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ついに弾く日がやってきた

リストのソナタ、ついに本番で弾いた。残念ながら全曲ではなくフ-ガから後のみで、しかも視譜(暗譜の反対語はこれでいいのかな?(^_^;))。長いくしゃくしゃのたいそうなコピー譜を、同じサ-クルの方にお願いしてめくっていただいた。普段は私は自分でめくる派なのだが、さすがに発表会では不細工かなあと思って〜〜(⌒-⌒; )。

さて、演奏はやはり肝心なところで音がわからないようになるし、間違いだらけだし、なんでこんなんで弾くんやとお叱りを多方面から受けそうなものだったが、自分としては弾いた事に意義ありという事でとりあえず自己満足は味わえた。(周りの方々多大なるご迷惑をごめんなさい……。)
先週は本当に曲変えようかなと考えてたので、予定どおりGo出来たのはとても嬉しかった。

このサ-クルの方々の弾きっぷりは素晴らしかった。自由に音楽を楽しむんだという空気に満ち満ちていた。でも私みたいに自己満足というのではなく、本当に音楽が好きで周りにもそれが伝わるのがとてもさわやかな空気を生み出していた。間違いにとらわれずに自由に弾ける雰囲気。なんだかとても豊かな気持ちになれた発表会だった。長年続いている会ならではのそれぞれの方々の自然体の姿が素敵だった。私もそういう雰囲気の漂う人になりたいなあと思ったのだった。

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思い出の曲

娘、バッハの新しい課題でインベンションの15番をもらってきた。実はこの曲は思い出の曲。昔、昔、友達の発表会に呼んでもらって聴きに行ったことがある。友人の習っているピアノ教室はとても流行っていてクラスの子とか、上級生とかたくさんそこで習っていた。多くの知り合いが上手に弾いているのを聞いて、私も頑張ろう!と心に強く思った時、習っていたのがこの曲だった。その後この曲が凄く得意になったということはないけど、あの時の意気込みはこの曲の思い出となって今も残っている。

あれから、凄く長い時が経ったけど自分が弾けてなくて物足りない感じは今も一緒だ。来週、発表会だけどまだ譜読み完了していない状態。今週は機会あらばピアノを最優先にしたいけど、できるかな(・・;)。
知らない人ばかりの中で弾くので恥は掻き捨てとはいえ、あまりにもひどかったら曲変えないと仕方ないかも。

(リスト、弾けるかなぁぁぁ(@_@))
(しかし、ここで弾いとかないと今後の予定が狂うよ…。)(自分の中のプラナーの声〜〜)(そうは言っても現実は厳しいよ。)(この厳しさに耐えてこそ上達できるのだぁぁ)と心の中は嵐のような葛藤……。
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G氏のレッスン ショパン ピアノソナタ3番 1楽章

久しぶりにG氏のレッスンを受けた。
ショパンのソナタ、第3番の第1楽章。
暗譜は問題なかったが、しばらくあんまり弾いていなかったからが、引っ掛ける箇所がたくさんあり、この曲の難しさを改めて知った気がする。さてそういう危なっかしさをペダルでごまかしていたのをやっぱり指摘された。(ダメですね…)

とても掛留音の多いこの曲、ペダルを踏まずに指で繋ぐ事をもっとするべきだと。
今日はペダルが一番の課題だったかな。
そしてとても難しいppの弾き方。
妖精のように、まるで重さがないように弾いてくださいと言われたが、それはとてもとても難しい。( ´Д`)y━・~~

それから真ん中の激しくなっていくところ、強く弾いたら注意された。多分、音楽的でなかったから?時間がなくて余り詳しく聞けなかったけど。

この日感じた事は、何というのかなあ、奏法が変わらないと望ましい音は出せないなあ、という事。G氏はピアノと一体化されている。もはや弾いているという感じではない。あまりにも自然で、難しいところも難しさを超越されて風が吹くように自然に音が奏でられていく。その見事さは本当に息を呑むかのような〜〜。

そうして、夢のようなひと時が終わったが、実はリストのソナタの練習で悲惨な毎日だったのを思い出した。自分を追い込みたがるのも私の趣味(?)なのだが、出来るだけ頑張ろうと思う。少しでも発表会でご一緒させていただく方のお耳汚しが少なくて済むように……。^^;


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もっと早く言えば良かった

毎日の朝活は私の原動力になっている。朝、まだ多くの人々が起きだす前の静けさ。幕が開く前の劇場みたいで(だいぶ大げさだけど)、そこでいろんな事を準備してから外出するといるのが理想的なパターンだった。ピアノの練習、腹筋そしてダンベル体操などなど。

ところが3年前半から義父との同居が始まり、それがにわかに崩れだした。
義父は結構早く起きる。老齢だから、それが普通といえば普通なのだが、我が兎小屋の家の食堂兼ピアノサロン(そんないいものとはほど遠いけどあえてそう言ってみる
…)に、私の朝練中に出没するのだ。始めは何も言わずに我慢していたが、そのうちきてほしくないと遠回しにわかる行動を私は取り始めた。しかし、鈍感力の塊みたいな義父には効果がほとんどなかった。耐え忍ぶ事3年半、ついに堪り兼ね旦那にチラリといってみた。
弾いている人はヘッドホーンの音以外は気にならないと思っているかもしれないけど、外の音も聞こえてるし、生活音の気配は練習の非常に妨げになる、私が練習を終える6時までは来ないでほしいと。Σ(-᷅_-᷄๑)

さて、旦那はうまく伝えててくれたようだった。それに加え、練習中につき6時までの入室はご遠慮ください、とドアの前に張り紙もするようにした。

その後、私の心にようやく安らぎが得られた。言わずに分かって欲しいと期待するのではなく、もっと早く言うべきだったと思う。生活でどうしても譲る事の出来ない部分というのがある。自分の時間を大事にしたいという感情が分からない人は結構いると仲良しの喫茶店のママさんも言っていた。
自分が自由で本来の自分にもどれる一瞬、やっぱりそれは何物にも変えがたいと思う。

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発表会はフーガからに変更

サークルの発表会まで後20日ほど。
ソナタ全曲を弾くことは、到底無理だとあきらめた。しどろもどろにでも通して弾いたら45分くらいかかる。そして難しいパッセージはつっかえまくりで全くひどいとしか、言いようがない。
この発表会は長く弾かせてもらえるのだけど、それでも今回はダメだったー。(泣)
時間も収まらないし、第一弾けてない。

現状を考え、発表会はフーガから後の部分を弾く事に変更した。まだ14分くらいかかるけど、もう少し短縮できたらいいなあ。

先日のレッスンは、本当に間に合わず、途中で弾くのを断念してしまった。先生には醜いものをお聞かせしてしまい、申し訳なかった。でも発表会ではなんとか頑張って弾きたいと思う。

最近、よくいろんな人の演奏を聴いている。速く弾けるようになるために耳から入っていこうという魂胆だ。限りなく遅い状態から早く脱却したい〜〜。
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