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レッスンーハンガリアン2、その2

さて今回のレッスンで教わって一番よかったことは肘を落とすと技の指南。「そこ、もううでがつかえて動き難いでしょう?そういう時は見えなくなるまで肘を落とすのです」
なるほどそうすると肩と上腕の裏側がストレッチされ手にいい感じで重みが乗っかる。
それから縦揺れの癖を止めるようにということ。私は一生懸命弾こうとしたら縦に揺れてしまうのだが、「どうしても揺れたかったら横へどうぞ。辻◯◯行君も調子が出て揺れる時は横へ揺れているのです。」
そしてハンガリアンについては「この曲は中味がどうというより、いかに見せるかという曲ですね~。リストは弾いてたら宝石が飛んできたんですよ。貴婦人が熱狂して投げるんでしょうねぇ~~。派手にいきましょう、派手に~。」と叱咤激励されたのだった~。
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レッスンーハンガリアン2

木枯らしの後はハンガリアン2のレッスン。注意されたのはやはり左手。「色をつけましょう、和音の変化を意識するように。表情を加えることで暗譜もしやすくなります。」
「腕の余分な動きを取りましょう、広範囲の装飾音は中間の音を橋渡しにしましょう。指が先行して音(鍵盤)を取りに行くように。(「腕から行くのもあるのかしら?」とも言われていたが…)
先生がイメージづけで歌ってくださるのはオーケストラのような響きの歌。(単旋律ではない感じ)オーケストラのなかにピアノがあるように感じる。そしてこれが結構心地よいのだ。音楽を作り上げる方法というので勉強になる。
前回も言われたが「椅子が高すぎる。ここまで高くする人はみたことがない。」安定感に欠けるように見えるらしい。またピアノに近付きすぎとも言われたが、今まで沢山の先生についてきた私は逆に先生に「私は肩先から肘までが長いので椅子は高い目になるのです。」と解説して理解を求めた。(これで分かってくれない方には習えないだろうなあ…。でも今は椅子を少し下げて弾いている。)
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レッスンー木枯らし タッチについて

木枯らし~タッチの事で目からウロコの事がひとつ。先生は手は指をしっかり曲げてささえる。指でささえられたら付け根はへっこんでよいとおっしゃる。小山実稚恵さんもそう言われてたらしい。付け根を出さなくていいというのは?はてな、はてな。というのは私は本で読んだりN氏に教わって必ず付け根は出して付け根から指を動かすと思っていたからである。付け根をへこましながら弾くのはやはり私はできないなあ…。これは苦しげなのだ。なんだか砂漠で行き倒れて「み、みず…」と砂を引っ掻く時を想像してしまう…(アホな私)。でもそれで4の指がしっかり曲げられて鮮明な音が出せればそれは良いのだろう~。
先生の寸分も空きのないピアノタッチは素晴らしく再度見とれてしまった。先生の椅子は低めでしっかり重みが手に乗る弾き姿は美しい。あこがれるなあ~。
(*^_^*)
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レッスンー木枯らし

念願かなってようやく木枯らしのエチュードのレッスンを受けることができた。前持っていこうとしてから2ヶ月半たってて暗譜もできてたから今受けてよかったかも。
やはりタッチに鋭いアドバイスが。この曲は最後まで疲れずに弾くために力を抜く事ばかり考えていたが、16分音符のタッチはしっかりして均一な音が出せないといけない。「4の指しっかり曲げて弾いてください。力はいらないです。」そして先生は右の4と5の指の間に左の2345を押し入れ「こうやって指の間を広げるのです。次は34の間も。やり過ぎは禁物ですが。」(ピアノを弾く手を作るのはたいへんだ。)そしてストレッチ後、弾いてみたら「弱い4を助けようとくっつき気味だった5から少し離れてよくなりました。」
タッチの他注意されたのは左手。「薄いです。もっと出して盛り上げて右手を助けてください。例えばオクターブに入る前の経過音に注意。これをしっかり弾いて盛り上げていくのです。」
ああ、やはりさおり先生のレッスンはすごく分かりやすい。あきらめずにしつこくレッスンに持っていってよかった…(^^)。
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2個一の法則

先ずはピアノと関係ない話から。私と娘が最近病院での診察待ち時間にはまっている事がある。それは16個の枡目に分かれた絵柄の並び替えゲーム。なかなか絵もようをきちんと並びかえるのは難しいのだが私はある法則を発見した。(知りたくない方は以下お読みにならないでくださいね)それは端から揃えて行く事。始めは枡目1つずつでいいが上2つそろったら下2つはペアで考える事である。ペアで考える。これはなんとリストにも相通じるのである!(実はこれが言いたかったのだ。)
ハンガリアンの左手、離音を弾くのに最近発見したのは2個一で考える事、そして磁石みたいにピタっと弾くのに指の握力で手がブーメランみたいに動くイメージがいいのではないかということである。
まだまだ外し回るのでもっと修行が必要だけど…。
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どこを見てひけばよいのやら

ハンガリアン2、フリスカはだいたい暗譜できた。でも最後の方のパッセージ、両方が跳んでいるのだが一体どこを見てひけば確実に弾けるか悩む。これは目の動きの訓練もいるのかしらん。なんかやはり忙しい曲よねぇ…。こういう所がこの曲の難しい所かしら。音だけでいえば、リストは難しいという先入観よりは随分と読みやすかったが…。でも本当にリストを弾いてたら腕が軽くなって握力強く鍵盤に着地するという感覚が磨かれていくように思う。何となく木枯らし弾く時でも感覚が変わってきたような!?(・_・)...?

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客観的に演奏を振り返る

先日youtubeにあげたワルツ、やはり客観的に見てみたら思う所がいっぱいあった。
一番はやはりテンポ設定。ブリランテだからもっと速く流れるようにというのが望ましかったのだろう。でも練習の時は歌って弾こうと思ったらこのテンポがドンピシャで、これより速く弾いたら目が回りそうだった(@_@;)。でも世のvirtuosoたちの演奏を聴くと素晴らしく歌ってなおかつ速い。どうすれば流れをよくできるか研究せねば。多分ひとつは左手のリード。私がテンポアップしようとしている時、左が重たい。そして全体的なイメージだが落し切らずに上で弾くということで軽やかさが生まれる。しっかり打鍵はしないといけないが、落とさない事。これうまく言えないけど大事よねぇ(・・)!
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初めての試み

新しい年になったので、新しい試みをしてみることにした。
勇気を出してYou Tubeにあげてみた。

(実はしょっぱなからやってしまってます・・)

ピントが合っていないのは撮影者の私への配慮でしょう・・。

Chopin華麗なるワルツop34-1.wmv
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スタインウエイで練習

Nピアノさんでスタインウエイを弾いてきた。私のラブピアノはメイクアップしてて鍵盤が新しいものに変わっていた。はじめ違うピアノかと思った。というのは前ほどキンキンした音が鳴らずに私が弾いてもまろやかに音にまとまっていたからだ。でもしばらくして音に聞き耳をたてたとき、私がぞっこん惚れ込んでいるあの響きが聞こえてきて「あら、貴方はラブピアノさんだったのね!」と気が付いた。美しくリニューアルされて変わったが実は少々扱いが難しかった前の状態のほうが練習になったような気がする。つい強く弾いてしまいがちな私は柔らかい音のコントロールにすごい努力をしないといけなくてタッチの練習がふんだんにできたからだ~。
舟歌も弾いてみたが、やはりピアノは多くをフィードバックしてくれた。真ん中の所の左手、非音楽的な所あり。弾き方気を付けないといけないなどなど…。
いいピアノで耳を鍛えると不思議と家のピアノの音もよく聴けるようになる。もちろん比べたらうちのピアノは可哀相すぎるからその中での良い音を求めていきたいと思うのである。
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からだの動きが曲に合っていない

お正月実家で自分の演奏する姿をPCで見せてもらった。やはりぞぉぉぉ~~とした。
見たくないものをみてしまった!
なんというか特に遅くて歌う曲が体の動きと曲がちぐはぐなのである。曲を本当に把握して自分のものにしていたら遅い曲は手の動き、腕の動きも遅く、外し方も遅くなるはずなのにせっかちな私の性格が見え隠れして雰囲気を壊してしまっている。これは弾けるとか弾けないという問題ではない。吹替えの俳優さんでもイメージを掴むのがうまい人なら私より遥かにうまく弾いている素振りが出来るのではないかと思う。普段気にかけてなかった事だが大事な事だと思う。曲に対しての気持ちがまだまだ中途半端なんだなあぁぁ~。
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