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今年の総括

 早いもので今年もいよいよ大詰めとなった。今年のピアノ活動を振り返ってみると〜〜
  コロナ禍で思い立って始めたラフマニノフ。随分たくさん人前で弾かせてもらった。(めちゃ下手でやかましいのに申し訳ない……。)
  でも練習を始めた時は人前に出せるとは思ってなかったので、下手でも弾かせてもらおうという気持ちになれたことと、弾かせてもらえる機会に恵まれた事はとても嬉しい☺️☺️
  でもまだまだ終わりに辿り着いていないので、挑戦は続いていく〜〜。

 弦楽部の伴奏でアンサンブルの楽しさに目覚めた。若い先生の指導が本当に素晴らしい。みんなで一緒に音楽を作っていくという感覚を教えてもらえたなあ。吹奏楽部とかは各学校にたくさんあるけど、部活に入ってやっぱりみんなアンサンブルの楽しさに目覚めていくのだろうな。ピアノって一人でハモリを全部やるし、高い音低い音苦もなく出せるからあまり出てくる音の貴重さを考えないんだけど、楽器から出てくる音って本当に摩訶不思議で、よくこんな音出てくれたなあとそれだけで感動ものの事なのだ。そういう意識でピアノに向かうとまた音楽へのアプローチも変わってくるのではないか?と思う。

 来年も音楽で充実して過ごせますように〜〜。拙ブログにお越しくださった皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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N先生のレッスン ラフマニノフ3-2 4回目

 さて、今年のレッスン納め。ラフマニノフ3-2。緊張感たっぷりのN先生のレッスンを受けてきた。最近1日一回くらいしか弾いてなかったから暗譜にちょこちょこ綻びができてるのが発覚。ああ、やっぱりどんなに頭悪いねん、と悲しくなったけどそれが自分だしね〜〜。

 さて、なかなかこの日は細かいレッスンだった。始めの2ペ-ジだけで終わってしまった。先生曰く「一生懸命弾いてますで終わっている。壮大なロシアの風景が見えてこない。もっと歌って風景が見えてくるようにしっかり音楽作って!」と。

 音楽を作るとは声部のバランスしっかり考える、2回繰り返すところの音量など少し変える、しょぼい響きにならないようにする、遠くから近くに近づいてくる感じを出す、3連符が聞こえるようにする、音の不適切な大きさを無くすなどなど。(作るって言葉を聞いた時私の頭には「創る」というのが浮かんできて、「なんとカッコいい!」と思ったけど後で先生のコメント見たら「作る」だった〜〜/(^o^)\)

 「考えて弾くと言ってもどう言うことかよくわからないでしょう」はい、先生のおっしゃる通り、ただただ譜面読んで弾いているだけです…。「だからレッスンに通ってね」と促された〜〜(*´∇`*)

 この日先生にご指摘いただいたことを自分で考えてできるようになったら私はもっと進歩できるのだろうなあ…。でもこういうふうに取り組むから音楽っていいのだろうな〜〜と目から鱗のレッスンだった。(*^▽^*)
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努力に感動!


 部活のイベントで感動する事があった。
 まずA君、坂本龍一さんの大ファンの彼は、どうしても「戦場のメリークリスマス」の伴奏をしたいという事で、ピアノはほぼ初心者であるにもかかわらず、ものすごく練習し、弦楽と合わせられるくらいにまでなれた事。この曲は速度はゆっくりだけれども和音も複雑で左手の音域が広い。私も譜読みに四苦八苦し、飛んでるところはマ-カ-で印をつけてそこだけの特訓を繰り返しなんとか弾けるようになったくらい難しい。でも彼はそんな困難さを物ともせず練習に励んだ。その結果、結局本番での伴奏は叶わなかったけど、あと1週間あればできるレベルにまで達する事ができた。彼のこの頑張りはまさに感動そのものだった!

 また、B君。「赤鼻のトナカイ」の伴奏を担当したが、冒頭のジャズ的なリズムと和音の所がなかなか弾けなかった。実は私も練習の時その難しさに真っ青になってしまったくらいだった。でもB君はリズム感はもう一つだったけどしっかり音を取って弾けるようになっていた。「できるんだ!」と私はB君にもびっくりした。

 いやあ、頑張る人は本当に素晴らしい。久しぶりに大きな感動で包まれたなあ〜〜。これは私にとって、とても素敵なクリスマスプレゼントだなあ。🎁🎁
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K先生の年末弾きあい会

 K先生がお引越しの前に生徒さんの弾きあい会を企画してくださった。私はラフ3第2楽章を弾かせていただいた。

 とても本格的に音にこだわられる先生、普段のレッスンでもグランドの蓋は全開なのだが、この日は譜面台も取っ払われ丸腰暗譜演奏となった。(こんな言い方あるのかな??(o_o))
 そのせいか、もうすでにかなり弾き慣れていたはずのこの曲でまだちゃんこの緊張!ああ、やっぱり私ってチキンのハ-ト……。
 暗譜落ち事故多数。最後のカデンツァに行っては高音部の和音が分からなくなりすっ飛ばして最後のチャン、チャン、チャン、だけ弾いた。あ-あと思ったけど、まあこんなんもありだろう。暗譜落ちまくりやったけど1音飛ばし暗譜は結構効果的で音楽が繋がって聞こえた。(これはプロの技だなあ。) (^^;;

この日は心が逆だった状態で終始弾いてしまった。自己を信じられないというか…。願わくば心がスム-ズな状態で弾きたいものだ。自分を信じている状態で…。

さて、これからこんな自分でも諦めず、一人対策会議をする事にしよう。今のうちの失敗は金、と心得て〜〜(^◇^;)
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潜在意識に預ける練習方法

 譜読みしたい曲はたくさんあるけど平日の練習時間は思うように取れない。そんな中1日5分間いろいろ譜読みするのはなかなかいいことだと思う。とりあえず頭に情報をインプットし、あとは勝手に熟成してもらうのだ。普段の練習でもピアノの前でやってもやってもできないところは、もしかしたらこの方法が有効かもしれない。そして「潜在意識さん、お願いします」と呟くのだ。もしかしたら以前誰かが書いていたのを読んで知った方法かもしれないけど、脳を上手く使えたらいいなあと思う〜〜。
 
 短時間の譜読み以外でも普段の練習で弾けども弾けども上手くいかないと絶望的になる事も多いけど、練習しておけば潜在意識さんが改善してくれると信じたらいいのでは?と思う。
 これは進歩の微弱な第3楽章に特に言えるかなσ(^_^;)
 See what happens.
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スタインウェイの練習会に参加 4

 いつも通うスタジオ2のスタインウェイ弾きあい会に参加した。先月はあまりにも弾いた印象が良くなくて是非リベンジしたいものだと、前回帰宅してすぐ申し込んだものだ。この前なんとか弾くコツを掴もうと1時間借りて練習したおかげで今回はかなりマシだった。
 この日の印象は、
*このピアノは力を抜いて弾くと本当にいろんな音色が鳴りだすなあ。ピアノさんが歌ってくれるようになる〜〜
というものだ。

 前回の練習の前まで自分の腕がなんだか力が入って木の枝みたいに感じていたので、今回はできるだけそう思わないように意識した。私は小さい頃からの刷り込みがあり「ピアノは指を硬くして腕に力を入れて弾かないと音が鳴らせない」と心の奥底で思っているのだ。なんだかその呪縛からこのピアノは解放してくれるかのようだ。できるだけ力を抜いてふんわりと弾くようにすると艶のある音色が響き出すのだ。
 こういう音を混ぜながら演奏していくのがいいのだろうなあ。

 暗譜はまたいつもと違う所が危うかった。人前で弾くのは怖いけど、その分恐ろしく勉強できるなあ。やはり家という安全地帯以外で弾く機会はできるだけ多くした方がいいと痛感したのだった〜〜。p(^_^)q

 
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新しいラブ❤️❤️の曲

 ラフマニノフの第3楽章の感動からまだあまり時間がたっていないのだけど、今すごく弾きたい曲が2曲ある。先日チェロを弾かれる方と知り合いになり私の大好きな曲の事を聞いてみたらどちらも弾かれた事があるとのこと。なのでピアノと合わせてもらえたら…と心がときめいてしまった。

 一つはドボルザ-クのチェロコンチェルト。この曲は本当に大好きで特に第3楽章のある一節がものすごく好き❤️❤️。もう一つはこれまた恐ろしいラフマニノフのチェロソナタ。この曲は最近知ったのだけどもう一目惚れのゾッコンで、今毎日のように聞いている。4楽章の全てにすごく美しい所があって本当に心が❤️❤️でいっぱいになってついついどこで何をしていてもメロディーを口ずさみたくなるくらいだ。あるチェリストが「僕はこの曲になりたいんです」と言っていた。(ちょっと、いえかなり変だけどその気持ち分かるなあ〜。)(*^▽^*)

 先日両方の楽譜を買いに行って1万円近くかかったけど、それ以来ワクワクしながら少しずつ譜面を見ている。好きな所を抜粋し、それぞれ5分間だけ弾く。チェロコンが3楽章、ラフマニノフが4楽章なので合計35分プラスアルファ。平日は他の曲の練習もあるから抜粋でしか弾けないけど、結構これって満足感が得られる。だって全く弾かないとゼロだもんね。それよりマシやしね。
 本当に美しい音楽に触れられる幸せを感じてあらゆるものに感謝する毎日を過ごしている〜〜。
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K先生のレッスン ラフ3 第3楽章の3分の2

 K先生のレッスンを受けに行ってきた。ついに念願のラフマニノフ3番の第3楽章の全体の3分の2。本当は冬休みに練習してレッスンに臨みたかったのだけど、先生の急な引っ越しのため予定が早まった。ご両親が関西にいらっしゃるとの事で割と頻繁に関西にこられるのでその時にレッスンは引き続き受けられそうで良かった。ただラフマニノフはなんせ時間がかかるのでご自宅で2時間レッスンを受けるのが最近の恒例となっていたが、それは今回で終了となる。

 さて第3楽章、まだまだ弾けてないのだけど、こんなしどろもどろな演奏でも聞いていただけるのはありがたいと思う。指摘されたのは弾きにくい箇所に自分が弾きやすいように勝手なアクセントがついていたり、声部が分かれるところの内声がやかましいとかクレッシェンドが足りない、ピアノの部分がやかましい…などなどなど。細部に神経が全く行き届いていないなあ。

 今の目標は頑張ってまた練習して、早く最後まで辿り着くこと。練習会でも出せるくらいに早くなりたいなあと願う〜〜。
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スタインウェイで練習

 先日弾き合い会の会場になったところで練習してきた。そこのスタインウェイが本当に弾きにくくて、座った瞬間から暗譜が飛んでいってしまったので、なぜそんなに弾きにくいのかその隆之介を探ってみたかったからだ。

 気づいたこと
1 鍵盤が短い。先日弾かせてもらったエラ-ルと一緒。そして鍵盤も軽い。だから余計にヨレヨレとなってしまったのかな…

2 部屋が鳴りすぎる。これは建物の構造の関係? そしてそれを制御できない自分の技術の無さ。私の腕って本当に木の枝みたい。そんな固いもので鍵盤をバシバシ叩いたらギンギンした音が出て当然だなあ。柔らかく「ポ-ン」と優しく響く音を出すためには腕も柔らかくないとダメよね…

3 ピアノが床と平行じゃなく、ちょっと歪んで置かれているのが気持ちが悪い。なのでいつも居心地悪い気がしていたのかな?

とまあ、そんなんやかんや発見もいろいろできた。このピアノを借りるのはちょっと高くつくのだけど、それ相当の発見が出来たから良しとしよう。次回の弾き合い会では落ち着いて弾けたらいいな…。

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サロンコンサートに参加

 お知り合いの方がピアノ2台用の音楽室を作られ、お披露目のサロンコンサ-トに参加させていただいた。
 音楽に惜しみなく投資のできるとても裕福なオ-ナーさんはべ-ゼンドルファ-とベヒシュタインの2台を置かれ、音楽室もとても凝った構造で、天井や壁に音をよくする工夫がたくさん施工されていた。

 ピアノの鳴り方がとても対照的でベ-ゼンは重厚な音、ベヒシュタインは明るく華やか音だった。私は普段あまりご縁のない重厚なピアノを弾かせていただいた。演奏したのは今必死のパッチで暗譜に取り組んでいるラフマニノフ3の第2楽章。果たして、やっぱり途中でわからなくなってしまった。でもつっかえたところは戻ってもう一回弾くと何とか弾けて、楽譜も開かずに済んだので少しは進歩したかもしれない。
 
本当に家では弾けても人前で弾けなくなってしまう事からまだ抜け出せていない。ノロマな亀の私はその都度引っかかったところを修復し、なんとか来年の2月に間に合わせられたらいいかと考えている。( ̄▽ ̄;)

。この日は美しい音楽室を拝見できて幸せだった。考えてみたらピアノって素敵な趣味だよね。自分は金欠でも立派なホ-ルやこの日の素晴らしい音楽室で音楽体験のお裾分けをさせていただけるのだから〜〜。

*・・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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