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朝からの本番

朝からの本番というのを経験した。朝7時半から練習室を予約し、1時間練習。そのあと移動し9時50分の受付に駆けつける。
いつもは練習室に7時半から予約していても7時50分ごろにしか行けないんだけど、その日はシビアに時間厳守。なかなかいい感じで練習も終えて(やはり1時間というのが最適かな(^^;))最寄駅に9時40分着。
ところがそこから道に迷って到着は10時を過ぎてしまった。普段空いてるお店が閉まっていて風景が違ったのが敗因だろうか…。(いえ、実は私の方向音痴のためですね…。)
ゼイゼイ言いながらも本番までは少々余裕があり、何とか気持ちを落ち着かせることができた。

さて、本番。強暗譜完了というのが、全くの間違いと判明。(全く自分一人での練習は誤解が多いものだ…) 特に第4楽章、何回か不安でパッセージをプレイバックし、ホンマ「あかん」演奏だった。不思議と気持ちは落ち着いていたけど乱れは多かった。これが、第4楽章の難しさかな。ひとつよかった事は気持ちが落ち着いていたので、音をよく聞けてピアノの反応が冷静に観察できた事。例えば軽いパッセージ、夢見るような軽い音が表現できない。という事はもう少し加重が必要なのか?やっぱりピアノが大きい分スタインウェイとはいえしっかり目で軽く弾くべきなのか、など。こういう音で弾きたいというのをピアノによって変えるというアプローチに少しめざめられたかな、みたいなことが体感できてよかった。
この日も聞きに来てくれた父は第2楽章が綺麗な曲だと気に入ってくれてた。
さあ、また頑張って練習しよう。
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練習会で弱い点をあぶり出す

先日久しぶりに練習会に参加した。昨年12月にお友達と練習会してから3カ月ぶり。やっぱり緊張した〜〜。

まるで波に揺られる小船みたいに、いろんなところで波にのまれてしまった。波を起こしているのは自分の弱い心だ。ああ、次難しいとか、だめだ、どんどん速くなって行ってるとか、そういうふうに感じたら余計に乱れ続けてしまった。暗譜はきっちりできてたはずなのに、甘く浮足だつところが暴露されていく。弾き終わってから、本当に大きなため息が出てしまった。

あ〜、次の本番まで一週間、どうなることか。しかし、気を取り直そう。このひどい録音は宝の山。今まで見つけられなかった弱点がてんこ盛りだ。さあ、補強工事を頑張ろう。
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レッスン後の研究

どうしても弾きにくい第2楽章、レッスンの録音を聴きながらいろいろ試してみた。やっぱり先生が弾くのは後から聴いてもCDと一緒だった。それに対して私が弾くのは、もったりして拍感がない。そうか、やっぱり強拍をもっと強く弾かないといかんのだ(だって強だから)。こんなあたり前の事も自分では分からないなんて、なさけないなぁ。

でもここですごい気づき。強いということは強くジャンプできるということ、つまりその後は力が抜けるのだ。手を広げて弾くという状態から、指が鍵盤の点を取っていけるように手首の可動域を広げる状態に変える。以前手をすぼめて手の平の中心を意識してグリグリすると聞いたことがあるけど、それはここにつながるのかも。
いろいろチャレンジは続く〜〜。
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久しぶりのレッスン

久しぶりに男前先生のレッスンを受けた。実は先週予約していたはずが、まさかの先生現れず!となり一週間後にレッスン延期となった。
先生の勘違いが原因で、私は休みも取っていた手前ちょっと苦情を言おうかと思っていたのだが、この日乗った各停の電車が特急待ち、準急待ちを繰り返し止まる止まる。それで今度は私が遅れてしまった。定刻より4分後に息せききってたどり着いたら、先生はちゃんといらっしゃって、「この前は日を間違えてすみませんでした」と言われた。「いいえ、私も遅れてしまってすみません、先生、私を覚えてらっしゃいますか?」と私。「もちろん覚えてますよ」(まあ、光栄だわ)と私は振り上げていた拳を下すことはなく、ヒラヒラ空気を描きながら何事もなかったかのように納めて念願のレッスン開始となった。

先生いわく、「この曲は2楽章と4楽章が難しいですね。」だそうだ。1って激ムズじゃないのかな…。
2のアルペジオどうしてもはまらないです。というと、リズム 練習とかするんですよ、と言われたが、でもいろいろやっても悲しいことに大して効果がないと訴えたが、さてどうしましょう、みたいな感じだった。とりあえず先生が弾かれるのを見ていたら、音が力強くて、とても速くてCDみたいだった。自分が弾くとなぜそうはならないのかな? 謎は残り続けている。まだまだ研究の余地ありだなあ。

第3楽章も、掴み所がない感じなのをどう掴んでいくか、たくさんのヒントをもらえた。

また頑張って練習しようと思ったのだった。やっぱりレッスンはたくさんの刺激をいただけてありがたいなあ〜〜。♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
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