goo

まだまだ足りない

本日は、弾き合い会だった。さて、ハードボイルド練習の成果はいかに?
答えは、まだまだ、まだまだ X 10 くらい足りない。

引っ掛けたり、走ったりひどいものだった。アドレナリン出過ぎ。でも、ここは押さえるべき、というのがよくわかった。
いくら緊張でテンションが上がっても、抑えるところと出すところはわきまえてないといかん。

今日は弾いててすごくしんどくなった。(だいたい私は緊張したら熱病みたいになる) 緊張に加え、コントロールが酷いと感じるのもしんどさに拍車をかけた。サイレントでしか弾いてないと静かな、語りかけるような音が出せないのだ。でも弾いてて最低だと感じても、そこそこ弾けないとダメだと心の声が響いた。

とにかく、前向きに努力を続けていくしかない……。(-。-;


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

弾き合い会で気合を入れる

この連休、本番を間近に控えた友人と気合の入る弾き合い会をした。

交代で暗譜で10分ほど録音しながら弾き合う。そして譜面台まではずして楽譜も乗せられないようにし、かまぼこ(これはs先生の呼びかた(*^^*))みたいなハンマー見ながら、音を耳に叩き込みながら次第にハードボイルドに取り組みを強化していく。

始めは緊張感もあり、まあまあ弾けたがだんだん疲れて集中力がきれてくる。するとボロボロと崩れてくるのよね。3回めくらいになるとだんだん嫌気が……。そして少しずつ崩壊してくる。

そのようにして暗譜の甘いところを突き止める。あんまりにもいっぱい崩れがあり、普段私は一体何を練習しとるのかと猛反省。練習時間が短くても出来る事はしっかりやらんといかん……>_<。

できていないところをあぶり出すハードボイルド練習後帰宅してからは、じっくり録音を聞く。普段は録音したものを聞くのはすごく嫌なのだが、この練習モードに入るとまるで別人みたいに聞かいでかみたいな気持ちになる。Σ(・□・;
やはり、大事な事は勢いなのかも…。
そして習字の先生みたいに筆ペンの赤でまた楽譜のコピーに書き込んでいく。

ハードボイルド練習もまた愉しである。!?(・_・;?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

亀さんのような歩みで…

今年の目標のリストのソナタの譜読み、亀さんの歩みのように頑張っている。
時々、本番が入るのでその前はお休みし、寝過ごした日はお休みし、という具合。

10ぺージめくらいのパッセージの所、右手が広範囲にわたるのと、左手もメロディーを持つ和音、本当に弾けなくて、両手で弾くのに(つっかえながらでも)3週間もかかり、まだ弾けていない。私は本当に譜読み遅って自分で思う。

でも、亀さんは進み続けますよ。今年の終わりにはどの辺を歩いているかな?
それも楽しみのひとつ?でもある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

バッハは時間がかかるんだよ

娘、バッハのインベンションの8番を課題でもらってきた。娘はバッハの曲を聞くのは好きなので始めは喜んでいたが、その難しさとの初めての遭遇は衝撃だったらしい。

右手と左手別々に練習し、いざ両手であわせてみるとそれはまあ難しくて難しくて、まったく進まない。始めはブツブツ言っていたが、そのうち大泣きして、もうピアノやめる!と絶叫。

娘はもともとあまり練習熱心ではない。
私のお粗末な録音でイメージつかんでピアノに行く前日に30分ほど練習し今までずっとそれで済んできた。しかし、さすがにバッハはそういうわけにはいかない。毎日確実に練習せんとどうにもならんぜよ。^^;

そうこうするうちユーチューブ見ていたら、7歳くら位の男の子が実に軽やかに8番を弾いている動画を発見。娘の目の色がその時変わった〜〜。

娘はそれ以来毎日、文句は一切言わず
ただ黙々とピアノの練習に励んだ。そしてようやく、両手でスムーズに弾けるようになった。

きっと娘は今回、じっくり毎日練習する
ことの意味をわかってくれたと思う。
動画の少年に感謝!である。(^O^)/
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

暗譜できてからの変化を楽しむ

  先日人前で弾く機会があった。またしても怪しいところが現れ、ごり押し弾きをしてしまった。(汗)
なんか、きもだめしの闇に潜むお化けみたいよね~~、怪しいところ。そう思ったらちょっとは笑えるかな?(苦笑)

  でも、人前での演奏はやはりすごくためになる。本気モードが満載になるのよね。

  暗譜できたら、曲に対するアプローチが変わってくる。 自由さが得られて、表現のことを初めてきっちりと取り組めるようになるように思う。もちろん、暗譜までの努力はまさしく血のにじむようなものだが、
そこに到達しないと見えてこない景色というのがあるようだ。 曲の部分、部分が生き生きと相互に作用しだすとでもいうか、それが立体的に見えてくるような気がする。

  先日、学校でスピーチコンテストがあったが、しっかり覚えている生徒はやはり表現しようという意欲に満ちていて、そこに注意が向けられていた。やはり覚えるのは大事なことだなあと思った。そして聞いてて、スピーチもピアノも一緒だなぁと思った。覚えてから表現の世界に入っていけるのかも〜。

  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )