ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
何がいけないかやっと分かった
先日のK先生宅での弾き合いでは連弾曲以外にソロ曲もお互いに弾きあった。その時の録音を聞いて、ようやく過去に佳子先生にものすごく怒られたことが何だったのかやっと分かった。
それは自分の演奏は、アドレナリンが出っ放しだということだ。ゆっくり落ち着いて聞く、聞かせるというところがない!
常にガチャガチャしていて、しっとりと落ち着いたいいところがない。なるほど音符が弾けていても叙情性のない演奏って全然良くないと本当に思った。
人前で緊張してバタバタとなってしまったのかな。でも見事(?)にこういうふうに弾いたらダメというサンプルみたいだった。自分はこういうふうに弾いてしまうのだと自覚できた。ああー、こんなの嫌だなあ…。。゚(゚´Д`゚)゚。
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連弾やばい
K先生のところで練習会があった。4人で連弾する曲、私はかなりやばいという事が判明!他の方と比べ合わせる回数が少ないからかな。曲への馴染み方がまだまだ。2週間後、間に合うかなあ。部活でいつも練習不足を叱られてるF君の気持ちに今すごく共感している。F君は「今度までに暗譜します」とよく言うが、私もそうしないといけないだろう。ああ、限られた練習時間。ラフマニノフの2楽章と3楽章にめちゃくちゃ心惹かれるけど、まずは連弾曲の暗譜からだ。ちょっとロックオンの感覚🔐…
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友人の発表会に参加
サ-クルPの友人が主催の発表会に出させていただいた。ピアノフェスタと連チャン。15年前コンペによく出ていた時は今日は〇〇、その翌日は△△と多方面に出歩いて楽しんでいたのを思い出した。確かにコンペはヘビ-な経験で落ち込み三昧なんだけど、それをあちこちで弾くという楽しみにすり替える事で少しは楽しい面も見出そうとしていたなあ〜〜。
この日のピアノは調律出来てなくてなんかスッキリしない感が付き纏い、その上リハもなくいきなり本番だったので非常に鍛えられる会となった。調子を崩した人も多かった。やはりたとえ全曲を通して弾けなくてもピアノの様子を知れるという事でリハは大事だなぁ(でもなんじゃ、こりぁ〜となって余計に出来なくなる可能性もある
…。)なのであまり注文はつけたらいかんね。ジョッシュさんが言ったように「食べ物も食べず、睡眠も取らず、極寒の中の氷のような鍵盤の上でカンパネラを弾く練習をする」より人前で弾く方が厳しい練習ができるということなのだろう。
さて、言い訳はこれくらいにして、ソナタ3番の第1楽章。冒頭は散々な出来栄えだった。始めの外すとギャグになってしまうところだけは耐えたものの集中出来ず、音をひらっているだけで音楽とは言えない状態におちいってしまった。左手が半音階で上昇する所ぐらいでちょっとマシになったかな。ピアノのあやふやな音程でも歌うところはしっかり歌を捉えようと聞いた。私は絶対音感がなくてかなり狂った音程でも耐えられる方なので、それがこの時ばかりは活かせたかな(苦笑)。でもどんなコンディションでも落ち着いて弾けないといけないなあ。途中で始めからやり直せたらいいのにと思ったけど、それは出来ないし、その後自分は前だけ向いておこうと思えたことがこの日学べたことかな。
ちなみにピアノはスタインウェイ。タッチは素晴らしかった。鍵盤が細く感じられた。そういう特徴を捉えられたら途中からは結構弾きやすくはなった。
もう一つ、この日自分がちゃんとやった事は高低椅子に変えてもらった事。前の人までクルクル回して高さを変えフワフワの座り心地の良い椅子を使ってたけど、高い椅子を好む自分はクルクルの調整で失敗したので、その点は妥協せず踏み止まれたのが良かった。(^^;)
この日は連弾が多かったが、連弾の時は出演者の方々は舞台を楽しんでいるように見えた。客席から見ると本当に舞台って広大な海を思わせる空間だ。広々として天井も高く響きの良いホ-ルでの演奏を自分ももっと楽しめたらいいのに。一人と思うから楽しくないのなら透明人間でも一緒に来てもらいましょうかねえ。願わくば女神様のミューズ〜〜╰(*´︶`*)╯♡
教訓:椅子の高さがバッチリでも音程が曖昧だと調子は狂ってしまうのだ。いつも最良のコンディションのピアノを弾けるとは限らないので、その場に応じてそれなりに弾けるようになる事が大切だ。
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自分の邪魔をするのは自分
本番前の練習をしている時ふと気づいた。暗譜飛ぶんじゃないかとか心配する自分がしゃしゃり出てくるのだ。冷静に考えたら自分は毎朝の練習を頑張って続けているし、十分とは言えないけど出来るだけ考えて努力をしているつもりだ。でも、こういう自分の邪魔をするのは自分の不安を煽る声。なんでこんなに頑張っている自分の邪魔をするのか。自分の敵は自分だ。不安を煽る自分よ、もっと頑張る自分の応援をしたらどうだ。戒めは大事かもしれないけど過度の心配は邪魔なのだあぁぁ。これからは自分の不安を煽る声を抑えつけて圧縮容器に封じ込める事を考えながら練習しよう。Σ(-᷅_-᷄๑)
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ピアノフェスタに参加
実家近くのホ-ルでスタインウェイを弾かせてくれる催しがあり参加した。制限時間が5分以内で暗譜奏という条件。何を弾こうか考えてショパンのワルツop34-3に決めた。華やかで楽しいかなと。
当日、余裕で家を出たにもかかわらず道に迷ってしまい、着いた時は集合時間の5分遅れ。汗だくで来るだけで疲れ果ててしまった(;´Д`A
参加者はほとんど小学生。暗譜には苦労しない年代の子供達だった。たまに大人が混ざっていてポップスとか弾いていた。ホ-ルといえども上がりにくい要素がいっぱい。おまけに事前に椅子の高さまで確認して合わせてくれて、座ったらいきなりバッチリでかえって少し戸惑ったかのような……。
でもそれでもやはり上がったのか、暗譜が飛んで音を探るところ数ヶ所。澱みない演奏とは程遠く、やっぱりある程度人前で弾く練習をして慣れておかないと澱んでしまうと思った。
それから演奏中にいろんなファンタジーというか、閃きが湧いてきたらいいような気がしていたが現実はそうではなく、舞台ではもうただただ弾くのみの方がいいと思った。いろいろ悩み考えるのは練習の時にすると某巨匠は語っていたが、本当にそうだと痛感した。余計な事に気を取られたらお互いわからなくなるのだ。
それでも自分の演奏はガタガタだったけど、楽しく弾けた。コンペやったら確実に落ちてたと思うけど、こういう楽しさって実は貴重だと思う〜〜。
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N先生のレッスン
ショパンのソナタ3番、N先生にレッスンをしていただいた。「この曲、一体何人に習ったら気が済むの?」とあきれられそうだなあ〜。N先生で実に6人め。でも、この曲は本当にすごく深めて行きたいと思うので、いろんな先生方に見ていただけるのは幸せだ。
N先生は弱く弾くべきところが大き過ぎるとか、重音は上の音だけ聞こえるようにしたら速く弾けるとか、流れを大切にする弾き方をするための指摘をたくさんしてくださった。その中でも特に問題があると思われるのは左手の親指。手首が硬いからガツンと鍵盤に当たって大きな音が出てしまうのだ。これは直さないといけないなあ。
この日は本当にいろいろと丁寧にご指導いただいて納得できたのですごくありがたかった。佳子先生も激怒されるのではなくこれくらい丁寧に「ここはこうで、ここはこうで」と言ってくださったらよかったのに。(私は結構根に持つほうかな…。まあ、しごく鈍感な私がトラウマになって残っているくらいなので、自分が謙虚に立ち戻れるためには大事な出来事だったのだろうけど…。)
N先生に帰り際に「目から鱗がたくさん落ちました。ありがとうございました」というと「鱗を落とすだけじゃダメよ」とまたご指摘をいただいた。さあ、あと一週間で本番。頑張ろう〜〜。
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K先生のレッスン ショパンソナタ3番 第1楽章
K先生のレッスンを受けてきた。ショパンのソナタ3番の第1楽章。この曲は本当にラブラブ❤️でいつも弾き続けていたい曲。でも前に佳子先生に酷評されてからちょっとレッスンは怖くて‥というのがある。それからもう一つ怖いのは始まりのところ。ここでミスしたら喜劇になってしまう。私の以前の録音聴いたらしっかりミスしてて「あちゃー」となってしまった。(ああ、忘れていたのに)
K先生は弾きにくそうにしているのをすぐ分かりはって「これより始めになんかくっついててこれは実は2回目くらいの気持ちで弾けばいいですよ」とアドバイスしてくださった。先生は経験が豊富なのでいろんな話をしてくださるのがとてもためになる。ただ単にあなたはここがこうでダメと言われるより、自分はこうだったというのを聞くと視野が広がるように思うなあ〜〜。
「音色がとてもいいのでコンクールも考えたら」と言われたけど、もうそんなパワーもないし、他の曲の練習もしたいからこればっかりというのはちょっと…というので、丁寧にお断りした。とりあえず、酷評でなくてよかった💦。
K先生に習うようになって暗い音というのをすごく意識するようになった。今回もそういう後も混ぜた方がいいところも指摘していただいた。
もう一つ4人で一台のピアノを弾くという曲も今回やってて、それが馬がかっ飛ばして走るギャロップの曲なのでめっちゃ速くてしんどかった。♩=144と指示があるのをその速さで弾く予定だそうだ。なのでレッスン以来かっ飛ばして弾く練習を続けている。エ-ン、なかなか軽快になれないよ〜〜
(;´д`)
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