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T先生のレッスン 3-2

 さて2曲目はリストの泉のほとりで。この曲は初めてレッスンを受けた。一応暗譜までしたつもりだったが先生の前では全くうまく弾けず、自己嫌悪に陥ってしまった…。
(;´д`)

 先生は「ここはどう弾きたいですか?」とよく尋ねる。やはり全部言ってくださいと全面的に頼るんじゃなく自分でこうしたいというのを考えないといけないし、またそれを言葉で言えないといけないのだ。
何となくこんな感じというのはあるんだけど言葉にするのは難しい…。

 今回指摘されたのは内声が大きすぎる事。先生に「ピアノは何をお使いですか」と聞かれたので「サイレント」と答えたら「どおりで〜」という表情をされた。サイレントでは声部の引き分けはすごく大げさにして練習しないと、いざ実ピアノで弾くと同じ音量になってしまう。頭ではわかっているけど忘れてた…。

  ritのかけ方とか、ウナコルダの踏み方とか先生から教わる事はこちらもワクワクするような事だった。本当に教わるという事は幸せだなと感じられたレッスンだった〜〜。

 先生の音楽活動はコロナ対策で軒並みキャンセルとの事。早く終息して先生が爽やかに演奏される姿が見たいと心から願う。
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T先生のレッスン 3 -1

 年度末の今は仕事が落ち着いていて時間が一番ある時という事で、今月2回めのT(端麗)先生のレッスンを受けてきた。
  まずは急に思い立ってレッスンを受けたくなったショパンエチュードの10-1。前回のT先生のカンパネラのレッスンで親指を立てて弾くというヒントをもらい、それで10-1を弾いてみたら少し楽に弾けたのでそこからもう一歩と思ってお願いした。
「人前でも弾いたことありますか?」との問いに「ステップで前弾きました。でも、ブラボ-はもらえないんですよ。」という事でとりあえずお聞きいただいた。
  アドバイスは
1. 早く弾くための準備が遅いのですぐ次の音が弾ける状態に指を持ってきておきましょう。
2. 指遣いを変えた方がいいところがあります。
  多分この曲の一番難しいパッセージ 30小節めと31小節め、4と楽譜に書いてあるのを3に変えると。ほんと、何で10年以上もさらに気がつかなかったのか…。下降は5-4-2より5-3-2の方が遥かにましなのに。3-2の幅が広くて取るのが困難だけど、弱い4の指が入るより慣れたらはるかに弾きやすくなる。

3 手首を平らにして弾いてられますが、72小節めなどは手首を高くして回転を使って山形の弧が4つというふうに弾く方が無駄な動きがなく弾けます。
  やっぱり、手首の回転使わないと弾けないよね。ある指導書に「この曲は決して手首の回転を使って弾いてはならない」と書いてあったけど、それってそうじゃないよねえぇ〜と私はとても嬉しくなった。指が鍵盤を捉えるタッチが疎かになってはいけないという事でそういう指導になったのだと思うが鍵盤をしっかりとらえためにはその形になるように柔軟な手首と回転の動きも加えないと速く弾けないよねえぇ。

 T先生のアドバイスのおかげでこの曲はすごく弾きやすくなった。
そして最近目覚めたのが人差し指のつけ根の力を使う事。指を曲げて支えにするんじゃなく指を曲げないで指をまっすぐな棒みたいなイメージで付け根から動かすその力はすごく有効に使えるという事。そしてコマみたいに指先を鍵盤に置いて手のひらの移動の支えにするのだ。
  本当に弾きにくいこのエチュード、綺麗に弾けるための前進につながるといいな…。(^o^)
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卓球弾きにハマる

  まだまだコロナウィルス感染の恐れが消えない日々。週末の弾き合い会はすごく残念だけど参加を見合わせる事にした。なんせ超高齢の義父と持病を抱える娘がいるので、私が感染してしまったらかなり大変ということで…。

  さて、ラ・カンパネラ、これはピアノを弾くというより、卓球みたいなものと思うようにしてからずいぶん離音は弾きやすくなってきた。卓球弾きとは鍵盤が球で手はラケットだと考えるのだ。卓球でラケットが球に当たる瞬間まで見て打ってたら次の動作をとるのが遅れ、返ってきた球に備えられない。それと一緒で離音も見て弾いてたら弾けない。距離の感覚を磨いて、この地点で捉えるというのをつかむ必要がある。そしてそのために手を素早く移動させられたら余裕が生まれるという具合だ。また、この前教わった親指を付け根から動かすというのもとても動きが楽になるコツだ。こういう事は鍵盤の上を跳ぶような動きなのであるポジションにとどまって弾くいう概念とは違うものだ。

  この曲は本当に大変だけど、その分学べる事も多い。ピアノを弾くのは運動的探究の要素もあって面白いなあと思う。(^○^)
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端麗先生のレッスン 2

  コロナウイルス対策で学校が休みになるなど世の中の状況が不安定な今日この頃だが、前から予約していた端麗先生のレッスンを受けてきた。
  ラ・カンパネラ、弾きにくいところの弾き方や練習方法を教わった。親指の付け根から動かすこととか、腕の力を抜くこととか。あるいは細かいクレッシェンド、デクレッシェンドをつけるとか。教わるポイントはすごくツボを得ていてまるでマッサージですごくビリリとくるスポットにはまったかのようで(?)、レッスンを受けてまたもやすごく幸せだと思ったのだった。
 先生の模範演奏もダイナミックで素晴らしく、また心がハ-トでいっぱいになって帰路に着いた。
  
  この曲を弾こうと思っていたリレーコンサートの中止の連絡が入ってきた。早く終息してまた、いろんな活動やコンサートが催されるようになってほしいと心から願うのだった。(-_-;)
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