという印象はなかった。同じ組に知っている人が3人もいてびっくりした。(でも舞台袖では会わなかったけど〜〜。)

 さて、この日の数日前から暗譜不安に陥ってしまった。この曲は繰り返しが多く、転調の仕方も単純で難しくはないはずなのに、左手が覚えられない。覚えたつもりでもすぐ忘れる。特に緊張するとさほど難しいと思えない音がわからなくなってしまう。いったいどうなってるのだろう。何故こんなに頭が悪いのか…。とにかく一番盛り上がるところだけは止まるとこの上なく不細工なので左手の特訓をした。低音だけは何回もやったけど問題は中声部。微妙に低音から離れたり寄って行ったり、と少しイレギュラーになっている。そうか、ここのチェック甘かったなあ。なんとなく弾けてたけど完全に理解は出来てなかった。

 さて本番。なんとか、とりあえず弾けて安堵の胸を撫で下ろした。でも、低音分からなくなったところ3箇所。これは猛反省で次回に備えよう。それからフリスカ、ものすごくぶっ飛ばしてる。もうちょっと落ち着かないとねえ〜。
 この日よかったのは、ラッサンの音をよく聞けたこと。とてもよく反応してくれるピアノで嬉しかった。鍵盤の軽さもラッサンを弾くのを助けてくれたし。ピアノと仲良くなって曲を奏でる〜〜という気持ちに少し近づけたような〜σ(^_^;)でも佳子先生が聞いたら「楽器が鳴らせてない」とまたしてもお叱りを受けるかも。私はその意味がまだまだ理解しきれていないので〜〜。(永遠にわからないかも…)
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久々の弾き合い会で撃沈

 先日解散したPサ-クルの友人たちとの弾き合い会に参加した。サ-クルで弾くという事はすごい久しぶりだ。コロナですっかり遠ざかってしまっていたなぁ。
 この日弾いたのはハンガリアンの13番。ピアノはすごくよく鳴って素晴らしかったが、鍵盤がほんの少し重い目。それでフリスカが音が外れたりならなかったりで、その名のとおり(?)スカスカになってしまった。後で録音聞いて大ショック😭😭😭。ええ?左手分かってないやん、全く弾けてないやん!音はずすんやったら、意地でも外すものか!と凝視すべし!!!
 後、ラッサンでも自分が味も素っ気もない弾き方をしてるところを発見し、これまためちゃくちゃショックだった。外出する前に鏡を見るように、人前で弾くにはまずは録音聞いてからにした方がいいなあ…。この酷さは先日の佳子先生の厳しい言葉を充分に説明してくれるものだった。これから、何とか聞くに耐えれるくらいに改善できるかなあ〜〜。
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佳子先生のレッスン リスト ハンガリアン13

 佳子先生にハンガリアン13を見ていただいた。「どこが弾きにくいですか?」と聞かれたので、「未だに音を外して弾きにくいフリスカです。」と答えた。そこで事細かくフリスカを見て行くことになった。チゴイネルワイゼンと同じメロディ-のところは飛ばしてその次から。まずは左手の小節の始めの音だけ弾く。「音楽は左手で先導するように。移り変わりを感じてください。」「右手のへ長調の和音の所、1拍めは弱く弾くように。この部分の音が大きいと重たくて騒がしくなります。」
「前のめりにならずにもっと背筋をまっすぐにしてください。でないとピアノは鳴らせません。」
「あなたは全て一生懸命弾きすぎます。もっと倍音を活かして弾かないと音が響いてきません」そして先生の指摘はだんだん厳しくなってきた。「あなたはいつからピアノを習い始めましたか?」中1というと「音の出し方をきちっと教わっていないのでは?軽く弾くところとか弾き分けができてない」先生は騒々しい私の弾き方が本当にお気に召さなかったようだった…。先生多分私は教わっても音読むのに必死で音質変えるところまで行き着けず、やっと弾けた時にはそうする事を忘れてしまってるのです。よくない騒がしい弾き方の形状記憶が強烈でして…。
それにしても、G先生に騒々しく弾きなさいと言われたのは何だったのだろう??よい騒々しさと悪い騒々しさがあるのだろうか?あるいは佳子先生はそういう音楽にはウンザリなのかな??そういえば先日T先生にも「あなたのピアノの戦いの表現では、武器は鋭利なするどさを持つものではなく重量級のごっついもの
を連想しますといわれたしなぁ…。

 この日は結構厳しく言われてショックだったなあ。ショパソナ3の1楽章を弾いた時いろいろ言われた事を思い出した。
 私にショックを与えてくださって新しいものを得ることを促してくださってるのかな。(。-_-。)一生懸命弾きすぎない→音楽的に弾くーこの事は頭の問題という部分も多く、またこれも一種の技術だと思う。
  ふと思ったけど、背筋をまっすぐするのってなんだかシ-ソ-の一番外がわに座って上下するのに似てるかも。もっと中心よりに座ると大きく上下はできない。反対側も大きく動かそうと思ったら自分もそっくりかえり気味にした方がよい。ピアノの自分から遠い弦まで鳴らす感覚はその原理に似ているかもね。
 それにしても、良薬は口に苦しのレッスンだった…。(ToT)
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T先生のレッスン11 リスト バラ-ド2番

 娘の受験も終了し、やっとレッスンに行ける事となった。T先生に久しぶりにバラ-ド2番を見ていただいた。この曲、本当になかなか弾けない。暗譜もなかなかできない。なんでかなあ?と思ってしまう。
 とりあえずT先生の前で初めて最後まで弾かせていただいた。先生はもうすぐ日本を出て海外に行かれる。(端麗な先生には華麗なご決断がとてもよくお似合いだ。)先生は私のガタガタの演奏に何度も止めたい衝動にかられていたようだったが、もしかしたらこれが最後のレッスンかもしれないという事で最後までとりあえず聞いてくださった。
 かいつまんでという事でいろいろおっしゃってくださった。リズムのおかしい所の指摘、聞かせたい左の音を際立たせるとか、ドルチェの愛らしさが足りないとか。和音の重みは上の音が足りない。黒鍵ばかりのパッセ-ジの親指の弾き方。ピリッととした演奏にはどれもこれも欠かせない要素をすごくわかりやすくはっきりとおっしゃってくださった。目が鱗がたくさん落ちたなあ。ああ、いつもながらに素敵なレッスンだった。先生がいなくなってしまうのは悲しいが、先生が幸せになってくださるのが一番。先生なレッスンは素敵な思い出として大切にしたいと思う〜〜。
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