ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
男前先生(S先生)のレッスン 2
男前先生(今後はS先生とします)のレッスンを受けてきた。曲は念願のラフマニノフ3番コンチェルト第3楽章の後半部。
前半と似ている部分が多いが、調性が違っていたり、伴奏部分が違っていたりでやっぱり読みにくかった。そんな中で最後の盛り上がりのオクタ-ブの和音の続くところは割と読みやすく、譜面見ながら弾けそうだったのであんまり練習せずに行ったら、ここが1番弾けなくって、ヤバかった!リズムも取りにくいし、やはり臨時記号が多くよくわからない和音もたくさんあり、なんせ鍵盤の右端の超高音部を弾くので頭がキンキンするし…。ちゃんと弾けたらカッコいいところなのに、めちゃくちゃカッコ悪く、本当にS先生に醜悪なものをお聞かせして申し訳なかった。(´;Д;`)
S先生は稀に見る寛大で優しい先生で「いいですよ、大丈夫ですよ」と言ってくださり「この曲を最後まで読んだという事がすごい事なので」と慰めてくださった。
先生は「とにかく第3楽章はたくさん弾いて慣れて行ってください。時間がかかります。」と言われた。それにしても先生がスラスラこの曲を弾かれるのを見ていたら「そんなに難しくないのでは?」などと錯覚してしまいそうになる…。
1箇所、究極の音の多いところの左手で書かれている指使いではうまく鍵盤を掴めず速度を上げられそうにない部分の指使いを尋ねると、書かれている通りでパパパッと弾かれる。ああ、ミスプリントではなかった…。なぜそんなふうに弾けるのだろう…永遠の謎だ…。Σ੧(❛□❛✿)
次の目標は速度を上げる事。第3楽章、20分以内で弾けるかな?5月のT弾きあい会で弾かせてもらう予定。タイマーセットして20分を超えるようならそこまでとなる。全部弾く事を目指して頑張ろう〜〜。(*^▽^*)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
部活本番ーまさかのハプニング
先日、弦楽部のコンサートがあった。
曲目はモ-ツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」を始めとし、難しい曲を7〜8曲。音が共鳴していくときの感動!楽器の初心者とは思えないようないいテンポの躍動感あふれる演奏。それは素晴らしかった。生徒達と指導の音楽の先生の素晴らしさに乾杯!
そして唯一行けてなかったのが、私…。電子ピアノで譜面台があやふやだったので譜面をセットすることに気を取られ過ぎて、何と曲間違いをしてしまい、伴奏なしの曲なのにその次の曲のピアノを弾き始めるという大失態をしてしまった…。
遠慮なく物申す性格の生徒からは「先生、何やってるんですか」と言われる始末。
あ-、これって老化現象?こんなんでこれから先自分はやっていけるのだろうか…。本当に、情けなくて悲しくなってしまう出来事だった。😭😭😭
しばらく落ち込んでいたけど、済んでしまったことをあれこれ言っても仕方ないので何とか名誉挽回できるようにこれから頑張っていきたいものだ。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
「失敗から成長しました」という話が続けられように頑張ろう……。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ドボルザ-ク.チェロコン譜読み
大好き❤なドボルザ-クのチェロコン。とある方と一緒に演奏する機会がありそうなので本格的に練習を始めた。
そんなに複雑じゃないと年始には思っていたが、標準的なテンポで弾くのはカッコ大変。左手のしんどいトレモロもたくさんあるし。ここに至って私は自分の能力の低さを再認識した。全然弾きたい速さで弾けないやん。こんなんでチェロ氏に合わしてもらったら呆れ果てられる……。しかも自分からこれをやりたいと言っておいてめちゃんこ下手で止まり回ってたら悲惨…😖
。
ああ、私は嫌になるくらい譜読み遅いなあ。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
それでも落ち込んでばかりいたらもう一つのラブラブ曲のラフマニノフのチェロソナタに繋げられないし、ここは何とか踏み止まるしかない、というわけで少しでも譜読みが早くできるように考えた。
それは現代の強力な助けのユ-チュ-ブに教えを乞う事だ〜〜。ピアノ伴奏でドボコン、チェロで検索し、ピアノ伴奏の方がどんなふうに弾いているかみてみた。運良くいい動画が一つ見つかった。その方のトレモロは実に絶妙。ほとんど手を動かさず静かに何の苦痛もないように弾いている。そして譜面も自分でめくってらっしゃる。素晴らしいなあ、この方を目指そう。ピアノ練習も学ぶより真似ぶ、と誰かが言った(かな?)ように、良いお手本を真似して学ぶというところがあると思う。これはある意味、目逆算していくやり方と通じるものがあるかも。
ドボルザ-クのチェロコンチェルトは本当にいい曲だと思う。私は春の今頃の時期この曲が頭に浮かんでくる。花々が冬の寒さに耐えて春が訪れた時、そろって咲き出すようなイメージが浮かんでくるのだ。第3楽章に特にそれを感じる。とりあえずは、第1楽章をちゃんと弾けるようになる事が目標だが、第3楽章まで早くインテンポで弾けるようになりたいなあと思う。
やりたい事はたくさんあるなあ。何とか時間を捻出しないとね〜〜。(*^▽^*)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
第3楽章の暗譜を頑張る
ラフ3の第3楽章の後半部分。なかなかスム-ズに弾けない。これはやはり暗譜するしかない、という事で再度暗譜を頑張っている。何度も分からなくなり間違いを繰り返す。なかなか覚えられない自分の無能さを嘆きたくなるけど、一度でやり切ってしまおうという考えが無茶なのだと自分に言い聞かせる。何日も、何日も同じところの暗譜にチャレンジする。漆塗りのように回数を重ねる。すごく苦しいけど、きっといつかできるようになると信じて…。
先日マエストロG氏の暗譜の仕方のレクチャーがあった。G氏の暗譜方法の極め付け、それは
番号!
メロディーも音階の何番目の音かという事で記憶していくそうだ。ラフ3の第1楽章のテ-マ 「レファミレドレミレ」は「1.3.2.1.7+.1.2.1」となる。
プロはこんな難しい事をされるのか、凄いなあ!と思ったが、こういうふうに覚えていくと手がオ-トマテイックになった時頭と手の動きが分離するのが避けられるのかもしれない。頭と手が分離すると暗譜が吹っ飛んでしまう怖さが出てくるけど、この方法ならあたまが働き続ける事ができるのかも。しかし、そうは言ってもこれはすごく難しい事だ…。それは、よくわからない音もたくさんあるし、右手、左手、さまざまな旋律があるから全部を理解するのは天文学的難しさかも……。Σ(-᷅_-᷄๑)
美しい音楽を奏でるためのその背後に潜むものすごい努力…。ああ、ピアノを弾くのって本当に大変だなあ〜〜。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
音源(ピアノ付き)と合わせてみた
ラフマニノフの第2楽章、知り合いの方と年末に「コンチェルトをカラオケで弾きましょう」という企画があって、そのために音源に合わせて弾く練習を始めた。
タイミングを掴むためにまずはピアノ付きの音源と一緒に弾いてみた。すると、遅いところはとっても遅く、速いところはめちゃ速いという事に気がついた。そして、普段自分は何と淡々と面白くなく弾いているのかと痛感した。まさに表情がないに等しいくらい。自分では歌っているつもりだったけど1.5倍くらい大袈裟にしないと歌っている事にならないのか…。これは慣れたら多分そうできるのだろうけど、問題は速いところ。結構速度上げてたつもりだったけど、もっともっと上げないと合わない…。果たして合わせて弾けるようになれるかな…?
まだまだ、チャレンジは続くなあ。(^_^;)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
オンラインレッスン
G組のオンラインレッスン・スプリングが始まった。先生はマエストロG氏。
2回のレッスンの1回目はラフ3の第2楽章。暗譜はリレーコンサートでめちゃくちゃ頑張って譜面台取り外し👌レベルまでになってたけど、先生の講評は「内容としてはまだ半分くらいです。」と厳しかった。良い演奏にしていくにはもっと細部にこだわらないといけないと。
例えば鬼のように難しい冒頭部、ritの後のポリフォニー、親指で音階を取っていく一方で右手と左手のそれぞれの音階をしっかり弾くのがとても難しいが、こういうところをしっかり表現できないといけない。
音についても何となく弾くのではなく味わい深く弾かないといけない。
アクセント記号やテヌ-トはしっかり区別。
部分部分がバラバラなので統制されたようにする事。そのために全体を通して練習するように、などなど。
先生のご指摘は壮大すぎてよく理解できなかったのだが、自分の見えてない世界について言ってもらっていたようだ。どうしたら次の段階に行けるか、全く未知なのだけどこの曲はまだしばらく弾き続けるつもりなので、ほんのわずかでも前進できたら嬉しいなと思う〜〜。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
平日練習会に参加
Oさんの平日練習会に参加させていただいた。現役でバリバリ演奏活動もされて、指導者としてもご活躍の方で、他のメンバーの方もピアニストの方とか、音楽サ-クルでずっと活動されている方、音大を出られてピアノ教室で指導されている本格的な方が参加されていた。
ピアノはベ-ゼンドルファー。いつもながら素晴らしい音で夢見心地の気分だった〜〜が、ラフ3の第2楽章、再び暗譜落ち。
リレーコンサ-トの後あまり弾いていなかったので、崩れ始めているみたい。でも、この日良かったのは譜面台抜いて弾いても怖くなかった事。練習会で人前で譜面台を抜いて弾くのはかなりハ-ドルが高い。
(以前K先生によくそういう風に仕向けられた時震えそうになっていたなあ…)
懐かしい方とも再会できて、会の後のランチもとても楽しかった。本番のピアノはうまくいかなくて落ち込む事も多いけど、いろいろお話してまた頑張りたいと思えた有意義な休日だった〜〜。(^○^)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
N先生のレッスン ショパン ワルツop70-2.70-3
N先生のところにショパンの可愛らしいワルツ2曲のレッスンを受けにいってきた。
(多分来月から仕事が超多忙になるので今のうちにレッスンは固めていろいろ行っている〜〜)
さて、私は普段は無謀な曲ばかり弾こうとして、こういう可愛らしい小品を中身がある弾き方をするというのをあまりやっていないので、どういう風に曲を構築していくかがすごくためになった。
まずワルツの左手の弾き方。1.2.3の3で上に向かうと。
そしてメロディーでは2分音符はしっかり出し、8分音符の固まりはまとめて弾くと。同じ音型の2回目は1回目と少し変えると。3拍目に属7が来るところは曲想が変わるからしっかり弾くと。クレッシェンドで曲の向かっていく方向をしっかり意識する事、などなど。
多くの思考に支えられて演奏しないといけないのだ。ただ単にフィ-リングで弾いていた自分は分かってない事がたくさんあると思った。
70-3は上声だけ、下声だけで弾き、上声は華やかな響き、下声は暗い目の音と弾き分かないといけない。そしてトリルを上品に入れるのがこれまた難しい。
棒弾きから一歩先に進むには思考力が大切と気づいたレッスンだった〜〜。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
久しぶりの男前先生のレッスン
男前先生のレッスンを久しぶりに受けてきた。ラフ3のレッスン、まず始めに受けたかったのはこの先生だったが、前の教室はお辞めになっていて行方知らずだったのだが、ある日下のお名前の正しい読み方が分かりFBで繋がる事ができたのだ。
その後K先生がお引っ越しされて対面レッスンが難しくなり、新しい先生を探さないといけないなあという事で男前先生にご連絡させていただくこととなった。
さて、お久しぶりの男前先生、相変わらず素敵だった。でもレッスンはかなりスリリングでチャレンジングだった!
男前先生に、なんといきなり「僕第2ピアノ弾きますのでどれくらいの速さで弾いてるか教えてください」と言われ合わせる事に…。えー💦、そんなレベルじゃないですよ泣。止まりまくりだよー。
という事でなるべく止まらないように弾けないところは片手だけ弾いてへばりついていく事となった。そして、そうでなくても弾きにくくて弾きかねていたというのに第2ピアノが入って弾きにくさは10倍増し!
男前先生は私がモタモタ弾いてるのを横でパキパキだと弾かれ私は「うわー、凄い」とため息。なんであの部分この速さで弾けるんだろう、まるで亀井くんの動画のようだった。「もうちょっと上の音をしっかり出して煌びやかに弾きましょう!」とにこやかにおっしゃるが、地を這いつくばるような自分には程遠い話であり…。
後で聞いた話によると男前先生、オケと合わせる予定があり、実はこの曲練習中らしい。なんという偶然!曲はオケから指定されるのだそうだ。いろいろ綿密に研鑽を重ねてらっしゃる最中という事なので、また後日第1楽章と第2楽章も見ていただけるという話になった。それにしても、「求めよ、さらば与えられん」というけど、それってまさしく男前先生との再会の事かもと思う。願い続けていたら道が通じるというのは本当にあるのだなあ〜〜。(*゚▽゚*)
とりあえず、また第3楽章の後半、頑張って練習する事にしよう。(止まりまくりで滝汗状態から逃れられるように…)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )