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失せ物出る

先日ソファの下を掃除したらビックリするものが見つかった。それは子供が一歳の時に無くしたマトリョーシカ人形の一番小さいものである。その時は「かして、かして」とせがむから、ホンの少しと思って触らせたら、なんと3秒後に無くしてしまった。「ぎゃあ!」と私は絶叫しあたりをくまなく探したが(もちろんソファの下も)見付からなかった。一番小さい人形1cmぐらいで本当にかわいかったのに…。その後も何回か思いたっては探してみたがやはり見付からなかった。それでもうあきらめていた。その後子供が大きくなってマトリョーシカ人形を触る機会があっても「一番小さいのはあなたが無くしたのよ」と子供に少々恨めしげに言い続ける私であった。それがほぼ5年ぶりに、本当に奇跡的に見つかったのだ。
なんか、いい事ありそう~!
いゃぁ、やっぱり何事もあきらめなくていいよねぇと思える出来事であった(*^-')ノ。
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リストについて先生は…

さおり先生にレッスンの予約をした。「ハンガリアンの2番持っていきたいんですが、リストの年にこの曲を弾くのは何かあからさまというかちょっと野暮ですか…」すると先生は2番と言ってもすぐお分かりにならず、私はビックリした。先生いわく「私らはリストと言ってもちょっと違うのを弾くので…。」(そうか、結構穴なのですかね、じゃあ弾いてもいいかなあ)そして「いいんじゃないですか、リストは弾くとテクニックが付くし」ということで弾いてもいいと太鼓判(?)押してもらって安心し練習に励みがでるようになった。
最近肩が安定し、また腕の方向の微調整ができるようになってきたので楽に弾けるようになってきた。でもこの楽さ、本番で緊張したらちょっと行方不明になってしまうのである。いつでも自分の感覚として持っておけるようになるのが目標だ。そしてこの感覚を極めて、未だ弾ききれない超絶2を一歩前進させたいものである。
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暗譜と復活練習

リストのハンガリアン2、暗譜を開始した。まずはビバーチェの速い所から。なぜなら覚えてないと速く弾けないからである。楽譜見る暇を手元をみる時間に当てるのが必至である。左は版画を彫るイメージでしっかり弾く。これはショパンのワルツで訓練した離音をしっかり掴むというのと同じだ。私が惚れ込んださおり先生のピアノタッチを思いだすなあ…。
一度に沢山は覚えられないのでほどほどで切上げ(私はスローなので~)、他の曲も弾く。今弾いてるのはショパンの舟歌の最後の和音の多い所。ゲ〇チ氏に感化されたからだが、この曲の最後の所って本当にちゃんと取り組んでなかったなあ。じっくりみてたらラフマニノフに劣らぬ音の多さ。様々な光線のような音色が混ざりあって神々しい響きを作っている。ただ音を鳴らすのではなくしっかり理解して分かって弾く事をすべきであった。でも2年前の私はそこまでできなかった。やはりラフマニノフでいろんな和音を弾いてみて少し分かったという所かなあ…。
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本番3回目終了

今日は本番3回目、某区役所でのサロンコンサートだった。リハーサル早い目に行って1時間以上弾かせてもらった。広い空間で弾くのは気持ちよかった。本番の出来は60点ぐらい。ホントすっきり弾くのって難しい。本番で「弾けた!」と思う事もあるが、やっぱりそういう時は特別だなあと思う。
今日は顔がこわ張らずずっと笑顔でいれた事だけはよかった。
また四国からたまたま関西に来ていた叔母にも聞いてもらえてよかった。ハンガリアンで「元気がでた」と言って帰っていってもらえたし~。
今回すごく私を助けてくれたのは「エキバン」!。親指と人差し指がひび割れパックリで割れて血が出て困っていたがこれのおかげでバンドエイド巻かずによく練習できた。
さて、明日からまた新曲の暗譜で脳に刺激を与えねば!(ぼけ防止のため休んではいられない!(・_*)\)
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ゲ〇チ氏の公開レッスン聴講

先日ゲ〇チ氏のピアノレッスンの聴講に行って来た。聴いたのはショパンのバラード3番、舟歌そしてバッハの平均律など。氏はゆっくり実演をしてくださるので分かりやすいレッスンだった。フレーズが問い掛けか、答かということできっちりと順を追って曲が展開していく。そして拡大鏡みたいにゆっくりフレーズをひいてくれるのがなんとも心地よい響き。安らぎや夢、ときめき、まどろみ、懐かしさ…など曲を美しくする要素がちりばめられていて、そして絶妙な間の取り方でフレーズが巨匠的に創り上げられて行く。
そして別の場面では信じられないようなダイナミックレンジで冴え渡ったffが見事なクレッシェンドで導かれ深みのある音楽を際立たせるのである。
舟歌も水面のかすかなゆらぎのクローズの音に支えられた柔らかでまろやかなメロディー。そして女性の問い掛けに静かに、でも熱い想いを秘めて応える男性…。
ロマンチックな恋のピアノ曲はまさしくこう弾かれることで本当の輝きを得るのであろう。ピアニストの演奏とはこうなんだ…。私の拙い言葉では到底その素晴らしさは語り尽くせない…。
こういう時を忘れてしまう瞬間を持てた時、自分が音楽が好きでよかったなあと思うのだ…。
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Bさんの練習会第2弾

先日Bさんの練習会第2弾に参加した。普段はとても雅やかなBさんは鬼練習会というスパルタものもされるのである。鬼というのはドンドン弾あうことで批評しあうという意味ではない。で私もその流れに乗って弾かせてもらったが、後で録音聞いてまたまたガックリきてしまった。
ハンガリアン、もうちょっと面白く弾けないものかしら。
それを別な言葉でいうと立体的な音作りをと言う事なんだろうが、ただ弾ければいいというのではないなあとつくづく思う。別に速く弾かなくてもいいから表ばかりの音でなく裏も混ぜてくれというかんじ。
今後の課題でしょうね。取りあえず本番に向けてまた鬼のイメトレしなければ!(-"-;)
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プロ意識って…

昨日今年で最後の英語サポーターのボランティア終了。この仕事ってボランティアと言ってはそれまでなのだが意識的にはプロになる。人にものを教えるのって中途半端な気持ちではできないからだ。だから教案を何回も読んだり授業のイメトレしたりかなり必死。
それでも課題点とか後で見つかり「今度はこうしよう…」とかかなり疲れながら思うのである。家に帰ってピアノ弾いたらいつもよりしんどかったから、やはり荷重は重いと実感。普段人前でピアノ弾く時はこういう感覚はない。それはアマチュアだからである。弾けたか弾けなかったかという事だけが自己評価のポイントなのだが、多分プロは気持ちの張り方が、必ず弾けないといけないという意識のみなのだろう。前、ピアノを教えていた時生徒さんの結婚式で弾いたことがあるが、この時は「〇〇ちゃんの先生の演奏です。よろしくお願いします。」と紹介されたから絶対ちゃんと弾けないと格好悪かったからそういうプレッシャーがかかった。この時だけはほんの少しプロ意識に近付けたような気がしたなあ…。
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朗読するように弾いてみたい

先日学校のボランティアで5年生のクラスに朗読しに行ってきた。読んだのは「ブレーメンの音楽隊」。昔は気に留めなかった人物(?)設定が悲哀を感じるのは中年だから!?年老いて働けなくなったろば、犬、猫、ニワトリがブレーメンで音楽隊に入る事を目指し出発。森の中のお屋敷で宴会をしていた泥棒たちを凄い鳴き声でおっぱらいそこに住んで幸せに暮らしたという話。お年寄りも団結したら強いという事?でもいくら相手が泥棒でも家を乗っとるなんて…とか大人にはスンナリ受け止められない所もあるが、設定とか発想が面白くて受け継がれて来たのだろうなあ~。
何度も家で練習したがページめくるのにモタモタしたり(白けるよねェ)、また間の取り方もお話しを味わってもらえるようにうまくできたかなど気になる事がいっぱい。感想は聞かない事になっているからどれくらいうまくできてたかわからない~~~。
以前テレビでやってたけどいい朗読には
1 想像力をふくらませる
2 聞き手をイメージする
が大切だそうだ。これは演奏にも通じるよね。特に聞き手をイメージすることで耳が開かれるのではないかと思う…。
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軽く弾いて充分

今私が夢中のNピアノさんのスタインウェイ、この前ショパンのエチュード 10ー1を弾いてみた。なんとなんと軽く弾ける事!フルコンなのに昔のピアノのような軽さ、そして豪華な響き。このピアノで弾くと本当に力が抜ける。軽く弾いてもう充分だからだ。普段の私がいかに力んでいるかすごくよくわかる。そして私ってやっぱり弾き方まだ分かってないと思うのだ。この魔法のような感覚しっかり記憶しなければ!
それで家のヤ〇ハ弾いてみたらなんか今までと違う感覚。力まなくても音が出るという新境地が少し掴めた?
耳の良い方が「べーゼンでもヤマハみたいな音がする演奏」とか言うのを聞いたことがあるがやはりタッチがそういう音を作るのだろう。うちのピアノの音も変化してくれたら嬉しいものである。
(タッチ変わってほしいなあ~。)
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本番2回目終了

昨日は本番の2回目だった。ちょっと鳴りの悪いスタインウェイ。格闘して疲れ果てるのが心配だったが(某所のピアノみたいに)、想像していたよりよかった。特に本番はいいかんじの鳴り具合だったなあ。
ワルツちょっと不安な気持ちをもって弾いてたら一ヵ所暗譜がとんでしまった。ああなんて頭の悪い私。でもはっきり言える事は心配しながら弾いたら絶対ダメと言う事。無我夢中というのがいいのだ。そりゃ余裕たっぷりのほうがもっといいのだろうが取りあえずは無我夢中を目指そう。ハンガリアン大分まとまってきたかなあ~。今ようやく去年よりさらに一歩先に進めたような気がする。なかなか曲を仕上げられない私だがジワジワと進んで行けるのは楽しいかも…。σ(^◇^;)。。。
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