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サロン試演会に参加

 いつもお世話になっているサロンデさんの演奏会に参加させていただいた。
 今回はラフ3の2楽章。初の公での演奏という事で緊張したが、サロンデさん宅に大分なれてきた事もあり思ったよりリラックスして弾く事ができた。そして今日はピアノさんがとても優しい音色を奏でてくれた。時間も、15分に収まるか心配だったが、出入り入りで12分30秒だったので、これはまずまずかな^_^。今回は弾きにくいと思っている所は弾きにくくて、割と想定外の事はなかった。
 まだ楽譜ガン見で弾いているのでここから演奏するという状態に持っていけるかが問題だ。
 この日は憧れのピアニスト中野万里子さんと40年の月日を超えて再会できた。これも大感激!本当に華やかに素晴らしく弾かれるのは変わりがなかった。人生本当にいろんな事があるなあと感激した一日だった〜〜
 
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めちゃくちゃ下手で恥ずかしかった…

 顧問の部活、オ-プンデイに合奏を披露した。曲の選択で普段私が伴奏していない曲を急遽弾く事になった。普段の練習ではイベント当日の奏者がいない時に譜面通りではなく適当な音抜きながら合わしてたけど、この状態で人前で弾かねばならないとは‥、それはき-び-し-いものであった…
 案の定、ミスだらけ。しかもピアノだけが鳴っている目立つところも。あの先生はあまり上手じゃない時聞いてた方は思ったでしょうねえ。まあ、仕方がないけど…

  言い訳すると、
1.その曲はアレンジが凝っていて和音が複雑
2.オクタ-ブを超える左手の動きもたくさん
3.メロディと共に内声も結構動く
4.前もっての本格的な合わせは1回だけで、しかも速く弾きすぎてしまった(めちゃ下手やった)
5.当日は他の仕事が入っていていきなり本番だった
6.指揮がわざわざ横を向かないと見えない位置だった

と、これだけ向かい風の条件が揃ったら普段一人で練習してて弾けてるつもりでいても、なかなかストップの許されない本番の緊張には打ち勝てないものだと思い知った…(T_T)

 2日目はしっかり対策し、 
1.重音のややこしいところはメロディーだけ弾く
2.とにかく要所の音だけは弾く
事に専念し初日の事故は繰り返さずに済んだ。
 やっぱりピアノ弾くのって大変。目立つしね。これからは今までの10倍くらい作戦を練るようにしようと思ったのだった〜〜。

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次の目標

 憩いの夏休み、ようやく終了。わずか10日間だったけど真ん中1日に復帰しやすいように出勤日を入れた。今年は部活の業務からようやく解放されたのでピアノ三昧ができて幸せ❤️🩷だった。ラフマニノフの第2楽章に力を注いだが、さすがに今日ぐらいになると、まだまだ弾けてないというのに「もう、お腹いっぱい」モ-ドになってしまった。こういう気持ちになるくらい普段でも練習できたら理想的だよね。練習してから頭にそれが染み込むまで数日かかってしまうので、ちょっとはマシになったと思えるのは明日以降かな。
 
 次の目標は、暗譜。まだハ-ドな日々は続いていく。でもほんと、暗譜しないと弾けないから仕方がない。そしてせっかく譜面を読んだ第1楽章も忘れないようにキ-プしておかないといけない。本当にピアノの練習はやる事がたくさんある。先日、大学の時の友達と会ってストレスの発散の仕方の話をしたけど、私は本当に幸せな事にピアノに時間を使う事が最高のストレス発散なので何をしていいか悩む事がなくて救われている。確かに暗譜できないとか、本番で上手く弾けないとかいうことはあるのだけど、その点はもうある程度妥協して、最近では自分のできる範囲でしていきたいと思うようになった。
 
 さあ、また暗譜頑張ろう〜〜。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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K先生のレッスン ラフ3 2楽章

 念願のラフマニノフ3番の第2楽章のレッスンをやっと受ける事が出来た。先日のブログでも書いたとおり、まだまだまだ弾けてないのだけど、とりあえず自分の世界だけで無く違う視点のアドバイスをいただきたいと考えた。
 先生曰く「この緩徐楽章は全然緩徐じゃないですよね」「本当にそうですね。すごく劇的ですよね」でレッスンが始まった。まず鬼神的難しさの冒頭部、テヌ-トが付いている音をしっかり弾くと少し弾きやすくなるとの事。譜面見てスル-していたなあ。
 
 この曲はritがすごくたくさんある。いろんな曲想が現れてritで落ち着くのだ。そして次の部分に繋げるという箇所がいっぱいあったのにみんなスル-していた。音を読むのに必死で音楽が見えてなかったなあ。

 ここ数日、合宿みたいにして頑張った真ん中のオクタ-ブ重音の盛り上がるところはまだマシに弾けたけど、やっぱり暗譜しないと弾けない曲だなぁと痛感。譜面見るにしてもある程度覚えておかないとね…。

 後半のワルツになる所、オケパ-トがすごく素敵。一人で弾いていたらあんまりいいとか思わなかったけど、(しかも2台ピアノとかはずっと聞いていたはずなのに全く頭に入っていなかったのは何故…(๑•ૅㅁ•๑))こんなに楽しい、面白い音楽だったのに。でも合わせて弾くのはやはりとても難しく、楽しむ余裕はゼロ…。Σ(-᷅_-᷄๑)。そしていつも言われる暗い音。「ここのピアノが伴奏になる所は高音はキラキラした音では無く軽いけど暗い音で弾きましょう」これもまた、難しい〜〜(-_-;)

 これから先暗譜出来たらもっとしっかり弾けるようになれるかな。また頑張ろうという活力を先生からいただけたので、時間を掛けながら頑張っていこう〜〜。(^^;)
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なんと時間のかかる事よ

 夏休み、ラフ3の2楽章の練習に励んでいるけど、本当に、進まなさ過ぎにはびっくりしてしまう。なんか、引っかかる所をずっと練習していたらあっという間に3時間くらい過ぎていく。そしてそれだけ時間をかけたので次からはスラスラ弾けるかといえばほとんど進歩無く、同じ和音が分からなくなってまた止まる。

 この曲の練習を始めたのは3年前。第2楽章は3ヶ月くらいで一応目を通せて第1楽章の方に行ったはずなのに、その間に忘れてしまったのか、未だに譜面が読めていない!なんと、なんと時間がかかる事よ。この曲を弾いてるピアニストさんはどんなプランで取り組んで弾きこなされたのだろう。2楽章でもこんなにスローなので第3楽章まだ弾くとなると本当に10年くらいかかりそう…。
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待ちに待った夏休み

 ようやく夏休み。8日間ほどゆっくり過ごせる。学校から「ピアニストとのひととき」という本を借りてきた。30名ほどのピアニストにインタビューした事がまとめられている。アシュケナ-ジとかアラウとかちょっと前の世代の巨匠たちのお話。ほとんど名前は知らないんだけどね。ピアニストの思考が伺えるのは楽しい事だ。ピアノという楽器の宇宙的な広がりってすごいなあって改めて思う。
 もう一つはスク-ルオ-ケストラの雑誌。もしかしたら自分も指揮をしないといけないかもしれないというので前知識を仕入れておこうと思って借りた。若手のY先生の足元にも及ばないけど、自分ももう少し総合的な力を持ちたいと思う。

 ピアノの方はやっとラフ3の練習に戻れて嬉しい。今は第2楽章と第3楽章に取り組んでいる。第2楽章はできるだけゆる暗譜を完成させたい。暗譜してないと曲が前へ進んでいけないのだ。しかし、やっぱり鬼👹👹のように難しい。右手と左手と3つずつ和音があり、これは6声かな?というところがものすごく難しく、音も難しいし、離れてるし、臨時記号だらけだし、リズムはクロスしてるし、なんで一人でこんなん弾かないかんのか?と叫びたくなる。頭に一つも入ってこないけど、毎日やって1ミリずつの前進を目指して頑張って行こう〜〜。
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K先生の発表会終了

 K先生の発表会に参加した。曲はショパンのソナタ3番の第1楽章。会場のピアノはプレイエルという事で英雄ではなくてこの曲にした。ノクタ-ンの部分とか心地よく歌えたらいいなあと願いながら。
 さて、リハで気づいたのは高音の響きが少ない、鳴らないという事。低音のガッツリした響きに比べ高音は自分で鳴っているという手応えがあまり感じられなかった。その反面ペダルがガツガツなってやかましかった。(これは私の踏み方が乱暴なせい?)それでもリハはなんとか通せた。

 さて本番。暗譜飛んでく!をやらかしてしまった。この曲、結構人前で出してきたから行けると思ってたんだけどなあ…。年のせいにはしたくないけど、そうなのか…。いや、これまでも私は結構失敗をいっぱいしてきたから、そのうちの1つだ。一週間前に人前で弾けなかったから、準備不足という事にしておこう。繰り返しのところを過ぎて(繰り返した事ないけど)「ああ、これからまだ展開部があると山登りの手前の気持ち。」その気持ちが不安を招いたのかな…。思い返しても悔しいけど調子よく泳いでいたのが急に溺れたみたいになって、手の位置が分からなくなった。私は音よりも手で覚えていたんだなあ。手がそこに行ってくれるので音が出せるのだ。2音ほど戻せるかどうか弾いてみて無理だと分かったので、思い切って繰り返しのところに戻って再度弾き始めた。2回目ははなんとか通せた。おお、マンマミア。神様、ありがとうございました。それで最後まで駆け抜けた。2回目も引っかかってたらさらに悲惨だったなあ…。情け無いったらありゃしないけど、悲惨な割にはプレイエルの音を楽しむことができたのでもう済んだ事だし、もういいや。
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良き指導者を得て

 顧問の弦楽部。今年から顧問になられた先生の指導が素晴らしく、毎回ワクワクさせられている。先生は声楽を専攻されていたが、中学、高校と吹奏楽部でクラリネットを担当させていたそうだ。「なぜ声楽なのですか?」と聞くと「やっぱりそこからスタートかなと思って〜〜」という事だった。

 何が素晴らしいかというといろいろな楽器を総合的にまとめて音楽を作っていく力が素晴らしい。例えば「単音を伸ばすのではなくフレ-ズを考えて弾きましょう」とか「主役がドンドン変わっていくので受け渡しを大事にしましょう」とか。始めは音があまりしっかり出てなかった各パ-トが先生から言われた言葉を忠実に行おうとしたら、だんだん音がハモリ出し、2回目からは美しいハ-モニ-の世界が広がるのだ。こんなにすぐに変わるのかだと、そのマジックぶりに毎回驚かされる。すごく若い先生だけど、音楽の把握する力とそれを指導する能力の素晴らしさには年齢なんて関係ないなぁって思う。

 私は普段ピアノを弾いてアンサンブルの事を考えた事があっただろうか?と自問する。自分は指のtorture(拷問みたいに鍛える事)しか考えてこなかったかのような…。ピアノを弾くのって全部を一人でするし、指を動かすのが大変すぎて私はアンサンブルを考えるというところまで行きつけなかったように思う。もし吹奏楽部に入ってたとかそういうアンサンブルの経験があればまた話は別だったと思うけど、他の楽器を練習する余裕もなかったからね〜。20代の頃ギターをやろうと思ったけど弦を抑えるのが大変だったのと、ピアノならすぐ弾けるのにと思ったら、基礎から練習する事ができなかった…(T_T)。もう少し遡ってみても、中学、高校と、学校で習ったのは歌ばっかりで、ギターなんて教えてもらえなかったし、子供の頃に楽器を学ぶのって本当に偶然のように環境が揃わないと無理な事なのだ…。
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 なので遅ばせながら今アンサンブルに心をときめかせている。(自分は聞くのみだけど)何を始めるにも遅すぎる事はないよね、きっと〜〜。(^^)
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