ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
右手に鬼のサンバのリズム
部活で「風になりたい」を演奏する事になった。この曲の伴奏はずっとサンバのリズムを右手で刻む。私のイメージは緩やかに漂うようにリズムに乗って弾くというものだったが、指揮者よ先生の指定のテンポはめっちゃ早く「なんで??」と訳が分からなかった。帰ってからユ-チュ-ブで確認。やっぱり速い!
右手が本当に鬼。繰り返しの後で筋肉痛で腕が動かなくなり、ゴ-ルまで後どのくらい?と息も絶え絶えに…。
そこで思い出したのが佳子先生の言葉。「右手でリズムを取るのではなく左手で取る。右手のメロディーはそれに乗っかって行くだけ」。なので左手の四分音符をフォルテで弾き右手はただただそれに合わすのみという風にしてみた。するとなんとか様になってきた。それでも中間部は鬼だったが、耐えれるくらいになった。
軽く弾くにはただただ乗っかる。これは教訓かもしれないなあ〜。(*゚▽゚*)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
苦しみの表情 ー 車田さんのyou tube
最近ハマっているyou tubeサイトがある。それはドイツ在住の声楽家、車田さんの動画だ.音楽の事、作曲家の事、業界の諸事情などを分かりやすく解説してくれている。その中で特によかったのが、日本人は苦しそうな表情で音楽を演奏する人が多いという動画。
以前、フランクを弾いていた時、自分の顔を曲のイメージと一致させないと音楽に入り込んでいけないと思ったのだが、どうも西洋人は捉え方が違うようだ。つまり苦しみをうちにこめて苦悶の表情で弾くのは、「そんなに具合が悪ければ演奏をやめて休んだらよい」という見方になるそうだ。苦しみも自分で受け止めすぎると音楽が広がっていかない。なので外に開かれた苦しみの表情をするのだと。曲と苦しみを分かち合うのは演歌の世界らしい。なるほど、音楽の表現は外向きに開かれたものでないといけないんだな。
声楽家の世界ではエ-ジェントと一緒に表情も作っていくので、おかしかったら直されるらしい。ピアノを弾く時も、エ-ジエントに直されるかも?と思いながら弾かないといけないんだなあ〜〜。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
新曲と思い出し練習
今新しい曲の譜読みを始めた。それはショパンのポロネ-ズ第4番。この曲は胸キュンのところがあり、いつも心がときめく。でもまだまだ思うように弾けないから半分はイライラ…。
それと同時に前に努力して弾いたのにもはや弾けなくなってしまった曲の復活練習を始めた。ショパンソナタ3番の第4楽章、英雄ポロネ-ズ、ため息、カンパネラなどなどなど。大体1日10分前後が目安。とりあえずゆっくり思い出すことから始めるので、それぞれ全曲を通せるようになるにはだいぶかかりそう…。
ショパンソナタは弾けていた時にはあまりわからなかったことの再発見があった。それは手の骨組みだけ残してその外の筋肉はぐにゃぐにゃに柔らかくしないといけないということ。そして指先の鋭敏さがすごく必要だということ。
曲を維持するのって本当に大変だ。やっぱり練習時間の確保がキ-ポイントだなあと思う(^^;)。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )