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2019年 総括

  2019年も残りわずか。今年を振り返ってみよう。

  人前で弾いた曲 - ショパンのソナタ第3番全曲、ラ・カンパネラ
少ないかもしれないけど、自分ではこれが精一杯。しかもまだまだ未完成だ。ショパンのソナタは1月始めのお友達との弾き合い会でとりあえず弾き納め。

  今年はいろんな方との新しい出会いもあった年だった。ピアノのおかげで人の繋がりが広がっていくのは本当に素晴らしい事だと思う。

  仕事は体調不良の方続出でイレギュラーだらけで大変な年だった。自分の体調もしっかり管理しとかないといかんと痛感した。無理は禁物、疲れたら寝よう。

  娘は弦楽部に入りバイオリンを始めた。高校生ってまだまだ柔軟性があっていいなあと思う。私は他の楽器は到底できない。(>_<)
娘で驚かされるのは練習しないのにある程度まで弾けるという事。なんとラ・カンパネラは二人で一緒に練習し、ここはこうよ、待って私の方がちゃんと弾けるとピアノを奪い合っている。(@_@)しかし、二人とも同じぐらいできなくてドングリの背比べみたいな感じだ。長年ピアノを弾いてきた私としてはこんなに練習しない娘と同じとは、と納得できないものがある…。
  それにしても、私はこの曲を果たしていつの日か華麗に弾けるのだろうか?(まったく疑わしい) でも娘には負けたくないものだ。(としょうもないライバル意識を燃やすのだった…。)

  来年もゆったりと更新を続けていきます。皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。╰(*´︶`*)╯♡
  

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人前で弾いてみたが…

  ラ、カンパネラ、公開レッスンで弾く機会があった。一応暗譜はできていたつもりだった。でも、やっぱり跳躍はむ・つ・か・し・い。( ´Д`)y━・~~ そして、難しさに引きずられて暗譜も危くなった。

  始め、とにかく#レがちゃんと弾けるか心配の100乗で身体がカチコチに固まりながら弾いていた。そのおかげか、始めだけは外さなかったが、跳躍だらけのこの曲、そこだけで終わりではない。そこからどれだけ跳び続けないといけないか。そこで固くなってしまっていてはそのうち跳びきれなくて間違いまわるというのは、それこそ自明の理なのだ。というわけで自分で予想したとおりの外し周りの結果となった。だというのに公開レッスンなので、こんなひどい演奏でも拍手してくれる優しい人がいて思わず、“No, thank you."と言いそうになった。(>_<)

  この日は娘も一緒に行っていたのだが後で「本当にどうなるのかとハラハラしたよ」そして練習しないのに跳躍だけはやたらうまい娘が「始めのところは私の方がうまく弾ける」と豪語。でも、これくらいの気持ちがないとこの曲は弾いたらいかんのかも。

  エンストしない車のように安定して弾けるようになるまで、はるか彼方の道のりだ。某有名な女優さんのセリフ見たいに、「私失敗しないので」と言ってみたいなぁ。(;´д`)
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端麗先生のレッスン

  先日ご縁のできた、とても容姿が端麗でお上手で、そして教えるのも上手い先生にレッスンを受けてきた。(これからは端麗先生とお呼びする事にする。)

  曲はカンパネラ。跳躍だらけのこの曲、すごく難しくてなかなか取り組めなかったのだが、何とか人前で弾けるようになりたいとレッスン、を受ける事にした。先生に跳躍のコツを教わる。腕の回転が鍵だが、理屈はわかってもなかなかできない。端麗先生は本当に知りたいことをズバリ教えてくださるのが嬉しい。
 
 真ん中の弾きにくいところ、ここは跳躍ではないのだがドアノブの腕の技術が要る。いつか先生みたいに素敵な弾けるかな(*^^*)。
   
  すごくヒントをたくさんいただいたのでこれからまた頑張りたい。p(^_^)q
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素敵な会場での本番

  先日、美術館での本番があった。周りのたくさんの絵に囲まれて、とても芸術的な空気に満ちた空間で、こういうところで弾けてすごく嬉しいと思った。

  ピアノはカワイ。リハで弾いてみて冷や汗。鍵盤が重たい!そしてあまり鳴らない。こういうピアノはつい力んで弾いてしまって、後で手の具合が悪くなる。周りにいる人に聞くと、音の立ち上がりの悪さはカワイの特徴なのだそうだ。やっぱり私は慣れてるヤマハがいいなあ…。
でも本番ではいろんな人が弾いた後だったのでピアノはよく鳴ってくれた。会場の響きもよくうっとりしてしまう美しい音もでてくれた。しかし残念ながらタッチはやっぱり厳しくて、ピアノに助けてもらえず、なんか弾いている途中に、スポーツの根性ドラマみたいに、「ナニクソ、負けてなるものか。」と思ってしまった。(優雅さと真逆よね(~_~;))
まぁ、なんとか最後まで行き着けた時は、心底ホッとしたという感じだった。

 ちなみにこのピアノについて3人の達人に話を伺うと
 Aさん:自分はこれくらいの重さが好き。軽すぎると自分がうまいのだと思って、ドンドン行ってしまいそうになるから。
Bさん:たしかに重かったけど、弱音もちゃんと出せたのでよかった。ピアノのせいにしてあれこれは言えない。
Cさん:家のピアノがこれくらい重いめなので別に不都合を感じる重さではなかった。
ということで、あれこれ騒ぐ事はないと3人ともク-ルだった。(^_^;)

思い出にリンク貼ってみます。
もしよかったら聞いてみてくださいませ。(^^) 




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