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佳子先生の発表会

 ゴ-ルデンウィ-クの始めに佳子先生の発表会があった。京都の素晴らしいホ-ルでのコンサート。ここで弾けるのはとても嬉しい事だ。昨年はコロナのため中止になったので今年は2年半ぶり。先生は私の叔母の友人なので、うちの両親も来て家族と会える楽しいアットホームなコンサートだ。
 さて、今回はハンガリアンの13。朝から神戸のスタジオで練習し、新幹線で京都着。新幹線は結構混雑していた。移動に制限のなくなった今年は久しぶりに里帰りとか、旅行の人が沢山いるようだ。私のこの移動も久しぶり。新幹線は速くて、疲れない。そして旅行気分を味わえるので気分転換には最適だ。リハには余裕を持って到着。一回とりあえず弾いてみたが、またしても一瞬分からなくなったところがあった。やっぱりもうボケてるのかも。
(๑•ૅㅁ•๑)この曲の途中の転調はイ長調→ホ長調の1パタ-ンなのにね。覚え方に問題があるのかな。リハの後で復習をたくさんして楽屋のピアノでも練習した。
 さて、本番。不安は少ない目で落ち着いてはいたが、楽しむまではいかなかった。やっぱり本番って重たいよねー。こんなしんどい事なんで私は繰り返すのかと何回も思うが、究極の若返り術と信じよう。ピアノは雨のせいかしっけた感じで鍵盤が重くスタインウェイの軽やかさが味わえなかった。連打が綺麗に弾けずムッとなった。ಠ_ಠ 音はリハより本番の方が断然良く、な、な、何なのだ、この綺麗な音は!とびっくりするところもあった。やはりボケてる私、作曲したとこもあったけど、とりあえず無事終わってよかった。叔母さんは「弾き方が変わったね」としきりに言ってくれた。でも私の方はどう変わったかよくわからない。週末の4時間練習(最近はできてないけど)の成果かな。あー、終わった!開放感バンザイ!
 

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T先生の弾きあい会

 先日T先生の弾きあい会に参加した。この会は今回が最終。私はハンガリアンの13を弾かせていただいた。始めの方でまさかのぶっ飛び。右手の和音がわからなくなった。この部分実は難しかったのか!と気がついた。それにしても私、何回も弾いてるというのになんでまた急にわからんようになるのか。もうボケ始めたのかな。悲しいなあ。😭😭
  私の不細工な演奏はさておき、他の生徒さんたち、皆さんすごく上達されていた。T先生はやはり教えるのがお上手だなぁ。
 最後に先生のお母様が先生に「恵まれたなあ〜」と言われるのを聞いて私も思わずウルウルとなった。恵まれたのは私の方ですよ。「バラ2は一年後帰国した時に聞かせてくださいね」と言われた。その頃にはスム-ズに弾けるようになってますように!と願うのだった〜。
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久々の弾き合い会で撃沈

 先日解散したPサ-クルの友人たちとの弾き合い会に参加した。サ-クルで弾くという事はすごい久しぶりだ。コロナですっかり遠ざかってしまっていたなぁ。
 この日弾いたのはハンガリアンの13番。ピアノはすごくよく鳴って素晴らしかったが、鍵盤がほんの少し重い目。それでフリスカが音が外れたりならなかったりで、その名のとおり(?)スカスカになってしまった。後で録音聞いて大ショック😭😭😭。ええ?左手分かってないやん、全く弾けてないやん!音はずすんやったら、意地でも外すものか!と凝視すべし!!!
 後、ラッサンでも自分が味も素っ気もない弾き方をしてるところを発見し、これまためちゃくちゃショックだった。外出する前に鏡を見るように、人前で弾くにはまずは録音聞いてからにした方がいいなあ…。この酷さは先日の佳子先生の厳しい言葉を充分に説明してくれるものだった。これから、何とか聞くに耐えれるくらいに改善できるかなあ〜〜。
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佳子先生のレッスン リスト ハンガリアン13

 佳子先生にハンガリアン13を見ていただいた。「どこが弾きにくいですか?」と聞かれたので、「未だに音を外して弾きにくいフリスカです。」と答えた。そこで事細かくフリスカを見て行くことになった。チゴイネルワイゼンと同じメロディ-のところは飛ばしてその次から。まずは左手の小節の始めの音だけ弾く。「音楽は左手で先導するように。移り変わりを感じてください。」「右手のへ長調の和音の所、1拍めは弱く弾くように。この部分の音が大きいと重たくて騒がしくなります。」
「前のめりにならずにもっと背筋をまっすぐにしてください。でないとピアノは鳴らせません。」
「あなたは全て一生懸命弾きすぎます。もっと倍音を活かして弾かないと音が響いてきません」そして先生の指摘はだんだん厳しくなってきた。「あなたはいつからピアノを習い始めましたか?」中1というと「音の出し方をきちっと教わっていないのでは?軽く弾くところとか弾き分けができてない」先生は騒々しい私の弾き方が本当にお気に召さなかったようだった…。先生多分私は教わっても音読むのに必死で音質変えるところまで行き着けず、やっと弾けた時にはそうする事を忘れてしまってるのです。よくない騒がしい弾き方の形状記憶が強烈でして…。
それにしても、G先生に騒々しく弾きなさいと言われたのは何だったのだろう??よい騒々しさと悪い騒々しさがあるのだろうか?あるいは佳子先生はそういう音楽にはウンザリなのかな??そういえば先日T先生にも「あなたのピアノの戦いの表現では、武器は鋭利なするどさを持つものではなく重量級のごっついもの
を連想しますといわれたしなぁ…。

 この日は結構厳しく言われてショックだったなあ。ショパソナ3の1楽章を弾いた時いろいろ言われた事を思い出した。
 私にショックを与えてくださって新しいものを得ることを促してくださってるのかな。(。-_-。)一生懸命弾きすぎない→音楽的に弾くーこの事は頭の問題という部分も多く、またこれも一種の技術だと思う。
  ふと思ったけど、背筋をまっすぐするのってなんだかシ-ソ-の一番外がわに座って上下するのに似てるかも。もっと中心よりに座ると大きく上下はできない。反対側も大きく動かそうと思ったら自分もそっくりかえり気味にした方がよい。ピアノの自分から遠い弦まで鳴らす感覚はその原理に似ているかもね。
 それにしても、良薬は口に苦しのレッスンだった…。(ToT)
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T先生の弾き合い会

 久しぶりにT先生の弾き合いに参加した。弾いたのはハンガリアン13。ピアノが良く鳴るいいピアノだったので歌う所は比較的気持ちよく弾けた。鍵盤も重くなくていい感じだったのにパッセージは上手く弾けず、あらあら、と撃沈。後、メロディーも間違えて弾いて撃沈2…。後で先生に「今日の自分の出来栄えは何点ですか?」と聞かれ、そうね、暗譜できてへんし、「65点」と答えた。ずっと長く弾いてるわりに下手よねぇ。でも人前に出してへんから仕方ないかな。これで暗譜で弾いたらまた点数は半分くらいに減ってしまうなあ。ちょっとこの曲も頑張ろうかな。フリスカが難しいから到底人前には出せないと思っていたけど、そうでもないかも〜〜。
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オンラインセミナー ハンガリアンラプソディ-13

 さて、去年行われたG氏のオンラインマスターコ-ス、今年もコロナ感染防止ということでオンラインで行われた。私は海外研修はとてもじゃないけど敷居が高すぎて参加は無理だけど、オンラインならありがたい事に参加可能だ。
 さて、ハンガリアンラプソディ13。G氏の前で狂詩曲を弾くのは決死の覚悟がいる。以前2番のレッスンを受けた時めちゃくちゃに追いたてられて、本当にめちゃくちゃ弾いてとても音楽とはいえないピアノで爆音鳴らすだけという恐ろしい経験をした。今回も多分めちゃくちゃやろうなと思ったけど、他に弾けそうな曲もなく、とりあえずこれで〜と申し込んだ。
 結果、や-っぱり、めちゃくちゃ!!!に弾かされた。コ-ダに入る前のタメをT先生に教わって「それは素晴らしい、それで行こう。」と思ってそうしたら「そこは速度緩めなくていい、そのまま突っ走るのだぁぁー」とG氏。そんなん弾けへんやん。ミスしまくり。まさに騒音でしかない。でもG氏は「ペダルも踏んで濁った感じにするのがいい」なんだか砂煙のイメージ??
 これでミスしない奏者やったら技巧が際立ってかっこいいのだろうが、私のようなへたっぴは騒音撒き散らし弾きで、それを気にしないでいいのなら人前に出せるんだろうか…。これは体操の鉄棒で回っているうちに手を離して飛んでまた掴むみたいな技が必要だ。でもピアノという楽器の可能性を弾き出すという観点では面白いんだろうなあ。(でもレッスン受けた意味ないかもしれないけど私は突っ走り弾きはできないし、しないだろうなあ…)
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T先生のレッスン8 ハンガリアン13

 夏の盛りとも言える灼熱の午後、久しぶりにT先生のレッスンを受けに行った。前回のレッスンは確か5月中旬やったっけ?レッスン日記はこまめに書いてたつもりやったけど、飛んでしまっている。(^^;)
 この前はラッサンやったから今日はフリスカ中心で見ていただいた。フリスカは鬼の難しさだが、ピアノという楽器の力と楽しさを思い出させてくれる。でも弾くごとに自分の下手さを痛感するから、実はあまり楽しくないんだけどね。ごくごく軽く、風がシュワンと通り過ぎるみたいに弾きたいものだけどどうしても重たくなってしまう。
 T先生に連打の弾き方を質問。弾き方には2通りあるそうだ。そこの方で上がってくるまでに弾く方法と、もう一つは上をすくう感で軽く軽く弾く。試してみたらその後者の弾き方の方が具合が良くって力みすぎずに行けそうだった。(しかし実際できるかというと、出来ないのよね…)
 また一つ感動したのはシシファファシシミと同じことをオクタ-ブ移動を繰り返して弾くところ。前の3つは速くて4つ目をゆ-っくり!というのを教わったが、これはすごい!と思った。楽しい曲を楽しんで弾くのは実は難しいのだ。難しいのをごくごく真面目に弾いて、よく練習しました、で終わるのではなくいかに難しい中、遊ぶかというのが大事だと。
  そしてもう一つ大切な事。それは左足の位置。ピタッと身体を安定させるためにソフトペダル踏む時以外は身体の真下の位置でキ-プすると。私は今まで曲によっては自然にその位置に足を持ってきて弾いてたけど、ハンガリアン13でほあまりそうしてなかった。腕を自由に使う奏法ではこの位置はマストなのだ。T先生のおかげで、軽く楽しげに弾くという事に対して少し薄日がさしたかのように思えたのだった。
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オクタ-ブの奏法の発見

 ハンガリアン13の速いフリスカのオクタ-ブ、どうも左手が安定せずうまく弾けなかったんだけど、いい方法を思いついた。
  1.まず左(低音側)に移動していく時に手首の力を抜くのだが、指先は鍵盤から離さないようにすると、手が出鱈目な方向に飛んで行かないで安定する。
  2.オクタ-ブの音を弾いた後の親指は付け根から少し曲げたら次の音の上に親指がすぐにきて楽々弾ける。
  これがわかったらオクタ-ブを弾くのがかなり楽になった。
 上達というのは発見と共にあると言えるのかもしれないなあ〜。
 (╹◡╹)♡
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