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やっと読めてきた

ラフマニノフのプレリュート、やっと読めてきた。私のこの曲の印象は夕暮れ時、暮れなずむ夕陽と次第に光が少なくなって闇へと移り変わっていく空のような、あるいは人が昔の思い出を懐かしむような秘めた情熱を感じさせてくれる美しい曲というもので、多分そんなに難しそうにきこえないと思う。でもゆっくりした曲なのにそれは、それは読みにくかった。
なぜだろう? まず左手の動きが広範囲すぎて手になじんでくれない。ラフマニノフを弾くにはこれに慣れないとだめなんだろうなあ~。つぎに臨時記号多すぎ。たどり着きたい音への迂回が多すぎるような…。(@_@;)これを弾くにはどんな肺活量がいるのやら…。(私は一息では無理そう…)まだまだ弾けてないこの時間のかかり方でやっぱりラフマニノフは弾き難いと再び思うのだった~。
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決め手は手首のスナップ

難曲のマゼッパ、技術的にいろいろ新しい発見をしながら練習を続けている。陣取りゲームをしながら左手を電光石火に動かす事に加え最近発見した技は、手首のスナップを使う事。これで2と4のみ使う重音の音階がはっきりとれる。このイメージはあの麗しのピアニストのダルベルト氏に通じるものがある。
いつの日かマゼッパを人前で乱れる事なく弾いてみたいとつくづく思う~♪。
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超絶2のレッスン

しつこく弾いている超絶2、「先生のお蔭でだいぶ力が抜けました。気が付かれる事をまたいろいろ教えてください」と言って聞いていただいたが、期待どおり(?)愛のムチがビシバシ。
「拍が取れてなくて分からない!ともやもやし、弾ける所はやたらと速くてこれはいったい何なのだとイ~~となる演奏でした。」と。でもこんなに言われても腹が立たないのは先生の言われ方がユーモアたっぷりで、そしてだからどうすればいいか言ってくださるからである。「3拍子きっちりとってください。向こうの人は3拍子はうるさいですよ。メトロノーム60ぐらいから10単位で上げていってください。そうする事でかなり明瞭な演奏になると思います。」(ちなみに私はアラウの演奏きいてもどうしても3拍子とれない。(@_@;))
そして「多分この曲は和音でとっていくから超絶の中で特に難しいということはないと思います。弾けますよ。多分」と明るい見通しを伝えてくださった。いつの日か総て手の内に入って「弾けた!」と思えるといいなあ…。
ところで今日は先生は高い椅子にわずかながら譲歩の姿勢を見せてくれた。それはどこかで「リストは椅子を高くしていた」と聞かれたからだ。そりゃあそうでしょう、低いと弾けへんと思いますよと心で唱える私であった。
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レッスン 小人の踊り

小人の踊り、レッスンを受けた。注意は間の取り方、同じメロディーの繰り返しはあきさせないよう弾き方を変える事、装飾音符の引っ掛け方(キラリと。特に左注意)、山はどこにあるか、デクレッシェンドどこから始めるとうまくいくか、左手のアルペジオいかにはめ込むかなど。左手の和音は「もっと愛情を持って弾いてください。」楽譜を丹念に見ていくという作業を一緒にしていただいたという感じ。(一人ではまだまだ解読できない…。読んでいくという事をもっとしっかりしないとね。右手、左手合わせて音がとれたらOKというところまでしかいつもできていない…)
テクニック面では親指の力を抜いて手の平をこわ張らせないこと、もっとニュートラルに。速い音符も総てよく聴くこと。指の技術というより聴けたら弾けます、と。拍をきちんと取るためメトロノームに合わせて弾く練習をすること。手を持ち上げすぎない事。手を持ち上げて表情を出そうとしないでくださいと。などなど(^_^;)
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子どものピアノ再開

子どもが最近自らピアノを練習したがるようになった。きっかけは学校の音楽会。隣りの家の同級生のお嬢ちゃんが積極的な性格でピアノパートをやりたいと申し出て選ばれた事。うちの子はそれを見て「私もピアノやりたい!」と思い、前にやった曲をまた練習し始めた。そこで私は鉄は熱いうちに打てとばかりに子どもが一人で歩いていける前の所と違う新しい教室を訪ねた。新しい先生は落ち着いた感じの方で、子ども目線だった前の先生とはまた違って「小さいけど一人前」みたいな雰囲気で接してくださる方だった。
「あまり楽しくない曲でも毎日練習できますか?」と聞かれ「はい」と答えた子ども。
これから先は一人で練習して一人でレッスンにいってくれぃと願うのであった~。
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陣取りゲーム感覚で弾く

マゼッパの練習を重ねるに連れて感じるようになったこと。それは鍵盤を陣取りゲーム感覚で弾くという事である。左手の和音の移動、2回目は1回目のオクターブ上を弾くが鍵盤の取る位置は違う。速い曲では瞬時に鍵盤をとらないといけないが、即座に最適の位置を取るというのはゲームみたいだなあと今感じている。
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マゼッパの練習は総てに通じる!?

今の同時進行のうちの一つのマゼッパ。
ピアニストの巧みな手の動きを黙視し真似て取り込もうとして一か月くらいたったかな?今ほんの少し近付けたと思う。ポイントは指の鍵盤の着地点と打鍵の衝撃を手首で吸収し次の動きに活かして繋げて行く事である。
このコンセプトを理解し応用していくと手がとりやすくなり跳躍も楽になるようである。そう思いながら超絶2とかショパンの10-1のテーマがイ長調にかわる難しい所を弾いてみると結構調子よく弾けた。
マゼッパの腕の動きは他の曲の難所も解く鍵なのかもしれない。
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