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鳴らしても 響くまで待とう ホトトギス

なんのこっちゃと思われるような題をつけてしまったけど、これが今の私の心境。
華麗なるロンド、あるとき録音聞いてあまりの味気ない自分の演奏に、がっかり。(-_-#)
調子よく自分は快適に弾いてるつもりなのだが、聞いていたらそれこそ、足りない足りない、ワァー‼︎と叫びたくなるようなしろものだった。
多分ツェルニーが味気ないとかいうのと会い通づるかもね。リズムに乗れて弾き手は楽しかったりするが、聞いてる方は全く面白くない。味がないのよねぇ、味が。
思ったけど音を鳴らしてから味が出てくるまで時間が必要なのよねぇ。だからテヌートとかもう少し伸ばしてよ、とおもうのよ。
そういえば昔、大御所先生がある時、
「貴方の決定的な欠点が分かったぞ! ワッハッハ‼︎ ここの所は音の長さを今より2倍伸ばして弾きなさい。」とすごく
嬉しそう?におっしゃったことがあったがそれはこういうことだったんだなあと思う。
音から味が出てくるのに時間がかかるということ。
それで題目の 鳴らしても 響くまで待とう ホトトギスとなるのであります。
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