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T先生のレッスン 6

 T先生のレッスンを受けてきた。恒例の考査期間中のレッスン。この日はショパンのバラ3を受けた。この曲は思いかえせば、ものすごく長い間弾いている曲なのだ。中学生の時友人のピアノ教室の発表会を聞きに行ったのだが、先生の娘さんも特別出演で出られていてこの曲を弾いていた。すごいなぁと本当に憧れた。高校生の時に譜読みを試みたもののどうしても弾けないところがあった。その後たどたどしくもなんとか通して弾けるようになった。そしてから12年くらい前に大御所先生にレッスンをしてもらった事がある。でも人前に出したことはない。なので人前に出せるくらいになりたいと思ったのがレッスンを受けた理由のひとつだ。もう一つは、ちょうど娘が今取り組んでいるので相乗効果を目指してというのがこの曲を見てもらった理由だ。
  レッスンですごく言われたのは手首を柔軟に使うという事。もっと弾き慣れてきたら手首の力が抜けてきて、いわゆる振り弾きができるのだろうが、今は手首ガチガチで弾いている。なので多分音楽も堅苦しいと思う。それから、和音は上の音ばかり出そうとするのではなく、全体もよく聞くこと。全体を聞くとアンサンブルみたいですごく楽しくなってくる。こういう点は大切にしたいことだ。いろんなことを言っていただけるのは本当にありがたい。
  また、練習頑張ろう〜。

 p.s. 模範演奏をいろいろさがすうちにソンジン君の演奏に行き着いた。本当に素晴らしい演奏だ。語りかけてくる対話の様な音色、ぐいぐい引っ張っていってくれる構成の面白さ。そして全体に漂う高貴なム-ド。いやぁ、本当に素晴らしいなあ、こんなふうにひけたらいいなあ〜〜。
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