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座り方考

 部活に来られているピアノ先生、私と弾き方の姿勢が全く違う。私は結構しっかり目に座って椅子は高め、ピアノへの距離は普通かな。一方その先生はピアノには浅く腰かけ、そしてピアノと離れて座られ椅子は低い目。
 二人で伴奏を交代でする時は椅子の高さは結構合わせて下さって高いのに慣れてくれたけど、その先生と交代したら私は椅子を前に寄せる。
 浅く腰かけるのは私はしんどいなあ。そういうふうにするものだって書いてある本を読んだこともあるけど、それはつまり坐骨だけで体を支えるということよね。私は坐骨から太ももの裏の2分の1のところまで広い面積を使って座る。椅子と多く接する方がより身体が安定するように思うし、坐骨が痛くならないし、楽だと思う。腰骨は立てたり背筋側に寄せたりする。ラフ3の第3楽章みたいに腕を大きく振る時は座り方をしっかりして椅子と臀部が一致しているイメ-ジで身体がぶれないようにする。

 また、その先生は離れている方が手を動かしやすいと言われたけど私は上から弾く方がやりやすいし、ちょっと腕がタプタプになるくらいの方が余裕ができて力が抜けると思う。

 多分先生は私の弾き方見て「ちょっと(いえ、かなり)変」と思ってらっしゃると思うけど、浅く腰かけるのは、私にとってめちゃしんどい。多分10分も持たないと思う。自分の座り方はラフ3弾いてだいぶ変わったと思う。亜流になったのかもしれないけど、いかに楽に弾くかを追い求めてこうなったと思うなあ〜〜。(^^;)

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腕をスイングする技術

 ラフ3の第3楽章で最近開眼したことがある。それはシンコペ-ションの和音と跳躍の続か難しいところの弾き方。
 音型も難しくなかなか覚えられず、また左右ともに跳躍するので何回弾いてもうまく行かなかったのだけど、突然分かった。それは良い「腕のスイングで弾く」ということ。しっかり座って腰と下腹部をしっかり安定させる。それにより自由にスイングする腕が得られ着地部の指は音型によって最適な掴み方で取る。パワーの源は腰から上の背筋。その背筋を使うためにしっかり座って坐骨で体を支える。腰から下は安定して微動だにしないように。(ただしペダルを踏むのは別の末端の動き)体が上下にバウンドするのが音と一致したらすごくいい感じになる。

 この動きは…そう、乗馬と一緒!なんか私は乗馬の体の使い方とピアノが似てると思っていたけど、ラフ3のこの部分ほどそれをはっきり示してくれたものはなかった。

 腕が自由にスイングしてそれに乗るように音を掴んでいくと和音も取りやすくなった。難しい和音の変化は手首の回転とかを取り入れた末端の動きで取る。そして左手に注目するため右手は鍵盤をみないで弾けるようにする。

 超難関の部分、ようやく薄日がさしてきた感じ。
 練習頑張ろう!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
 
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堀弾きに目覚める

 ピアノのフレ-ズの作り方で一つ気がついたことがある。それは鍵盤を掘るというイメージで弾く「堀弾き!」掘る事により上に上がる動きが軽く力が抜ける。

 フレ-ズは縦ではなく横に繋げて流れるようにとよく言われるのだけど、今まで横を意識したら手が平板に固まって音も硬くなってしまうのが悩みだった。なんとか上に向かう音は軽くしたかったのだけど、も一つ加圧のレベルが下がりきらずあまり音に変化は得られなかった。でも掘るという感覚なら上昇する音がすごく力が抜けるのだ。
 掘るというと力が下に向かってしまうので横とはつながりにくいのだけどフレ-ズで掘っていくといい感じになるような気がする。
 この感覚が自分のものとして取り込めるか、頑張りたいところだなあ〜〜。
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ウォーミングアップについて

 最近私がハマっているのはティファニー・プーンさんのブログ。
 すごく才能豊かで上手な彼女。日常生活にピアノの練習を加えて編集された動画がとても面白い。
 彼女のおかげで気づいたのはウォーミングアップの事。私はウォーミングアップって全くしないのだが、指がパラパラと動くようなウォーミングアップを彼女は随所で行う。時々「親指、起きなさい!」とか言っている。手を振って回転を使って弾く動き、学ぶところがたくさんある。頭の中にある指の回転数は私が持っているものより1万回分くらい?速いかもしれない。何とか少しでも近づいていきたいものだなぁ〜〜。









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脱力の見本

最近、職場で気づいたことがある。ある事務機器が脱力の見本を示してくれるものがあると。それは何かというと印刷機の紙受けについている紙押さえだ。しきりのなかをくりぬく形状て作られていて、上が固定されている。下のところが機械の振動に応じてフワフワ出てきて印刷されて飛びだした紙が方向違いのところに行かないようにふんわりと押さえる。この押さえ具が完璧な脱力を示しているのだ。そしてこんなにフワフワしながらきっちり機能を果たすのが驚きだ。
これを指に応用するとどうなるか。固定されているところは指の付け根よね、多分。そして指をフワフワと動かすのよね。
フワフワでもキ-を捉えるという仕事をこなしていくのだ。
ついついピアノを弾いてたら力が入ってしまうけど、この道具の動きを思い出して脱力する事に努めたいものた。
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きっちり座るという意味

ピアノで一つ目からウロコで発見した事がある。それはきっちり座るという意味。
きっちり座るので大事なところは左太もものウラと椅子との境目。そこをしっかり固定するのが大事なのだ。何故か?というとそこが安定したら全体的にしっかり座れる。そしてしっかり座れたら腹筋が使えるようになり、腕が自由になるのだ。腕が自由になると、もうその先は手が自由自在になる世界なのだ!
以前に事故で片腕を無くされた方の講演を聞いた事があるが 腕自体の重さって2〜3キロあるそうだ。なので事故以来歩く時バランスが悪くてすごくフラフラするようになったと。そのように重たい腕を私は今までうまく扱えていなかったように思う。オクタ-ブ奏も腕を自由にせずに手首で扱おうとしてうまく行ってなかったような気がする。手首の力を抜いて黒子のようにするにはやはり腕の扱いが分かってないと出来ないような気がする。それは腹筋と、ひいては座り方によるのだと思う。
オクタ-ブが安定してするまでは偉そうに悟ったかのように何にも言えないんだけど、このアプローチはかなり正しいんじゃないかな?
さあ、練習して確かめよう。(^o^)
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ウォーキングの後は調子が上がる

目標体重からまだ2キロオ-バ-の私。引き締めにはウォーキングが良いとはわかっているが、朝力を使いすぎると昼からばててしまう。というので朝歩けるのは金、土、日の3日間のみ。そして歩いた後再びピアノに向かう。そして、先日なぜか手の収まりが良い事を発見。離音が力まずスンナリ取れる。おお、これは⁉︎ いったいどうして?!(◎_◎;)

それで思った。あくまで仮説だけど。ウォーキングで腕を振るのが良いのではないかと。肩を一定にして腕を振る動作になじむ事でピアノを弾いている時も肩が安定し、腕がスっと使えているのでは?

しめしめ、これは嬉しい一石二鳥かもしれない。何とかこれをきっかけにして早くソナタ弾けるようになりたい(^^;;。
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楽に動くための掴み

最近、わかった事。楽に動くためには加速度とか重力とか意識し、それをうまく使えるように動かなければならないという事。たとえば、駅で階段を上るときでも一歩一歩踏みしめて上るとそれはそれはしんどい。手すり持ってよっこらせ、と掛け声かけて行かないと上っていけない。~_~;

ところが勢いをつけると、まあ、駆け上るほどではなくでも下から上に向かう動きに乗るとでも言おうか、そうしてそれに乗って体を押し上げるように足を使うと意外に楽なのだ。(^o^)
大事な事は加速度などを感じ取ってそれを自分の意識に取り込んで生かしていくように動く事だと思う。

これはピアノの脱力と相通じるものがあると思う。早いパッセージとか離音の掴みとかに生かせるのでは~(^O^)/。
掴む力とshapeを整える事を心がけたい。(^O^☆♪

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力まないのにはコツがある

先日、スタインウエイで練習した。
あまり状態は良くなかった。鍵盤がガタガタで不揃いな感じ。
それでもスタインウエイだから軽く弾けるだろうと思っていたら、そうは問屋がおろさなかった。(-_-)

ショパンのエチュードの10-8を弾いてみたが、いつもの力んで弾くクセがまた出てしまった。力むと速い曲はしんどいよね。
たまにこんな風にならないで鍵盤と指とがピタっと合ってすごく楽に弾けたりもするんだけど、いつもそういう風にできないないのが悲しい所。

きっとコツがあるのよね。腕の降り方とか、前方への押し具合とか。
それが自然にできるようになりたいなあ。d(^_^o)
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たわわなる稲穂のように

最近ピアノで気付いたこと。それは手先はたわわなる稲穂のようなイメージが良いのでは、ということ。肘は安定していて手首の力を抜くというのがポイント。手先は稲穂や、ぶどうが実っているイメージ。自然な重さ。
それによりみずみずしい音が出せるような気がする。(^^;;
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