goo

さおり先生の発表会終了

さおり先生の発表会に参加させていただいた。会場はとても優雅なKホ-ル。周りにも緑がいっぱいで、文化的な香りが立ち上るところだった。なんと私が昔大好きだったラ-ンキのコンサートがそこで行われるというチラシも見つけて久しぶりに、ワクワク胸がときめいた。(残念ながら行けそうにないが…)(T_T)

会場のピアノはスタインウェイ。すごく弾きやすかった。重すぎず、軽すぎず、鳴りすぎず。そして弱音も美しく響いてくれる。こんなにいいホ-ルでいいピアノを弾けてすごく幸せだった。

曲はとても楽しい、といろんな方に喜んでもらえた。とりあえず無事終わってホッとした。そして、先生の、生徒たちを気遣う姿も素敵だった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

浸透する時間

リストのソナタ、フ-ガの読みがなかなか進まない。来月の中旬に3回目のレッスンを受けようと思っているが、全部読み切れるのだろうか…、とだいぶ心配だ。でもその一方で、前にレッスンを受けたところも弾けていないので練習しないといかんというのでやっぱり朝から忙しい〜。気持ちばっかり焦るけど、眠気と戦いながら亀の歩みですすんでいる。

今日、やっと前のレッスンの内容が浸透してきたかな?と思った。レッスン受けてから2週間くらいかかるなあ。(>_<)
自分はやっぱり時間がかかるタイプだなあと思う。

テクニック的にはオクタ-ブの音階の所、しんどくならないように弾くには
肘に力を入れないことが肝要です、と言われたが、多分腕の重みを親指と小指に乗せるということかなと思う。鍵盤の底を感じてそれを平行移動。モ-グルの選手がコブを飛ぶ時みたいに手首は柔らかく位置をキープ。それを可能にするのに親指のある一点の鋭敏なところを意識する〜〜。そういう事を考えて弾いている。これが正しいかどうか、試行錯誤は続く…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

リストのソナタ レッスン 第2回め

前回のレッスンから、1ヶ月と少したったが2回のレッスンを受けてきた。

今回は真ん中16ぺージほど。譜読みにとてもとても苦労した。前半の動きの多いところ、暗譜しないと弾けない。でも、音が飛び過ぎて覚えられない…。゚(゚´Д`゚)゚。

なんとか覚えるコツのようなものを探し求めてゆっくりなら弾ける所まで漕ぎ着けたが、少しテンポを上げたらやっぱり忘れてとまる。ここしばらく私は自分の頭の悪さを本当に痛感させられた。

でもそこばっかりやってたら、他が弾けない。その後に続くとても感動的なところが、弾けない。譜面みながらやったら弾けるのではと甘い期待をしていたが、その考えは間違っていた。音の多さと転調の多さでこんがらかり、さらに視力も落ちているのでハンディが増えている。

レッスンに行く前日と当日は休みを取って練習室通い。少しはマシになるようにと悪あがきをした。(練習室に通うのが今の私の極上の楽しみで、毎日2時間くらい音出して弾けたらいいなぁと思う。)
真ん中の所、15分くらいで通せるようになりレッスンに臨んだ。

先生は、寛大な方で15分止めずにまず聞いてくださった。そしてありがたいのは模範演奏をたくさんしてくださる事。僕もあまり弾けないんですけどと言いながら、すっごく良い音で弾いてくださる。それを拝聴すると目指す方向が見えてくる。

和音一つをとってみても、どういう響きを作って行くか、バランスに耳を研ぎ澄まさないといけない。そして重みの掛け方。
今まで本当に自分は何も考えないで弾いていたなあと最近つくづく思う。ただ単に指がよく動くとか、難しい曲の譜読みをしているとかいうのと違う世界がある。この年になってそういう事のこだわりがすこし分かったように思う。

次回は5月半ば。頑張って譜読みしよう。今日のところも前回のところもまだまだできていないけど、初志貫徹で次に進んで行くわがままさを通せるのが嬉しい。できるかどうか分からないけど最善を尽くしたい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )