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今さらながら


  ショパンのソナタ3番の第4楽章。今さらながら、音の多さ、特に左手の凄さにおどろいている。指の運びとか覚えてなんとか弾けるようになったものの、和声が本当にすごい。左手だけでテノ-ルとバス、そして間に重音が入っているからすでに4声。右もメロディとアルト、そして真ん中の重音というのでなんと8声! 本番で弾いていて急にアララとなってしまうのはまさに声部の多さに翻弄されているのだろう。
  ただ単に音が離れているからというのだけが難しさの理由ではないようだ。
  まあ、あんまり考えすぎても弾けなくなってしまうので、味わい深い練習も取り混ぜてしていかねば、と思う。(^_^;)

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