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リレーコンサート

先日、リレーコンサートに参加した。曲は今ずっと弾いているバラード4番。
本番は、申し込む時は楽しそうだと思うのに、直前になるとなぜか心の重荷が1万倍ぐらいに増えてしまう。
ちゃんと弾かないといけないのに、ああ、あそこも心配、ここも心配…。と考えたら重量がどんどん増えていく。(ーー;)

その理由が急に分かった。そうか、心配という所にベクトルむけるからそうなるのだわ、と。
暗譜も出来て人前にも出して、ある程度曲が出来上がったらこれでよしとはならなくて、悲しいかな、安心してしばらく弾かないと忘却が始まる。
その備えで補強しとかないと本番は安心できないけど、心配するのもある程度で止めないと悩みがつきなくなる。

つまり、心配とは別の所にベクトル向くように変えないとダメなのだ。悪循環から抜け出さねばならないのだ!

今回は本番前に職場環境が変わったり、子供が病気になったり(言い訳だけど…)バタバタした。でもそんな中でもピアノが弾けるのはなんと幸せな事なんだろう、神様に、感謝したい~と思うと落ち着いてきた。

感謝の気持ち、やっぱりこれだよね。
このおかげで心の平穏が得られる。いつ何時でも大事にしたい気持ちだと思う。

さて演奏中は音に集中するように心掛けた。これも落ち着ける方法…いえ、演奏は本来そうあるべき原点…f^_^;)

途中曲が速くなってきた所で右手が固くなっている事に気づく。おお、これはスタインウェイの軽さに手があっていないのでは。(・・;)
もっと楽に弾けたかもしれないけど、この時は歯をくいしばりながら曲の終わりまで辿り着いた。(;^_^A

12分弱の曲だけど、弾いていてあっという間に感じたのは集中できたという事かな?
これはよかった事かも。~~(^o^)

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話しをする事は演奏と同じ

最近、思うのは話し方ってすごく大事だという事。
話し方を間違えると本当の気持ちが伝わらず誤解されて、人間関係が悪くなったりする。相手に自分の言葉がどう響くか聞き耳をたてるくらい慎重じゃないといけない。
何か言えばよいというものでは決してない。
でもこれは実は演奏と一緒よね。
演奏も自分の出している音がどんな印象を与えるか分かってないと中身がないものになる。

いかに相手の事を考えられるか、それがポイントかも。(^。^)
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