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録音してみた

「ため息」録音してみた。やはりこの曲の難しさが浮き彫りになった。この曲はホントに練習のし甲斐がある曲だなあと思う。一番難しいと思うのはppのアルペジオ。遠くで鳴っているような響き。そして音は歯抜けになってはいけない。右の4の指ちゃんと鳴ってないぞぉ!しっかり指曲げてppでも音が弱すぎないようにしないと。
後、ゆっくりたっぷり弾きたくてそうしていたつもりの所が急いでたり、暗譜落ちも。
転調し続けていく所が落ちる。原因は…、左手。アルペジオの続きだと思って弾いてて実際はあやふやで音を取っている。だから「あれ、どうやったっけ?」といざという時に手が止まって弾けなくなる。
曲は分かって弾かないと。とつくづく思う。(-.-;)
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Yさんと雑談

Yさんといろいろ話し雑談をした。ラフマニノフについて聞いてみたら「一通り弾けるようになるまでが大変な作曲家です。でもそれを越えたらリストみたいな曲芸はないので弾きにくくはないです。」そして再び大御所先生の話しに。大御所先生への違う見方が伺えるのが楽しい。「僕がリサイタルした時あまりにも大御所先生の指導が厳しかったのでその後はレッスンに行かなくなったのです。でも友人に話すと『いいじゃないか、普通はそこまで真剣に掛りきりで教えてもらえないし師事する先生には沢山優秀な弟子がいるから時間がないし。』といわれたのです。」
Yさんはすごく多くを大御所先生に教わったというが、私はいつも思うのだ。私は大御所先生のこだわられた事がよくわからなかったと。私には「言っても分からないだろう」と何もおっしゃらなかったのかな。結局教えていただくレベルに達してなかったのかなあという気がする~。
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レッスンの覚え書き

弾き方のアドバイスは「真ん中の難しい所は左手を先導させて弾いていく。それぞれの響きの中で浮かび上がる音を聴く。音が増えているアルペジオも急ぐ必要はない。カデンツァのなか、スタカートの付いている右手はキラッと光る音で弾く。楽譜には書かれていない細かいcres.decres.をつけてアルペジオを華やかにする。音が飛ぶ右手の下からの上昇アルペジオの連続も急がずメロディーをきっちりとっていって大事な音に向っていくように弾く。(これはおかげですごく弾きやすくなった素晴らしい助言だった~音楽が分かれば弾けるというような~)。後半の両手でメロディーを取る所は左手のスタカートに注意。」などなど~。
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Yさんにレッスンを受けた 3

Yさんの曲への演奏家的楽譜へのアプローチは勉強になった。「ここのcres.はどこに向かうかよく分からないですね。精神的な意味が強いようですね。」「ここのペダル、ずっと踏むと書かれてますが、当時のピアノでは音が途中で消えたのでそれでよかったのです。でも今のピアノでは工夫しないと濁ってしまいますね。べートーベンもそういう事が多々あります。」「最後の和音、指示はないですが、どう盛り上げて納めるか考えて弾いてください。音大生は華やかな所はパーっと弾いてもこういう所は何も考えずに弾いてがっかりさせられるのですが、あるピアニストは高齢で指は回らなくなっていても、こういう所だけ聴いてもとても深くて涙がでるような演奏をしていました。」多分それが音楽の極意なのでしょうね…。
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Yさんにレッスンを受けた 2

「この右のアルペジオ、うるさかったですか?やはり練習曲はしっかり音出しして指を鍛えないといけないと頭に刷り込まれていましてね…」「実は僕も以前ショパンの10-2で大御所先生のレッスンを受けていた時、4と5を強くしっかり弾いてたら『そんなにして弾くものじゃない、軽くひくんだ!』とすごく怒られたんです。」指がしっかりした後は練習曲といえども曲想に合わせて音を創らないといけないんだよねぇ~~。
Yさん言わく「例えばため息の中の細かい速いパッセージも大御所先生は決して重くならないように軽く弾くよう言われました。僕は音大を出てすぐに大御所先生についたんですが、本当に多くの事をと教えてもらいました。ffと書いてあってもmpで弾くとか、軽い音色とかね~。音大をでても分かってない事は沢山あったのですよ。当時ガンガン弾いてた僕はよく分からずに反発したものです。」
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Yさんにレッスンを受けた 1

どうしても受けたかった「ため息」のレッスン、今回はYさんにお願いすることになった。暗譜完了のはずがいざ他の人の前となると「な、何も思いだせない…」状態になるのは何故なのだろう??
とにかく楽譜ガン見、しかし迷う事は数えきれぬほど…。あ~ぁ、Yさんあきれないでね~。
さてレッスンやっぱり受けてすごく良かった!楽譜の丁寧な読み方、山へのもって行き方など。メリハリのある演奏をするためのコツとか教えてもらった。小節のはじめにffと書いてあってもmpぐらいで始めないとcres.できないとか、アパッショナートと書いてある所はササッと弾くのではなく溜めてゆっくり弾くとか。左手が和音で右手がアルペジオの一番の山場は右手は軽く弾いて上昇と下降の折り返し部分だけcres.,decres.付けるとか。
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手がハマるように進化させる

ため息、最後の方で右手と左手でテーマを浮かび上がらせていく所。黒鍵でとる右手の2の指が安定しない。ラシレというメロディーのレからの所、2オクターブめのひとさし指がいかん。弾いている鍵盤の位置と指の曲げ具合がまだしっくりこない。ああでもない、こうでもないと探り続ける。多分カチッとハマるとピタッと安定するのだろう。その進化を目指したい。
後は頭使う暗譜の作業。やはり私は譜読みと暗譜は同時にできない。だからラフマニノフは超しんどい。脳が進化したらできるのかなあ~。私には永遠に無理そう…。(-д-;)
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やっと弾けるようになってきた その2

ラフマニノフのプレリュード、前回やっと弾けるようになったと思ってから3週間、ようやく少しずつ暗譜できてきた。前回弾けるようになったというのは誤解で人前で弾くと全くダメだった。本当にラフマニノフは暗譜しないと弾けない人だと思う。なんか検索でみてたら「初心者のためのラフマニノフ」というのにこの曲が入っていて、「こんなに難儀する曲が初心者!?」と落ち込んだわよ~。(私レベル低いよねぇ。)左手宙ぶらりんできちんと発音しないといけないし、昔こういう練習曲弾いたような…(ツェルニーやったっけ)。
ラフマニノフって連弾を一人で弾くような感じだと思う。
バッハの各声部の音域広げたような。
近接から拡張へ。それがラフマニノフ~!?(@_@;)
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今年弾いてみたい曲

一年のはじめ。今年はどんな曲を弾いてみたいかというと、やっぱりリストが多いかなあ~。まずため息暗譜してちゃんとしないと。超絶は7番あたりから。あとタランテラとかバラードやスペイン狂詩曲みたいな華やかな曲を弾いてみたいなあ。ショパンはソナタ2番の1楽章。ラフマニノフは何としてでもプレリュードの23-6を上げて、(ここからは執念のみ!)他にも素敵なプレリュードを弾いてみたいなあ。
ピアノを弾くという事はやっぱり華やかな事だと思うので、そういう曲が好みである。
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パワースポットみたいな友人

年末FBのご縁で20年ぐらい音信不通だった友人と再会した。超翔んでるその方はやはりすごいパワースポットみたいに眩いエアーを浴びさせてくれて、年末の不調な私をすごく盛り上げてくれた。
いやぁ、人生本当に「求めよ、さらば与えられん」だなあと自分で自分に感動した。(単純人間の私はたまに映画をみるような感じで自分で自分に感動したりするのです~。)
ピアノの曲もこれと同じぐらいドラマティックなんだろうなあと思う。音楽もパワーを与えてくれるからね~。こういうのが私がピアノを弾く切り口かなあと思ったりする。
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