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ストリートピアノ

  今密かに話題のストリートピアノ、たいがい誰が弾いてて待って弾くのはちょっと…というので弾いたことなかった。

  先日も通りかかったら他の人が弾いていたが、100均で買い物してから寄ってみたら空いていた!なので初めて弾いてみた。

  カワイのグランド、タッチはまあまあ。でもなんせ空間が広いから自分の音が拡散していくのみという感じ。頼りないけどレトロな懐かしい響きのピアノを弾いたという感じ。
  何より良かったのはまるで街角の風景みたいに構えずに弾けるという事。誰も私に気を止めず、横を通った人は「ああ、弾いてるな」というふうに見てるか見てないか。(*^^*)

  音楽か空気に混ざるような感覚だった。また、空いてて弾けたらいいな。(^^)
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椅子の高さを変える試み

  先日の本番、やはり緊張してしたい、弾き終わった後しんどくなってしまった。多分姿勢が悪いからそうなるのだろう。
  
  私は前のめりで弾くのが楽なのだ。それは緊張で苦しくなった胸を抑えて浅い呼吸を増やす事で酸欠にならずに楽になれるから。そしてそれに伴って、演奏も小さい自分の世界で弾かかとになるが、自分のみは楽チンなのだ。
  しかし、それは人前演奏という目で見てみたら甚だ好ましくない。
人前では、大きくゆったり呼吸をしてスラリと背筋を伸ばして弾くのがいいのだ。遠くまで音が響いていくように、動作もゆったり大きくというのが望ましい。それは分かっているけど、でもできない。

  そこで新しい練習法、それは椅子を下げて弾く事。看板と手の接する角度を適切に保つためには腕を持ち上げとかないといけない。これは背筋、腕の下の筋肉、そして体をまっすぐに保つため腹筋も必要。という事で、今はそのフォ-ムの習得に勤しんでいる。腕を持ちあげるのは筋トレの世界。なのでしんどかったら前の高さに戻すかもしれないけど、老化防止という点でも取り組みがいがあるように思える。(^_^;)
  そしてもう一つは内声の理解を深める事。耳を鍛えることだ。内声が複雑なところがやはり本番で危うくなるのでそこのところをきっちりしないといけないよね。(^^)
  
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諦めの境地に達した本番

師事している先生主催のコンサートに出させていただいた。ショパンのソナタ3番の第1.4楽章。第1楽章終了時点でもうヘロヘロになり、第4楽章は付け足状態。
休みなしのこの曲、下手に休むより一気に言ってしまえという境地に初めて行けた(!?)。なんか、思ったようには弾けない曲だと痛感した。もう、仕方ないかなって。
弾いている時ドレスの裾が足に当たってこそばくってそのおかげで緊張し過ぎずにで正気を保てたかも。ʕʘ‿ʘʔ

打ち上げでは美酒と素晴らしい料理を堪能した。いや、美味しかったかなあ。このために練習して本番に出してるといったも大げさではないような。σ^_^;

演奏はイマイチでも楽しい付録がいっぱいなので本番はやめられない?

自分の限界を知り、その分他で楽しむ事に目覚めた本番だった。(^^)
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